先日鹿島神宮に参拝した折に色々なものを検分し体験した。その一つに「鹿島神宮の七不思議」なるものがある。
1 要石……その根底ふかく図り知れずという。土中から見える石は20センチ ほどの円形が顔を出している。
2 御手洗…池の深さ大人、小人によらず乳を過ぎずという。池には鳥居が鎮座 している。
3 末無川…川の水流れ行くほど追々かれて行末知らず。
4 藤の花…御山の藤の花の多少によりその年の豊凶を予知すること。
5 海の音…浪の響が上(北)の方に聞えれば日和下(北)に響けば雨降るとい う。
6 根上りの松…すべて御山の内の松幾度伐れども伐り跡に芽出てかれることな し。
7 松の箸…鹿島の松で作る箸は松脂の出たことないという。
と宮の案内板に記されている。「要石」と「御手洗」は確認したがそのほかの点については確認には至らなかった。宮内は多くの樹木に覆われ千年近い大杉も数多く重厚な雰囲気を醸し出している。
その様な環境の中から鳥の鳴き声が聞こえてくる。静寂を破っての鳴き声!その鳥はホトトギスでありウグイスである。ホトトギスの鳴き声はおもしろい。
「トッキョキョカキョクトッキョキョカキョク」
「テッペンカケタカ」
「キヨッキヨッキョキョキョキョ」
「キヨッキョキョキョキョ」
「ホッチョンカケタカ」などで人によって聞こえ方が違ってくる。私は「トッキョキョカキョクトッキョキョカキョク」と聞こえる。所謂「特許許可局」と。鬱蒼とした木々の間から何十回とこの鳴き声を聞くことが出来た。私には初めての経験であった。
ホトトギスは自分からは巣を作らずに、ウグイスなどの巣に産卵し、抱卵・育雛を他の鳥に任せてしまう。和歌によく詠われ、あやなしどり、くつてどり、うづきどり、しでのたおさ、たまむかえどりなどの名があるようだ。
ホトトギスの鳴き声あなたはどのように聞こえますか。人の聴覚はおもしろいものである。これが外国人であったら何と聞くだろうか。
1 要石……その根底ふかく図り知れずという。土中から見える石は20センチ ほどの円形が顔を出している。
2 御手洗…池の深さ大人、小人によらず乳を過ぎずという。池には鳥居が鎮座 している。
3 末無川…川の水流れ行くほど追々かれて行末知らず。
4 藤の花…御山の藤の花の多少によりその年の豊凶を予知すること。
5 海の音…浪の響が上(北)の方に聞えれば日和下(北)に響けば雨降るとい う。
6 根上りの松…すべて御山の内の松幾度伐れども伐り跡に芽出てかれることな し。
7 松の箸…鹿島の松で作る箸は松脂の出たことないという。
と宮の案内板に記されている。「要石」と「御手洗」は確認したがそのほかの点については確認には至らなかった。宮内は多くの樹木に覆われ千年近い大杉も数多く重厚な雰囲気を醸し出している。
その様な環境の中から鳥の鳴き声が聞こえてくる。静寂を破っての鳴き声!その鳥はホトトギスでありウグイスである。ホトトギスの鳴き声はおもしろい。
「トッキョキョカキョクトッキョキョカキョク」
「テッペンカケタカ」
「キヨッキヨッキョキョキョキョ」
「キヨッキョキョキョキョ」
「ホッチョンカケタカ」などで人によって聞こえ方が違ってくる。私は「トッキョキョカキョクトッキョキョカキョク」と聞こえる。所謂「特許許可局」と。鬱蒼とした木々の間から何十回とこの鳴き声を聞くことが出来た。私には初めての経験であった。
ホトトギスは自分からは巣を作らずに、ウグイスなどの巣に産卵し、抱卵・育雛を他の鳥に任せてしまう。和歌によく詠われ、あやなしどり、くつてどり、うづきどり、しでのたおさ、たまむかえどりなどの名があるようだ。
ホトトギスの鳴き声あなたはどのように聞こえますか。人の聴覚はおもしろいものである。これが外国人であったら何と聞くだろうか。