この夏は宇宙戦艦ヤマト7章とキャプテンハーロックが劇場公開。
どちらも松本零時原作なのですが、いろいろな大人の事情からか、ほとんど(ヤマトは全く)松本色ありません。
ボク的にはハーロックはマンガの中では、一番好きなキャラクターなのですが今回の映画はやっぱりあきまへん!でした。
冷静に考えたらハーロックって主役ではない性格ですな~ムーミンで例えるとスナフキンですからな。
ハーロックが脇を固める銀河鉄道999やエメラルダスなんかは面白いのにな。
一人立ちできないキャラなのですね。
フルCGとオグラシュンの声で予算はかけたみたいだけど、全てがイマイチでした。っというか「ハーロック」の名前を使ってるだけでしたね。
最近の日本映画って昔の名作の名前だけとって映画化するある種の冒涜行為が多いですね。
ガッチャマンも世代的にはど真ん中なのですが、ゴウリキが白鳥のジュンしてるだけで、パス!ですね(彼女は嫌いではないのですよ)
ヤッターマンのドロンジョを深川恭子にさせるセンスとは真反対のダサい配役ですな。
さて今回のヤマト2199。
旧作よりも人間関係が複雑で絵も丁寧で期待をキープしてましたが、後半になってくると絵の乱れが目立ち始め、ストーリーも収集がつかなくなってしまったようです。
(なんかこの辺が庵野のエヴァに似てるような)
最後の7章になると、もう訳がわからなかったな。全てが中途半端になったような。
でも続編がありそうなんで、期待もしたいしね~
でも登場人物の女性のコスプレ設定はやめてほしいな~あそこまでいくとキショイですね~あんな女乗組員ばかりだと戦争できないですよ~
次回はタイガーマスクが映画化らしい(主役はウェンツだ~!)
期待はしませんが、ちと興味ありますね。