昨日は森口のブリッジジムで練習させて頂きました。
途中でプロジムの会長さんが寄ったりしてくれて、より一層充実した練習になりました。
教えてもらったパンチ、次回のKスタイルでやりましょう!
その後は、な、なんと木下大サーカスに連れてってもらいました。
サーカスって、スリルや笑いもあって非日常的で楽しいですが,なんとなく物悲しい雰囲気もありませんか?
ショー始まる前の高揚感、終わった後の焦燥感。
テント内の非日常感、テント外に見え隠れする現実感。
ロマンと哀愁、もうほんとに魅力的なんですよね、サーカスって!
フロント、パフォーマー、裏方、外国のゲスト、はたまた動物までみんな家族となって日本の北から南まで巡業するのはロマンもありますが、定住できない哀愁もあります(もちろん現代のサーカスのみなさんは家族も家もしっかりあっての表現者と思いますが)
例えば同じ全国巡業するプロレスと比べると、プロレスはその土地のホールや会場でするし、例えば僕たちが座る椅子も会場のものです。売店はもちろん会場の店員さんがしていて、グッズ売り場だけはプロレス関係者とかプロモーター関係の人らがしていて、たまに選手がサービスでブースに腰掛けて売ったり、サインなんてすると凄い人が集まるのですが、
サーカスは会場(テントね)、売店はもちろん、トイレ、自動販売機まで自社で設置しているような感じします。椅子も北海道の人も沖縄の人も座ったであろうの椅子であります。(たぶん宣伝チラシも毎回同じレイアウトなんで自社内でしてるのかな?)
開演前や中休憩ではスタッフはもちろん、ついさっきまで演技してた方やピエロさんまでプログラム売ったりしてます、、厳しい世界です。
詳しくはわかりませんが、あんだけ命かけてしてるのだから一般人よりも裕福であってほしいですけど、どうなんでしょうか?
しかしサーカスという興行文化がある国っていうのは、なかなか自慢できると思いますよ絶対!
昔は、欧州でもサーカスとボクシングやレスリングで各地を廻ってた時代があったみたいです。(ぱっぱりロマンあるな~)
どちらも昔は「見世物」要素が強かったと思いますが(それもまた魅力的なのですよね~)今は健全なエンターテイメントになってきました。
木下大サーカスは今年で114周年らしい、映画の歴史より古いのではないかな?
まだまだ続けて欲しいです!!