散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記20210814 土()28.4 23.2 雨一時曇

2021年08月16日 17時14分55秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
午後から、机の右下にある大きな引き出しを整理した。
そこには、大量の手書きの日記帳や古い年賀状や様々な書類が、ぎっしりと入っていた。
そうしたファイルや書類やノートに一つ一つ目を通し区分けしていった。
捨てるべきものはほとんどなかった。
しかし記録としては大切であっても、普段目を通さない書類も多くあったので、古い年賀状や書類を別の場所に移動させた。
その後、その上の真ん中の引き出しも整理した。
そこには大量のカセットテープが保管されていた。
ほとんどがバロック音楽を録音したもので、私にとっては、貴重な音源だが、カセットテープレコーダーが壊れて4-5年前に捨てたので、今やカセットテープは無用の長物となっている。
カセットテープレコーダーを買うか、悩んでいる。
カセットテープが壊れたのは、巻き戻し等でテープがローラーに巻き付いたことが原因で、中古の安いカセットテープレコーダーだと再び同じことが起きる。
新品を購入しても聞くかどうかわからないので、検討中だ。
コメント

昨日記20210813 金()26.5 23.2 大雨

2021年08月16日 16時55分28秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
この日も前線が停滞し、各地で大雨が降った。
大阪も時折大雨が降った。
その分最高気温が下がり、無冷房の我が家は助かる。
この日は天候も悪く、ずっと家にいた。
夕方から副食がなくなり、副食製造をした。

コメント

昨日記20210812 木(バッジから昔の仕事を思い出した。)27.4 23.6 大雨

2021年08月16日 16時36分56秒 | 私的思い出・生き方・生活住環境
九州中国地方で梅雨前線と同じ種類の前線が停滞し、大雨になっている。
大阪も激しい雨が降った。
大雨になるといつも雨漏りを心配する。
現実に、古い便所は雨漏りで水浸しになった。
水をふき取るのが大変だった。
午後から、机の引き出しを整理した。
一番上の右の引き出しを整理した。
古くなったおもいでの品や、様々なごみやチケット類やゴムが劣化したものが出てきた。
その中できれいなアルミのバッジが6個できた。
すべてロシア語だ。
トロイカや家や教会やホッケー選手といった図柄だ。

このバッジは、20代のころに10年間務めたタバイ製作所の時に、ソビエトに長期出張したプロジェクト参加者からもらったものだ。
当時「宇宙飛行士の生体機能試験装置」をソビエトから受注していて、寝屋川市の倉庫を工場にし、製品を組み立てていた。
製品といっても、確か18立米と6立米の耐圧容器の鉄の塊のような部屋で、温度湿度気圧を変化させて、宇宙飛行士の生体機能を調べる装置だった。
私もそのプロジェクトの電気設計担当として参加した。
当時週は、5日制ではなく組合ができて以後月2回土曜日が休みだったと思う。(当時中小企業の多くは日曜日のみが休みで、週休5日制は大企業だけだった。)
深夜までの残業、土日出勤は当たり前だった。
私も、このプロジェクトに参加後は、確か140か180時間か程度の残業をしていたと記憶している。
試験室内は、冷熱媒体を使用して熱交換器で熱交換し、試験室内の温度コントロールをしていた。
室内の温度や湿度や気圧やTVカメラや心電図その他各種センサーを使用するため、制御盤と本体と機械室の間に複雑な配線が張り巡らされた。
当然のことながら、電子機器の配線とファンやヒータや冷凍機およびそれらの制御回路は厳格に分離し、サージ電圧等のノイズ対策も非常に重要だった。
当時そのような複雑な配線の設計・製作図の作成と大量の配線の整理は、設計としても初めての事態だった。
この装置は国内で試運転し完成後、ソビエトのとある極秘の場所に移設して完成させるというのだ。
そのためにも、今までと違う新しい設計方針と配線図が必要となった。
まず、専門書を片っ端から調べたが、JISの配線図規定はあるが大型装置の配線図の書き方の資料はなかった。
仕方なく、配線設計の方法を独自に作ることにした。
幸い、当時シーケンス制御を多く取り入れていたので、高度化するリレー制御を複線図表で表現するのは煩雑で適当でないということで、シーケンス表示の配線図を導入し始めていた。(配線図にはリレー等の機器の端子番号や線径、線種、端子を指定しておく)
こうした独自の方法をさらに拡張発展させそれを、電気設計担当で議論し考案されたのが、ブロックシーケンスだった。
各機械室、試験室、制御盤ごとに各ブロックのシーケンスと配線図を作り、それぞれの端子番号やケーブルコネクタを指定しておき、ケーブルセット(ハーネス)端末には端子番号やコネクタをセットするようにした。
巨大な装置を分解して輸送後、現地でハーネスの端末を指定どおり各ユニットに接続すれば、動くはずである。
会社始まって以来の、巨大プロジェクトは完成し、プロジェクトに参加した多くの者が、現地での組み立てのためにソビエトに行ったが、私はソビエト行きから外された。
その後、長期出張を終え、帰国したプロジェクトの面々も口は堅かった。
かん口令が出されていたようだ。
行った地方や場所も軍事機密?で言えないが、一般的な話ならいいということでいくつか話してくれた。
その場所の警備は非常に厳しく、兵士が機関銃をもって警備していたということだった。
ロシア人は、昼間でもよく酒を飲む。
というようことを言っていた。

机を整理していた時に出てきたのは、ソビエトに行った者たちが、大量に持ち帰ったお土産だったのだ。
当時、このお土産にがっかりしたことを覚えている。
この机の整理には長い時間かかった。
何より引き出しから出てきたものが何かを判別し、何を捨てるかが主な作業となった。
その後残したものを集め、手元にある背の低い箱や容器等を引き出しに並べ、残ったものを配置した。
かなり不満足ではあるが、整理前のカオス状態よりははるかにましである。
引き出しの整理が一段落したのち、大量にたまった数か月分のレシートの整理を行った。



「思い出・生き方・生活住環境」(このブログは左記リンクのカテゴリー別「思い出・生き方・生活住環境」ホルダーに収納しています。)(自分のメモとして)
過去の注目ブログは、自選ブログ集・カテゴリー別(分野別)ホルダーに保存しています。
散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo

コメント