先週末、Long Beach United School DistrictのHigh School Summit 2016に参加してきました。
上の子供が8年生で、来年から通う高校を選ばなければならないからです。上の子本人は私が出張中にすでに一回目のサミットに参加しており、「なーんで僕また行かなくちゃならないの」とぶつぶつ。「私が行ったことなくて分からないから、私のためだよ。お願い~」と説得して再度参加してもらいました。
まず、入ってすぐのところで各高校がテントを出して説明をしてくれます。私たちは、学区内にあるWilson、そして子供の友達が第一希望にしそうなMilikan(家からの距離はWilsonと同じくらい)、CAMS(California Academy of Math and Science全米でトップクラス)が出した分校であるSato Academy of Math and Scienceで資料をもらい、説明を聞きました。災害時に歩いて戻って来られることが私の重要ポイントなので、どんなにすばらしい学校でも遠いところは全部パス。
その後、さらに事前にチケットをもらわなければ入れない、各高校のプレゼンテーションへ。現役の学生が来たりして、入念に準備されているプレゼンあり、素のままなんだな、と好感が持てる普通のプレゼンあり。でも、アメリカの高校に通ったことのない私は、すべて新しいことばかりです。
今回、よーく分かったのは、APコースを取らなければならないWAVEとかQUESTというプログラムは、それを第一志望にしなければ絶対に入れない、ということ。
ここで、子供は迷い始める。友達に合わせて自分の学区外のMilikan Questにアプリケーションを出して入れなかったら、僕はどうなるのだろう?だったら、大変でもWilson Waveに出したほうが良いのかも?Milikan Questは、合格する子の平均GPAが3.9。最低が3.64だとか。うちの子は、ほぼほぼ4.0なので、大丈夫なはず。WAVEも同じくらいの条件で、しかも学区内に住んでいる子に優先順位が行くので、まず入れるはず。
私は、WaveとかQuestとかなんだか大変そうな特別進学コースみたいなのに入ってエリートの中のびりっけつになるくらいなら、普通科に行って高校生活楽しみなよ、と言ったのですが、子供はこれまでずっとGATEプログラムとかAccelratedにいたプライドなのか、それは絶対にいやだ、と言う。
高校のアプリケーションには、6つの学校、プログラムを記入することができるのだそうです。でも、うーん、うちの子の持ち駒は、Wilson WAVE、Sato Academy of Math and Science、Wilson Technologyの三つのみ。他には思いつかないや。
3つの学校のSite Nightに行って、実際の学校の雰囲気や学生の様子を見て、子供本人に決めてもらいます。なんといっても、その高校に行って生き残らなくちゃ行けないのは子供本人だからねw