映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ドント・ブリーズ

2016年12月26日 | 映画
<あらすじ>

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。
だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。
明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが…。



チラシには“音を立てるな。息を殺せ。”とありますが、映画の中の緊張感そのままに客席も始終シーン……と静まり返っていたのが印象的でした

誰も物音ひとつ立てず…ものっすごい静かで、映画館といえどもこんな静寂も珍しかったです

さて、映画ですが、こちらの作品は強盗する側からの立場が主となり、される側が盲目の老人ということで、映画を観る前は自ら強盗に入ってエライ目に遭うというのは自業自得なんじゃないかと思っていました。

しかし、これがただの弱い老人ではなく最強じいさん(←退役軍人)というのがミソで、しかも最強だけならまだしも、驚くことにじいさんの悲しいエピソードを聞いた上でも全く共感できない人物だったというところがこの映画のポイントだと思いました。

それがあらわになるシーンの胸くその悪いことといったら…観た方ならわかりますよね。

とてもじゃないけど『かわいそうなじいさん』…なんて言ってられません

(そういや飼い犬もじいさん並みに恐ろしかった…そして、しつこかったねぇ

ところどころで、ほんのちょっとひと息つける?かな?…と思う矢先に新たな恐怖が舞いこんできて、二転三転する展開には目を離せませんでした。

シンプルな話だけど、これだけ集中させて見せてくれるのは監督の手腕なのでしょうね。

そうそう!詳しくは言えませんが、終盤に小さなアレが出てくるとは思いませんでした

小さなソレの使う演出はすごく良かったと思います。

アレやらソレやら代名詞ばかりやん

まぁ、それは観てのお楽しみで…



ちなみにこの映画はクリスマスイブに観ました。

12月24日の日記で書いた、午後の楽しいスケジュールはこれでした

ただ、この映画は地元ではやっていなくて(たくさんのシネコンがありながら!)お隣りの県まで観にいくハメに。

でも幸いなことに映画鑑賞割引券があったのと、ポイントカードも持っていたことで結構お得に観られたのが良かったです

ついでにこのショッピングモールでおいしいラーメン屋さんを見つけたのも大きな収穫でした。

チェーン店だけどすごくおいしい

近くにあったら通うのに…距離的に遠いのが残念です

そこまで泣かんでも。

コメント
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