独酌酔言、再開してます!!
2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事再開しています、
当面は『独酌酔言』と『コロナ概況』の2本立てです、
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◆独酌酔言:歴史は書き換えられて行く!? 聖徳太子が教科書から消えた!?
教科書に載っているのだから正しいことが書いてあるんだろう!と、小学生の時は思っていました、
小説や映画TVで偉人伝に触れたり、時に悪役として登場する人物に触れると、
『この人はきっとこういう人だったんだろうなあ』という印象が強く刷り込まれてしまいますよね、
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でも、歴史的事実ってなかなか本当のことは分りにくいんですよね、
とくに現代史は現代各国の思惑が絡んでくるので、
公文書や写真・映像がある歴史的事実でさえ、事実として認定されるには結構時間と手間暇が掛かります、
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日本史で言えば、明治維新~昭和の敗戦まではまだまだ研究不足(なぜかアンタッチャブル感あり)、
江戸時代以前の歴史的事実の確定は不十分、
戦国時代以前となると、伝聞・言い伝え・創作による歴史イメージの方が広く流布しているので、案外知らない、間違って認識している歴史的事実が結構多いと思います、
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で、最近の教科書から“聖徳太子”が消えた!?という話、
ワタシはしっかりと教科書で習いましたよ(と思う^^)、
6世紀頃の人物で、『一度に10人の人の話を利き分け』『十七条の憲法』や『冠位十二階』などを制定、日本の律令体制の礎を築いたと、、、
しかし、その聖徳太子が教科書から姿を消すとは、、、これは??どういうこと??
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はい、結論から云うと、根も葉もないお話が教科書に載っていた、という事みたいです、
まずそのお名前=聖徳太子、これは後世の人が(8世紀頃に)彼の偉業を讃えるために付けた尊称で、
当時こういう名前の人物は実在しなかったので『教科書から聖徳太子が消えた』ということのようです、
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後世に創作や伝聞で名前が変わってしまうのはよくあること、
あの戦国武将の真田幸村も実在しません、幸村という名前は後世の創作、、、ひゃ~~、
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聖徳太子の本名は厩戸王(うまやとおう)という説が有力なため、本名の表記、もしくは厩戸王(聖徳太子)というふうに表記されるようになった、ということのようです、
と、ここまでならなんとなく納得も出来ますが、
歴史はそんなに甘くはありません、
最新の状況で云うと、『厩戸王が数々の偉業を為し遂げた』ことも歴史的事実としてはまだまだ認定されていない、疑わしいところがある、
あれだけの『偉業を独りで為し遂げた』ということ自体が物語・創作ではないかと云われているそうです、
なるほどね、そう云われればたしかに、事実はそうかも知れませんね、
『みんなでがんばって日本の礎を築いた』、この方がしっくりきます、
今から1400年ほど前のこと、そう簡単に歴史的事実は解明できません、それは仕方ない、
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同じ教科書で習った『仁徳天皇陵』、今は『大仙稜古墳』、
ここもまた根も葉もない命名であることは間違い無いようです、根源は明治政府、
では、事実は???
内部調査が出来ないので未だ分っていません、
少しは調査できるようになりましたが、
宮内庁は頭を柔らかくして、歴史的事実確認のための大規模な大仙陵古墳の調査を許可すべきです、
歴史学者の皆さんにはガンバっていただいて、1つでも多くの歴史的事実を掘り起こしてほしいものです、
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現代社会でも同じ事が起こりうる可能性があります、
事実をねじ曲げる、美化して流布する、、、
高度情報社会の現代ではその流布スピードは過去と比較にならないくらい早くなっています、
フェイクニュース、、、
現代史でも事実をしっかりと洗い出して『歴的事実』としてあらためて正しく保存する、こういう作業が大切ですが、
これがもっとも難しい時代に入ってきたと実感、
米国大統領が公然と事実をねじ曲げる時代ですからね、ホント、不安しかない、
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でもね、個人的には、、、
1万円札でお世話になった聖徳太子はやっぱり聖徳太子でいて欲しいし、
真田信繁でなく、やっぱり真田幸村に活躍して欲しい、
あの時、家康にもう一太刀届いていれば、、、というのがワタシの個人的感想^^)
(トヨトミファンか!?^^)
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そうなんです、基本的にヒトは自分の築いた知的領域を壊されたくないのです、
『自分が信じている世界はそのままであって欲しい!』
この感覚が歴史的事実を見えにくくしているのも、また事実、、、
自戒、、、もっと柔軟に自然体で歴史的事実をしっかり受け止めたいですね、
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◆コロナ概況:増加傾向、第7波の入口か?
全国レベルでは陽性者の増加傾向が見られます、
前週比で1.42倍、
11月中までは微増減を繰り返すと予想していましたが、予想外に早く増加に転じているのかも知れません、
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が、先行組の沖縄県は、、、未だ低位で推移、、、
これはやはりキャパシティの違いかな?
感染者が多かった沖縄は鎮静時期が長い、そうでない県はそろそろ増加期に入る?
結局はある程度感染が拡がらないと沈静化しない、罹るしかない、ということかな、
でも、ワクチンも投与薬も医療体制も進化していくので、やはり2023年はコロナ禍終息の年になると予測します、
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