「アー、アチィナー」マディ・ウォーターズのバンドを始めシカゴ・ブルースに華を添えたピアニスト、オーティス・スパンも流れる汗を拭おうともせず呟きます。日中のこの暑さももう少し続きそうですね。スパンの向こうに背後霊のように写るのは、ギターのロックウッド。
五日目は、一日ゆっくり京都にいることにしました。
先ず龍安寺へ向かいました。前を通った近くの金閣寺ほどではありませんが、中に入るとやはりヨーロッパの方々が多く思い思いのスタイルで鑑賞しています。
アンディ・フグがこの辺に葬られているから?と妻が意外な説を持ち出しますが、どう見ても皆さん文系にしか見えません。
半裸状態でも、さすがに腹筋までは覗けませんでした。
次に直ぐ近くの仁和寺へ。
距離的にはほとんどありませんが、強い日射しが道のりを長く感じさせます。
ここは何年か振りだったので比較的ゆっくり観て回りました。
更に近くの妙心寺で龍観たり手打ったり欅の芯去り材の解説も聴きたかったですが、欲張らずに三十三間堂へ。唯一用事らしい用を足してホテルへ戻ると、もう夜に向けて準備する時間でした。
この晩は二日目と同じ店。
「もうそろそろ食べられなくなってきてるんと違いますか」なんて言われながら、気がつくとカルパッチョ、フォアグラのテリーヌ、あっさりしたパスタ.......と何処となく意気地ない感じの注文になりかけていました。
でも発泡性のものを一本空けてフォルマッジョにたどり着く頃には、いつも通り「すっかりご馳走になっちゃって」みたいな状態に。
Ninna-ji, Kyoto
五日目は、一日ゆっくり京都にいることにしました。
先ず龍安寺へ向かいました。前を通った近くの金閣寺ほどではありませんが、中に入るとやはりヨーロッパの方々が多く思い思いのスタイルで鑑賞しています。
アンディ・フグがこの辺に葬られているから?と妻が意外な説を持ち出しますが、どう見ても皆さん文系にしか見えません。
半裸状態でも、さすがに腹筋までは覗けませんでした。
次に直ぐ近くの仁和寺へ。
距離的にはほとんどありませんが、強い日射しが道のりを長く感じさせます。
ここは何年か振りだったので比較的ゆっくり観て回りました。
更に近くの妙心寺で龍観たり手打ったり欅の芯去り材の解説も聴きたかったですが、欲張らずに三十三間堂へ。唯一用事らしい用を足してホテルへ戻ると、もう夜に向けて準備する時間でした。
この晩は二日目と同じ店。
「もうそろそろ食べられなくなってきてるんと違いますか」なんて言われながら、気がつくとカルパッチョ、フォアグラのテリーヌ、あっさりしたパスタ.......と何処となく意気地ない感じの注文になりかけていました。
でも発泡性のものを一本空けてフォルマッジョにたどり着く頃には、いつも通り「すっかりご馳走になっちゃって」みたいな状態に。
Ninna-ji, Kyoto