朝はラジオのNHK-FMをつけているので、必然とクラシック音楽を聴くことになりますが、最近の曲のタイトルに釈然としないことがあります
映画『2001年宇宙の旅』にも使われている有名な曲、リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』が、ラジオでは『ツァラトゥストラはこう語った』と紹介されることが多くなりました。
文語体よりも口語体の方がわかりやすいといえばそうなのですが、曲のタイトルとしてはちょっと軽いかなぁ~という感じを受けるのです。
同じくワルトトイフェルの『スケーターズワルツ』は『スケートをする人々』
ドヴォルザークの『母の教え給いし歌』は『母が教えてくれた歌』
非常にわかりやすくなったとは思うんだけど、曲の持っている格調が数パーセント下がった感じがします
この傾向は近年とくに多くなった気がするのですが、これから先も口語体が主になっていくのかと思うとちょっと残念です。
それが悪いというわけではないけど、わかりやすさの度を超えてタイトルをつけることになったとしたら…
「だいたい“ツァラトゥストラ”って何よ。拝火教の開祖ゾロアスターの方がわかりやすいって」
ということになって、『ゾロアスターはこう言った』
なんてタイトルになった日にゃ、そんな曲聞きたいとも思わなくなりそう。
ま、ならんと思うけど
映画『2001年宇宙の旅』にも使われている有名な曲、リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』が、ラジオでは『ツァラトゥストラはこう語った』と紹介されることが多くなりました。
文語体よりも口語体の方がわかりやすいといえばそうなのですが、曲のタイトルとしてはちょっと軽いかなぁ~という感じを受けるのです。
同じくワルトトイフェルの『スケーターズワルツ』は『スケートをする人々』
ドヴォルザークの『母の教え給いし歌』は『母が教えてくれた歌』
非常にわかりやすくなったとは思うんだけど、曲の持っている格調が数パーセント下がった感じがします
この傾向は近年とくに多くなった気がするのですが、これから先も口語体が主になっていくのかと思うとちょっと残念です。
それが悪いというわけではないけど、わかりやすさの度を超えてタイトルをつけることになったとしたら…
「だいたい“ツァラトゥストラ”って何よ。拝火教の開祖ゾロアスターの方がわかりやすいって」
ということになって、『ゾロアスターはこう言った』
なんてタイトルになった日にゃ、そんな曲聞きたいとも思わなくなりそう。
ま、ならんと思うけど