blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

いい天気だったけど

2012-05-20 23:51:09 | 休日
5月に入っても気温差が激しい日が続いて、敏感な人はカラダに影響が出たかもしれない。
私はことさら鈍感なのか、着るものやフトンで調節がうまくいったからか、特にカゼをひいたりはしていない。
週間予報を見る限りは気温の面では安定していくようで、いよいよ今度は暑さ対策が現実味を帯びてくる。

貴重な休日は土日とも雨の心配もまったくいらないお出かけ日和ではあった。
しかし、毎月のことながら月の第3週と言えば給料日の直前にあたり、今月度もあまり派手に動くことができない状態に陥った。
4月前半は残業も多く今月度はいつもの月よりは稼ぎもあって、少しお金を残しぎみで乗り切りたいとは思っていたのだが、結果的にはうまくいかなかった。

今月度は弔事など思わぬ出費がなかったとは言わないが、大きな原因はひとえに「街に出すぎ」ということに尽きる。
最近は特に、飲み屋関係の子と店に入る前の時間に食事をしてからそのまま飲みに行くことが多い。
食事の出費と、その後はどうやってもお店に連れていかれるからそこでの出費ということでなかなかつらいものがある。

彼女たちはプロとはいえ、お客を一対一で誘うのは勇気がいると言っている。
それとてどこまでが本当かは分からないが、わざわざ時間を割いて数あるお客の中から私を選んで食事をしようというのだから「イヤな客ではない」のだろう。
お店に入れば他の客もいて特定の客と話し込むことは難しいし、急に団体でも入ればトークどころではなくなる。
ゆっくり話をしてみたい人と思われているなら、ひと頃の自分を考えれば進歩していると思うし、悪い気はしないのは確かだ。

それでもオトコというのはゼイタクで欲張りな生き物だから、そんな「お店ありき」のお誘いは、その刹那は楽しくても解放された後の空しさがかなりある。
彼女たちも商売だから「言えば来る」とだけ思われて声がかかっているのでは、という疑念もフッとわいてくる。
そろそろ仲のいい子とは食事も一巡するから、今後は誰かれとなくお誘いに乗っていかないようにしなくてはならない。
どうせ発展性のない、「気分」を味わうだけのお付き合いを入れるくらいなら、ノンアポでフラっとお店に行ったほうがいいのである。

飲み屋うんぬんは横に置いて、私自身が本当に誰かひとりを心に決めアプローチしていく勇気を持たない限りは、ここで格好のいいことを書いていてもまた同じことになる。
アタマの中を今一度整頓して、プライベートもなるべくスリムな形にしていきたい。
見込みのない場所に時間とお金をかけているヒマはもうないのである。

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