blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

新たな展開へ?

2012-05-10 21:45:03 | 日記
先日の連休に、最近開通した「新しい道路」を走ったからかどうか分からないが、私の日常が文字通りの新しい道に変わっていくかもしれない。
決して縁起の悪い話ではなく、今日の仕事中に急に部署のトップに呼ばれて、会社内のある研修を紹介され「やってみる気はあるか」ということだった。

私がいる物流倉庫も統括している本部の部長から来た話のようだが、いただきもののような話に尻込みするような私ではない。
部長とは直接電話で話もし、「チャンスがあればぜひ」と伝えたらずいぶん喜んでもらえたようだ。

今年の1月の終わりのほうだったか、わが倉庫の半分以上のメンバーと本部の何名かを交えて富山市内で飲み会があった。
その折に部署のトップであるY氏がその部長に引き合わせてくれ、貴重な時間をさいてしばらく話をさせてもらった。
部長は、見た目はさしずめ自民党の大島副総裁のような風情だが、語り口は非常に穏やかである。
お酒を飲みながらではあったが、私のことをずいぶん理解してくれたようでありがたかったし、引き合わせてくれたY氏にも感謝、感謝であった。

私はまだその研修を受ける候補の一人に過ぎず何も決まっていない状態なので、どんな研修であるとかは明らかにできない。
ただ本部のほうでは、私の過去の経歴や能力、持っている資格なども勘案して、物流倉庫とは別の路線で私が「より」活躍できる環境がないか考えてくれているのは確かである。
まだ社歴も浅い私のような人間に、会社の上の人が関心を寄せてくれているのはありがたいことだ。

倉庫という職場はモノと数字を相手にするから、冷静に確実にやるという部分は性格的にも合っていて、倉庫の仕事が苦しいとは一度も思ったことはない。
しかし、自分の持っているものということから言えば、倉庫という場所にいて他人より2倍3倍のパフォーマンスが出せるかというと、それはさすがに無理である。
各人、多少の能力差はあっても、やっていることは皆それほど変わらないからである。

他人より抜きん出るには、他人になくて自分にはある能力を生かしたほうが手っ取り早い。
今回の話はまさにその線に合致するものだから、具体的に実ってくれれば人生の中でも大きな転機でありチャンスとなるだろう。
たとえ今の件が実現しなくても、今後会社は何とか私をどこかで生かそうといろいろな話を持ってきてくれる可能性は高い。
そこに重々感謝をしながら、今は目の前の倉庫の仕事に日々前向きに取り組んでいくのみである。

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