11月8日の日記で触れていましたが、こちらでは12月半ばに入ってやっと公開されました。

このアニメがヒットするとは思ってなかったらしく、県内にたくさんあるシネコンではまったく公開がなく、県内唯一のミニシアターのみの公開となってました。
しかし公開が決まってから、世間ではみるみる間に大ヒットとなり、座席数が100席ちょっとしかないミニシアターでは、公開初日から立ち見ありの大盛況となったようです。
私たちは、公開2日目に行く予定だったのですが、あらかじめその情報を得ていたので、開館と同時に配布される整理券をGETするべく、映画館の入ってるビルに向かいました。
映画館はビルの4階にあるのですが、開店前からエレベーター前には夥(おびただ)しい数の人がいました。
エレベーターに乗るのは後の方が、4階に着いて開いた時に真っ先に出られると計算までして、無事整理券番号1ケタをGET
お目当ての座席に座ることができました
しかし、話題作などで上映前に列ができることはたまにあっても、整理券まで配ることはあまりなく、立ち見まで出ることなど皆無だったこの映画館では前代未聞の観客数であったと言わざるを得ません
公開第2週目にもその映画館に行きましたが(観たのは他の映画)、またもや前週を凌ぐ長蛇の列ができていて、(先週観といてよかった~
)と思った次第です。あまりの大盛況にTVカメラも来ていました。
まさにミニシアター独り勝ちという感じで、一時は劇場の存続が危ぶまれていたことを思うと嬉しいことです

内容としては、こうの史代さん原作をほぼ忠実に描いていて、なおかつ映画でしかできない表現などもあり、非常に良い出来でよかったです。
周作さんとリンさんのエピソードがまるまるカットされてはいたものの、ファンタジーなエピソードともいえる場面もそのままに描いてくれていて、感激です。
ただ、字で表さないとわかりにくい方言や、言い回しなど、たぶんわからなかった人もあると思うので、そんな方には字幕上映を観てもらえればわかりやすいと思いました。
ex.“鬼いちゃん”や“新(にい)なの”とか
映画としてはほぼ完璧だと思いますが、原作のすべてのエピソードが入ってるわけではないので、できれば原作マンガを読むのがお薦めです。
そういえば、整理券を待つ人の中に「原爆の話でしょ~。なんか怖いわ」という声がありましたが、舞台は呉市なので空襲はあるけれど、原爆がテーマではありません。(もちろん、原爆がらみの話は出てきますが)
こうのさんの数々のマンガを読んでもらうとわかるのですが、マジメな物語かと思えばラストで笑えるオチがついてたりすることが多々あるので、これも単に悲しい話に終始するわけではありません。むしろ笑える場面が多々あります。
これを機に、こうの史代さんのマンガがもっと注目されて、本屋で頻繁に見かけるようになればいいのになぁと思うのでした。
来年に入って、また観にいく機会があれば、今度は字幕上映で観たいかな。

このアニメがヒットするとは思ってなかったらしく、県内にたくさんあるシネコンではまったく公開がなく、県内唯一のミニシアターのみの公開となってました。
しかし公開が決まってから、世間ではみるみる間に大ヒットとなり、座席数が100席ちょっとしかないミニシアターでは、公開初日から立ち見ありの大盛況となったようです。
私たちは、公開2日目に行く予定だったのですが、あらかじめその情報を得ていたので、開館と同時に配布される整理券をGETするべく、映画館の入ってるビルに向かいました。
映画館はビルの4階にあるのですが、開店前からエレベーター前には夥(おびただ)しい数の人がいました。
エレベーターに乗るのは後の方が、4階に着いて開いた時に真っ先に出られると計算までして、無事整理券番号1ケタをGET


しかし、話題作などで上映前に列ができることはたまにあっても、整理券まで配ることはあまりなく、立ち見まで出ることなど皆無だったこの映画館では前代未聞の観客数であったと言わざるを得ません

公開第2週目にもその映画館に行きましたが(観たのは他の映画)、またもや前週を凌ぐ長蛇の列ができていて、(先週観といてよかった~

まさにミニシアター独り勝ちという感じで、一時は劇場の存続が危ぶまれていたことを思うと嬉しいことです


内容としては、こうの史代さん原作をほぼ忠実に描いていて、なおかつ映画でしかできない表現などもあり、非常に良い出来でよかったです。
周作さんとリンさんのエピソードがまるまるカットされてはいたものの、ファンタジーなエピソードともいえる場面もそのままに描いてくれていて、感激です。
ただ、字で表さないとわかりにくい方言や、言い回しなど、たぶんわからなかった人もあると思うので、そんな方には字幕上映を観てもらえればわかりやすいと思いました。
ex.“鬼いちゃん”や“新(にい)なの”とか
映画としてはほぼ完璧だと思いますが、原作のすべてのエピソードが入ってるわけではないので、できれば原作マンガを読むのがお薦めです。
そういえば、整理券を待つ人の中に「原爆の話でしょ~。なんか怖いわ」という声がありましたが、舞台は呉市なので空襲はあるけれど、原爆がテーマではありません。(もちろん、原爆がらみの話は出てきますが)
こうのさんの数々のマンガを読んでもらうとわかるのですが、マジメな物語かと思えばラストで笑えるオチがついてたりすることが多々あるので、これも単に悲しい話に終始するわけではありません。むしろ笑える場面が多々あります。
これを機に、こうの史代さんのマンガがもっと注目されて、本屋で頻繁に見かけるようになればいいのになぁと思うのでした。
来年に入って、また観にいく機会があれば、今度は字幕上映で観たいかな。