昭和40年男の「明日はどっちだ!」

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初めての法廷でした!

2021-01-17 14:59:31 | その他(やっぱり酒ねた?)}

 先週水曜日は親の起こした民事訴訟の審理日でした。

 訴訟といってもお大げさなのもではなく、賃貸してもらっていた物件を返した時に戻ってくる約束の保証金が返ってこないだけなのです。

 弁護士に依頼して解決するのが一番簡単なのですが、僕らみたいな一般人でも勝てそうな事案なので好奇心もあり思い切って個人で訴訟してみたのです。

 前日に相手の被告人が来なくて弁護士を立てたと裁判所から連絡が入って「え〜、こんな素人相手に弁護士!??」と驚きと、やり手の弁護士にやり込められる場面を想像してしまい一瞬不安になりましたが、すぐに闘志も湧いてきたのが本心か。

 悪徳弁護士にやり込められそうになったら「裁判長、異議あり!」と映画みたいな場面を思い浮かべながら簡易裁判所の指定された場所に行くと、本当に映画で見るような法廷が見えたのです。

 指定された64号法廷に行くと、前にあるベンチにはすでに数人が座っていまして、「これは舐めれたらイカン!」と必死に慣れないメンチ切りながら近づくと係の人が法廷から出てきて「Kさん受付します〜」と法廷内の傍聴席に案内されて事前の確認。

 係の人と確認していると、ベンチに座っていた一団がゾロゾロと法廷に入ってきたのです。

「やっぱりこいつらが今日の相手か〜?!」と改めて慣れてないメンチ全開!

 「ヨシ!行こうか!」とこちらも臨戦対戦で傍聴席から法廷内に入ろうとしたら「あ、Kさんの審理は次ですよ、それに入るのは原告のお父さんお一人だけですよ〜、ご家族は傍聴席でお願いします」と優しく言われました。

(裁判が何時間もするものと思ってましたが、分刻みで次々裁判するのですね〜驚きました! ちなみに僕とこ64法廷は1時間で4つの審議予定でした)

僕は「入れないのか〜、裁判長!と言えないのか〜」と少し残念でしたが、それは仕方ないです僕は直接関係ないですからね〜

「良かったら参考に見ていってください〜」と優しく言われたので見させてもらいました。

僕は興味津々でしたが、原告である父は緊張のあまり固まってました。

 

 結局、父の裁判は被告側の弁護士も来なくて、「原告(僕側)の請求を棄却する」との答弁書での回答だけになりました。

要所要所で裁判官が父に返事を求めるのですが緊張のあまり、毎回こちらに返事の合図を求めてくるのは笑えました。「ハイ」だけなのにね〜

 答弁内容は僕らの要求には全面的に応じないと言う内容でしたが、最後の文面に「保証金だけは今月末に返金予定」とありましたから、良かったのですかね〜

僕ら側の請求は保証金以外に「訴訟にかかった全ての代金、10ヶ月遅れた遅延損害金」もつけていたのでそれは払わないと言うことかな?

両親は「返却予定」と聞いて喜んでましたが、いい加減な会社なのでまだまだ安心はできません、もう一回の法廷あるのかな?

ありそうな気がするな〜

 

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