上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.619) 2月25日練習内容

2012-02-27 06:18:25 | 試合結果・練習内容

朝から雪がちらつく寒い一日でしたが、今回も新入部員を迎え、みんなで元気に和気あいあいとグランドを走り回りました。

◆出席者

優さん、マイケル、スガ提督、ジョージ、立田Cap、カッキー、サキ、テキヤ田中、スサ校長、ウッチー副将、きんきん、森⑥、山下、P岩原、山田、山さん、十三、千田、クラ、古市、ごっちゃん、大西、若(新人①、千ちゃんJr)、妻鹿さん(新人②、めがさん)

◆天気  曇ときどき小雪 

◆練習メニュー

 タッチフット中心に4試合開催

 ↓ 寒~い中、ウォーキングタッチフットで体を温め、ストレッチ。

 

【第一試合】  上海暦順にてチーム分け。今回の出席者23人を分けると3年前くらいが真ん中でした。

 ↓ 山田さんの年齢を感じさせないステップは圧巻。50m以上独走&ステップでトライ!

 ↓ 2人に囲まれる立田Cap。P岩原さんのいいポジションニングのディフェンス。

 ↓ ウォーターブレイクに水を用意してくれるさきマネに感謝!千ちゃんJr(若)も積極的に水を配ってくれました。

 

【第二試合】  ラーメン好みにてチーム分け。とんこつ醤油  みそしお。

 ※上海暦が長い人のほとんどが「みそしお」だったため、第一試合とあまり変わり映えしないチーム編成となりました。 偶然!?

 ↓ 新人/妻鹿さんの落ち着いたプレー。

 ↓ 今回もやっぱり鉄人/スガ提督の独走トライがありました。本当に速いです・・・。

 

【第三試合】 骨折経験者  骨折未経験者  (ラグビーによる骨折限定)

※双龍での骨折経験有無ではないので、今後双龍入部希望の方はご安心ください

 ↓ タッチフットでも勢いのあるジョージ。おもわず2人がかりでのディフェンス。

 ↓ 優さんのトライ?

 ↓ 相手のミスから一気にボールを奪い、独走トライをする山下さん。

 

【第四試合】 山田さん、スガ提督、山下さんとベテランの独走トライが続く中、ついに ベテラン  若手 でのチーム分け。(単純に生年月日順)

 ↓ 抜けるウッチー副将。追う古市さん&スガ提督。

 ↓ 抜けるテキヤ田中を囲むベテラン4人!

 ↓ 古市さんのタッチフットと感じさせない真剣アタック。

 ↓ ジョージのインターセプトからの独走トライも。

 ↓ クラさんの脚も回復気味。速い!

 

若手がなんとか勝利を手にしましたが、ベテランのまとまりやフォローの厚さなどは本当に感服です。

新人メンバーも増え、来週は通常練習の後に歓迎会の予定です!盛り上がっていきましょう!

森⑥

 

【レフリー見解のコーナー】

双龍タッチフットでのレフリングに付いて23点。タッチフットの公式ルールはよく知りませんので、ここではあくまでもローカルルールという事で。

アドバンテージルールの適用;

ラグビーならではの素晴らしく、レフリーにとっては悩ましい一面も有るこのけったいなルールを、双龍タッチフットにも出来るだけ適用し、プレーの継続を一層計りたいと思っています。基本的にはコンタクトラグビーに於けるIRBの競技規則に準じますが、難しいのはアドバンテージ解消の見極めです。6回という、限られた攻撃権の中で前進を図らねばならないルール下に在って、例えば4回目の攻撃権中に相手が反則したら、さっさと笛を吹いて"6-More"とした方が好いのか、或いは"継続"を優先すべきか???相手の反則がオフサイド(いわゆる重い反則)であれ、ノックオン(軽い反則)であれ得られる権利=言い換えれば科せられる罰は同じな訳で、反則の軽重によりアドバンテージ適用の長短を考慮すべきか否か…等々。そこで先週(2/18)と昨日(2/25)のゲームでは以下の様な基準で吹いてみました。

・アドバンテージ適用基準はIRBの競技規則に準ずる。

・アドバンテージオーバーの判断基準に、反則の軽重は考慮しない。

・アドバンテージオーバーした後に受けた"タッチ"からまた"Touch-One"としてカウントする。

つまりこれでたとえ4回目の攻撃中であっても、"プレーの継続""6-Moreの権利保有"の両立が出来る。

②タッチされた際の"ポイントオーバー"に付いて;

⇒練習後の円陣の時にも話しましたが、"実戦"を想定したタッチフットである中で "或る程度のオーバーラン"は止むを得ないという見解で、この辺は、正式なタッチフットルールとか、その"理念"とは見解を異にしています。この場合も、ディフェンス側のオフサイドラインはあくまでも「タッチされた地点から3m」です。ただ、レフリー判断で好しと認めた"或る程度のオーバーラン"1mなのか0.5mなのか、この情報がレフリーとプレイヤーとで共有されない限り、プレイヤーの戸惑いは解消されず、ストレスも溜まる一方です。私としても、毎回難しい気分に苛まれております。

ミスジャッジ報告;

⇒上記①を踏まえた上でミスジャッジの検証です。優ちゃんが絡んだプレーで、ご本人からも"???"光線」が発せられましたが……。

【場面】

優ちゃんチームが、自陣ゴールラインを背にして攻め込まれた地点のマイボールでノックオン。レフリーは即、アドバンテージをコール。次にこぼれ球を拾った提督がインゴールに飛び込まんとするところ優ちゃんが提督の背中にターッチ!レフリーはこのターッチ!を認めず、提督のトライを宣言。

【上記のローカルルールに従うならば】

アドバンテージ適用中=Play On である以上オフサイドラインは出来ておらず、優ちゃんはオンサイドプレーヤーであり先ずは優ちゃんのターッチ!が適用されるべき。その上で、IRBの競技規則に従い一旦プレーを止め、改めて提督にキックからの攻撃開始権("6-More")を与えるべき。

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ラグビー競技規則8アドバンテージ (抜粋)

8.1 アドバンテージの運用

(a) レフリーは、チームに利益が得られなかったか否かについての唯一の判定者である。レフリーはその決定に関して広範囲の裁量権を持っている。

(b) 利益とは、地域的な利益、または戦術的な利益のいずれもありうる。

(c) 地域的な利益とは、地域的な獲得を意味する。

(d) 戦術的な利益とは、反則しなかった側が望むとおりに自由にボールをプレーできることを意味する。

8.5 複数の反則

(a) 同一チームによる反則が複数あった場合:

2つ目の違反に対しアドバンテージを適用できない場合、レフリーは1つ目の違反に対し適切な罰を適用する。

2つ目の違反に対しアドバンテージを適用したが何も起こらない場合、レフリーは2つ目の違反に対し適切な罰を適用する。

(以下:略)

(b)一方のチームによる反則に続いてアドバンテージを適用している間に、相手側が反則を犯した場合には、レフリーは笛を吹き、最初の反則に対する罰を科す。

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Michael.

コメント
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