blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

中締め明け

2010-09-16 20:06:24 | 日記
職場の倉庫では、月末日と毎月15日の「次の日」が異常に忙しい。
月末日と15日は「締め日」といって、取引先が在庫をなるべく抱えたくないという理由から出荷量が極端に抑えられる。
その分その翌日は出荷が集中して、通常の倍近い物量をこなすことになる。

今日は16日なので「中締め明け」の日ということになり、物量はやはり多くあった。
昨日も書いたように、わりあい体力を使う自動倉庫の仕事が自分に来たので、飽きもせずに動き続ける巨大リフトと格闘する一日であった。
本来こういう日は一人で担当すべきではないパートであり、誰がやってもバタバタになる。
今日は午後から一時間ほど一名ヘルプに入ってもらった。
総量はともかく短時間にかなり集中して製品が出てくるので、一人入ってもらってずいぶん助かった。

箱詰めのパートをのぞいてみても、ずいぶんと折りコンが並んでいたので、やはり今日は時間外に食い込むかにも思えた。
しかし、いつも午後から加速が付く流れとは違って午後の出荷量がそれほどでもなく、また急ぎの製品もなかったから、定時の5時前にはあらかたカタが付いて、私自身も5時上がりさせてもらえた。

朝方はいつも昨年の実績をもとに物量のだいたいの予測が発表されるのだが、早い時間に終われたということは案外予測までの量はなかったのだろう。
毎朝物量の予測は聞かされるのだが、自分自身の忙しさにはまったく関係がないのであまり関心はない。
予測がまったく外れることもままあって、アテにすべきものではない。

今は会社全体がダイナミックに動こうとしている時期にあり、昨年のデータや今までの常識が通用しなくなる状況も近いだろう。
末端(と皆が言うのでそう書く)の部署にあっても、日を追って変わりゆく環境の一部に身を置けていることはありがたい。

もうひと月半もすれば、この環境に来てはや半年を迎える。
仕事にもずいぶん慣れ、加えて立ち乗りフォークリフトや四トントラックにまで乗っている。
いろいろなチャンスをもらって、それらを確実にモノにできている手ごたえはあるので、形式上は試用期間という縛りがあるものの、今の状況なら契約打ち切りにはならないと思っている。
もし万一のことがあっても、四トンが運転できる今は選択肢は少なくはないだろう。

明日は三連休前の勤務日となるが、気を緩めることなく「金曜日パワー」で何とか乗り切りたい。

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