Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

多めにやってもらいなはれ / 四日目

2010-09-06 | Rock
 先月から幾人かの方に「あの話はどうなったんすか」と気にしていただいて、中には気になって眠れないとまで言ってくださる方もありますがもう少々お待ちいただけますでしょうか。

旅行中たまたま新聞に目を通していたら、読売新聞夕刊に久坂部 羊さんという方の健康に関するインタヴューの抜粋が載っていました。「ヨーロッパには人間ドックはありません」とか日本人の健康観の特殊性など興味深い話があって、そう言えば以前イタリア人が「オー、ノー、病院で死ぬなんて考えられない」なんて言っていたのを思い出しました。
その全文は「ヨミドクター」というサイトで読めるそうです。



木曜日から秋物をスタートさせ、夏休みに昼歩き廻って夜死ぬほど食べて飲む話を書いていました。

という訳で、四日目の昼は美味しい出汁を味わいに大阪へ行き、そこから近鉄電車30分強で奈良へ。
以前はよく飲食関係の人にも薦められるような美味しい店が京都にもありましたが、二年くらい前から長くいた人も皆変わり、出汁もちょっと落ちて足が遠のいてしまいました。でも私共が知らないだけで、他に美味しい店がいくらもあることでしょう。別の日に行った、流行りのラーメン屋みたいなノリの饂飩屋さんもそれなりに美味しかったです。

春日大社も外国の観光客でいっぱいで、やはり中国以外ではスパニョーリが一番多いようでした。
突然、人を罵る女性の声に振りかえると、どうやら後から来るダンナらしき連れに浴びせてたようです。こんな所でと思いながらその場を離れ、スパニョーリの記念撮影に手を貸したりして十数分後、夫婦大国社という所に着きました。透かして見えた夫婦円満の神を祀る御社内に、件の夫婦が祈祷を受けています。よーくやってもらいなはれと唱えてあげました。

東大寺、国立博物館に出来た新館などを観た後、タムを訪ねました。

夜は初日と同じ店です。
深夜膨満感に目覚めたりしたので、やはり東京ガスのCMじゃありませんが先ずはガスパチョで胃をリセット。サラダ、鶏白肝のムース、牛舌赤ワイン煮までくると意外に余裕があったので、白カビ・ブルー・ウォッシュの3タイプをもらいました。
ここのポーションは外国並なので、やはり最後プルーンのコンポートを添えたサヴァランが収まる頃には案の定の結果です。
でもこの夜は目覚めませんでした。



Todai-ji, Nara
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