「ローマで5月11日に大地震が起きる」という噂が流れているそうだ。地震には関係ないとはいえ米中枢同時テロは2001年9月11日、東日本大震災が3月11日となると5月11日地震説も信憑性があるような気がしてくる。ローマの地元紙もこの風評をとり上げている。そう言えば5月11日は娘の命日である。
5月11日のローマ地震の仮説を立てたのは、1979年に死去したラファエレ・べンダ氏という地震学者だそうだ。同氏は太陽、月、さまざまな星の動きを観測した結果、これらの天体が並ぶときに発する巨大なエネルギーが5月11日に大地震を起こすと予測している。
これに対してローマの地元紙は、「世界で最も権威があると信じられてきた日本の地震学者も米カリフォルニアの地震学者も、一度も大地震を予測できたことはないと伝えている。
平成23年3月11日午後2時46分
この日まで一滴の水が
体の奥までしみわたる
喜びを知らなかった。
この時まで一個の
あめ玉を分けてなめる
幸せを知らなかった。
つぶれたわが家
地割れした道路から
真っ青な空を見上げる
北帰行の白鳥たちが
はげましの鳴き声
あげて飛んで行く。
福島県矢吹町・阿部正栄(62)氏作
5月11日のローマ地震の仮説を立てたのは、1979年に死去したラファエレ・べンダ氏という地震学者だそうだ。同氏は太陽、月、さまざまな星の動きを観測した結果、これらの天体が並ぶときに発する巨大なエネルギーが5月11日に大地震を起こすと予測している。
これに対してローマの地元紙は、「世界で最も権威があると信じられてきた日本の地震学者も米カリフォルニアの地震学者も、一度も大地震を予測できたことはないと伝えている。
平成23年3月11日午後2時46分
この日まで一滴の水が
体の奥までしみわたる
喜びを知らなかった。
この時まで一個の
あめ玉を分けてなめる
幸せを知らなかった。
つぶれたわが家
地割れした道路から
真っ青な空を見上げる
北帰行の白鳥たちが
はげましの鳴き声
あげて飛んで行く。
福島県矢吹町・阿部正栄(62)氏作