いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

熊田千佳慕画伯の言葉!

2009年08月15日 07時41分08秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日、熊田千佳慕展に行ってきた。大変な人で入場制限寸前の状況であったが200点にも及ぶ実画は人々に大きな感銘を与えていた。
 画伯が残した言葉を図鑑から転記して画伯を偲ぶこととしたい。

 @ 虫と花と対話をして答えを待つ。そんな積み重ねが一枚となるのです。

 @ 私は虫であり、虫は私である。
   私は花であり、花は私である。
  そして、自然は私のためにあり、
     私は自然のためにある。

 @ 自然は自らの美しさを知らないから奥ゆかしく美しい。

 @ 私は「雑草」という言葉は使いません。
        どんあ小さな花でも
    みんな名前をもっていますし、
     どの花もそれぞれの美しさを
       もっているからです。

 @ 素晴らしい生物画家になることより、虫や花たちの言葉のわかる画家になりたかったのです。

 @ 身のまわりにあるものに愛を感じ、美しさを感じ、楽しいひとときをもつこと。それが本当のゆとり。

 @ 自然は美しいから美しいのではなく、愛するからこそ美しいのだ。

 @ 見て 見つめて
     見きわめて
 私は心の目で、自然を描きたい。

 @ うそやごまかしがないように描くのは、小さな人たちに見てもらうため。

 @     できあがった絵は
     それを描かせてくださった
    神さまへのレポートなのです。

 画伯は大の阪神フアンだった。偉大な画伯は安らかなお顔でお盆の入りに旅たたれた。
                          合掌

今日、8月15日は鎮魂の日。終戦の日に当たって各党の談話が出されている。
自民党…戦没者に敬意と感謝
    戦争の教訓を継承する。わが国の歴史、文化、伝統を尊重し、戦没者の方    に敬意と感謝の心を伝える。核拡散の動きに厳しく対処する。

民主党…反省を未来の平和に
    世界は深刻な脅威にさらされている。過去の歴史と正面から向き合い、教    訓と反省を未来の平和へとつなげる努力を続ける。

 私達は、今日8月15日は私の先祖への墓参り、明日8月16日は妻の先祖への墓参りで今ある自分達を改めて報告し感謝の心を告げにに行く。
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