宇宙戦艦ヤマト。
40代で知らない人はあまりいないかな。
感動のエンディングで大円団となりながらビジネス優先で、キャラクターが「生き帰る」理不尽さをこれでもかと繰り返したのがこの作品のひとつの特色です。
この数年でアニメ映画で復活し、キムタクヤマトで実写展開!(これから続くかも知れません。)
で今回の「ヤマト2199」
一作目のストーリーのリメイクなのですが、10回くらいでの完結になるのかな?
一回2時間弱の上映です、それなりに面白い。しかし興味深いのは公開と同時にメディア版も売り出すのですよ。
それもブルーレイだと8000円ですよ、八千円!
こんなん売れるのか~!と思ったですが、驚くなかれ即日完売なのです!
恐るべきヤマトファンよ!
しかしファン心理なら「完成度も高いし、買っといても損はないか」と言う気持ちを持つのは理解できる、
しかし、しかしこのたび、本作品がテレビ放送決定になりました・・・
これってどうなのかな???純真なファンをもてあそんでないか?
今までブルーレイを買った人は、今まで5作品として40000円以上を使っているのであって(たぶんそういうファンは劇場での観戦。パンフやフィギアやいろいろ買うのですよ)その価値がちと下がる。
ましてやまだ物語は半分くらい。
テレビ放映あるのに劇場観戦はたまたメディア購入とファンとしての葛藤が続くのでしょうか。
それはともかく何が最大の「ヤマト」のアコギさと言うと。
「松本零時」の名前が一切クレジットされないとこですね。
これは悲しい。
プロデューサーの西崎氏のテイストが98%だとしてもやはり松本ありきのヤマトと思うのですが、どんなものでしょうか?