映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ビニー/信じる男

2017年09月05日 | 映画
< あらすじ > Yahoo映画より

世界チャンピオンとなり栄光を手にしたボクサー、ビニー・パジェンサ(マイルズ・テラー)は、交通事故で首を骨折する。
歩くこともままならず復帰を絶望視した周囲の人々が離れていく中、ビニーは諦めず再起を決意。
トレーナーのケビン(アーロン・エッカート)に支えられ過酷なトレーニングに励み、再び王座に君臨すべく必死に努力を重ね…。




交通事故に遭ったボクサーが再起を図るストーリーだけど、事故以後の痛々しい姿からはとても復活するなんて想像できないもの。

普通に考えたらまず無理、絶望的!だと思うのが当然だし、もし再起に向けている時にまた何かあったらそれこそ日常生活も送れるのかどうか…など心配もつきまといますよね。

よくまあこんなひどい状態でボクシングをやろうと考えるなぁと思うけど、それが彼の生き方だしそこは曲げられないところなのでしょう。
絶対やるという気迫から、それはとても伝わってきました。

先の保証は何ないし同意してくれる者もほとんどいない中、そんな道を進むなんてものすごい精神力の持ち主ですよね。(それを支えるトレーナーのケビンも相当すごいけど。)


『ハクソーリッジ』でもそうだったけど、こういうのは映画化するにあたって“実話”じゃないと成り立たない話ですね。
これが創作だと、あまりに出来すぎていてそんなうまくいく話があるかい!現実とあまりにもかけ離れすぎていておもしろくない、なんて思われそうではないですか。

しかし、驚くことにこれが実話なのだから、そりゃ映画化されるわけですね。

時には現実って創作を超えるんですね。すごい。


ところで…これは余談なのですが、マイルズ・テラーって私たちが観た映画の中では『よく交通事故に遭ってるぁ…』

『ラビット・ホール』(←今回の二人M・テラーとA・エッカートが共演しています。)も『セッション』もそうだし、今回の『ビニー』も

いつも痛そうです

まさか次の作品も…?!なんてね。

おい








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