あぁ、熊本は楽しく美味しかったなぁと、
余韻にひたりつつ迎えた、雨がしとしと降る肌寒い月曜。
学問の神、天神さま(太宰府天満宮)へ、
梅の香りをかぎににちょっと行って来たよ。
(フリーランスの仕事はこういうときだけいい)
メインは「梅の花」のコース料理やけど、
それは次の日記で。
雨の太宰府散策もよいものです。
石畳、梅の幹、それにコケがしっとり濡れててエェ具合。
大人のエロスというか官能的・・・、
何も感じませんか、私だけですかそうですか。
ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン。
北原白秋に敬礼!
心字池にかかる太鼓橋の中程にある志賀社の屋根なんかが、
またいい雰囲気を醸しとるんよね。
梅は全体的に紅梅も白梅も三分咲き程度。
かすかに香ってはいるけど見ごろはもう少し先やね。
「ごめんください 太宰のごんのそつさんですか。
どなたですか、厄年のおいさんです。
お入り下さい、ありがとう。」
▲境内の池の錦鯉、硬貨が主食ではないと思いますが
▲道真公の歌に詠まれた飛梅
本殿ではTVカメラクルーと、学ランに鉢巻き姿の地元パーソナリティー(Y田Y子さん)がいて必勝祈願かなにかで祝詞があげられてた。それで巫女さんによる舞い?というか神事が見られました。おみくじは引かなかったけど、うすい紅梅色の紙でした。ときどき色が変わるんよね。水色と藤色に黄色は以前見た記憶がある。
▲飛梅の雨のしずくは甘露のようにも見える
岡野玲子の漫画「陰陽師」に登場する、鬼と化した菅原道真公の怨霊は憎めないキャラでしたね。
参道の陶芸店で大きめの盃(さかずき)を購入しました。窯元は大分は日田の天領窯。日常につかえる素朴でざっくりした質感の器です。1つ500円なり、ホクホク。これでまた酒量が増えるな・・。
ここからが当日のメイン。
さて腹ごしらえといきますか?
いかれますか?
「ごめんくさい!」(つづく)
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夢枕獏原作:岡野玲子 陰陽師 (1) 発売日1999-07 |
本日の余談:2月9日はニクの日ということらしく、今年も骨つき原始肉(ギャートルズ肉、あるいはマンガ肉)が売り出されたとかないとか。とくに食べたかないなぁ。