blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

待ってました!

2008-04-18 23:04:03 | 日記
バレーボール全日本の五輪最終予選出場候補が発表になった。
女子は15名だが、初選出は2人。
西脇万里子選手(東レ)と狩野美雪選手(久光製薬)である。

「西脇万里子を全日本に入れる会」会長としては(!?)この上なくうれしいニュースである。
Vプレミアリーグの06-07シーズンではスパイク賞を受賞するなど、リーグを代表するミドルブロッカー(以下MB)として活躍している。
07-08シーズンは冨田寧寧選手の台頭でスターターを譲る場面もあったが、アタック決定率50.0%は並みの数字ではない。
今回の全日本入りであらためて彼女の実力が評価された形だ。
ワイド攻撃の切れ味はリーグNo.1と言ってもいいだろう。

全日本には、荒木絵里香選手(東レ)や杉山祥子選手(NEC)など、MBのライバルは多い。
ポジションを争うとすればタイプ的に似ている杉山選手だと思うが、181cmと高さも遜色なく、刺激を与える以上の活躍を見せてほしいものだ。
スピードもあるので、竹下佳江選手(JT)の速いトスにも対応できるだろう。

狩野選手は、先月の魚津市での試合にフルで出ていた。
パブロワ選手の打数が多いのであまり目立たなかったが、要所で力のあるスパイクを決めていた。
西脇選手同様、どこかで必ず試される場面はある。
久光では主将も務めるベテランのプレーにも注目だ。

候補選手には、大山加奈選手(東レ)の名前もあった。
本来のポテンシャルが高いことは認めるが、Vリーグに全く出ていなかった選手が全日本に選ばれているのはどういうことだろう。
常識的に考えれば、最終メンバーに残ることは厳しいと思うが・・・。

ともあれ、五輪の出場がかかった大会である。
地元開催の有利さもある。
東京まで見に行きたいくらいだが、とにかくいい結果を期待したい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする