なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事47~
いろいろあっても週間陽性率は横ばい、科学的にもウィズコロナの時代は確信へ、ブラジルで集団免疫!?
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いろんな動きがありますが、いずれも春のような現象面でのインパクトは大きくない、
徐々にCOVID-19のことが分かってきたので、アクションは垂直方向へ、深化していっています、
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深化しているので複雑、分かりにくい、かつ地味、、、
派手さがないから、ついしっかりニュースや記事を理解しなくなる、
みなさんそろそろコロナのニュースに慣れてきた?いや、飽きてきた?かな?
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でも、これからのシーズン、再感染拡大期に入るかもしれません、
ここは油断せずにいろんな情報をしっかり理解しておきましょう、
■まずは先週の週間陽性率、2.8%と横ばい、
18日までの1週間の陽性率は2.8%、横ばい、
これで、7週連続で2.7%~3.1%の間で推移しています、
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これは相当の確率で“これくらいの確率で感染者が出続ける”ということを示しているように感じます、
3密回避やマスク着用の予防対策をしても“これ以上は減らない”、
GOTOなどで移動量が増え、酒場の営業時間が延長されても“これ以上は増えない”、
(なぜかは不明、何度も掲載している、東アジアでの感染拡大ピークの低さ ⇒)
そんな感じです、
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ワクチンができるまで、これくらいの感染者数増加とずっと付き合っていかなければいけない、
まさしく“ウィズ コロナ”な時代が始まっているような気がします、
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(各日までの1週間の平均陽性率)
陽性率 検査数 陽性者数
6月21日 0.5% 73911 435人
6月28日 1.3% 39103 526人
7月5日 2.6% 43392 1132人
7月12日 3.4% 57911 1980人
7月19日 3.8% 81922 3140人
7月26日 5.9% 80286 4742人
8月2日 6.0% 121121 7304人
8月9日 6.1% 164877 10094人
8月16日 4.5% 176032 7931人
8月23日 4.9% 143766 7033人
8月30日 4.4% 124531 5517人
9月 6日 3.0% 140951 4155人
9月13日 3.1% 121494 3799人
9月20日 2.8% 124451 3439人
9月27日 2.9% 108743 3033人
10月4日 1.7% 214882 3649人 ※ただし、検査数に異常値参入有、実質横ばい
10月11日 2.7% 132914 3573人
10月18日 2.8% 134620 3744人
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■深化するコロナ分析、感染のメカニズムも徐々に解明
深化するコロナ分析、
その感染のメカニズムが少しずつ解明されてきています、
敵を知れば戦に勝てる、かもしれません、
そして、知れば知るほど、コロナが厄介な相手であることも分かります、
ここでもやはり“うまく付き合っていかなければいけないコロナウイルス”という像が浮かび上がってきます、
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■新型コロナの正体を読み解く カギになる免疫活性化スイッチとスーパースプレッダー
世界各地での感染メカニズムに関する分析をピックアップした記事です、
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いろいろ書いてありますが、ざっくり独酌酔言的にまとめると、
※コロナは免疫活性化を混乱させる!?
通常、ウイルスが侵入すると体内でインターフェロンが増えるのですが,コロナ患者にはこの傾向が少ない!!とか、
逆に、免疫が過剰反応するサイトカインストームが発生しやすい、
これはコロナウイルスが作るタンパク質が影響しているとみられる、
※感染者の8割は他者にウイルスを移さない、2割の人が多くの感染者を生み出している、
これがスーパースプレッダー
マスク着用や3密回避は感染防止に有効だが、スーパースプレッダーがクラスターを作るのが現実
※コロナは発症前・無症状の人からも感染する
SARSは発症後に感染するので、素早い隔離で感染が防げたが、コロナは難しい
※インフルエンザも発症前に感染するが、初期のウイルスの数は少ない
コロナは感染初期から大量のウイルスが発生する
※年代別の感染確率の差はない
でも、高齢者の方が重症化しやすく死亡率も高い
などなど、、、
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つまり、、、
“コロナを完全に押さえ込むのは非常に難しく”、
“うまくコントロールしながら付き合うしかない”
ということが、徐々に科学的にも確信に近くなってきている感触です、
まさしく“ウィズ コロナ”の時代、
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■ブラジル北西部の都市、「集団免疫」獲得か
そして、こちらのニュースもちょっとびっくり、 ⇒
なんと、ブラジルの都市マナウスで“集団免疫”が成立したとみられる研究結果が報告されています、
ついに、、、という感じですが、
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人口220万人のマナウスでは5月に感染爆発が発生、多くの死者を出しています、
その後、新規感染者が漸減、1日あたりの死者は3.6人まで減っていました、
市民の66%(約150万人)が感染したと推測されており、これによって集団免疫が成立した可能性が高いとのことです、
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しかし、これを喜んではいけません、マナウスではこれまでに大きな被害を出しています、
米国の科学者もこんなメッセージを発信、
「自然な感染による集団免疫(の獲得)は戦略ではない。それは政府が感染の急拡大の抑制に失敗したという証しで、その代償として多くの命が失われている」
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まさしく、そのとおりだと思います、日本での感染率(陽性者数)はまだ0.1%以下です、
免疫獲得者でも数%というところでしょう、
(最近、免疫検査の情報がない)
集団免疫獲得までには壮絶な道のり、大きな被害は避けられません、
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■正しく恐れて冷静な対応を、経済も回さなければならない
コロナウイルスを正しく恐れて冷静に対応、マスク着用に密接の回避、
でも、経済も回さなければなりません、GOTOも必要と云わざるを得ない、
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トランプ氏のように奢らず(あの人は感染対策では最悪のリーダーです)、
正しく恐れながら、経済も回していく、
難しい舵取りですが、たぶん出来る、
もう1年かな、、、
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