blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

M氏のいない日

2012-10-24 20:16:38 | 日記
久々に夕方の残業がなく、早い時間に本欄を書いている。
昨日の持ち越し作業のため朝には残業はあったが、いつも会社には始業1時間前くらいには着いていて、何もせず待機しているか仕事があったかの違いだ。
夕方、定時までにピタっと現場も片付いてスッキリ帰ることができるのは、気分としてはまた別物である。

土日にしっかり休んだはずなのに、今週は昨日今日と体が重くて疲れやすかった。
昨夜はけっこう夕方遅くなったこともあったのか、シャワーも浴びないで眠りこけてしまい気がついたら明け方になっていた。
毎月20日を過ぎてしまえば分かりきった繁忙日はないが、生産が追いついた特定品目をドバっと出荷する日が続いて全体的に追われる感覚で過ぎたこともあるかもしれない。

どの品目がどのタイミングで、というのはあらかじめ分かっているようで予想がつかない。
本社は本社でお客をお待たせしているものは早く出したいし、工場は工場で製品の審査をする時間がいるから正確なところが読めない。
どんな業種でも、本部と現場がうまくかみあうことはあまりないということか。

今日は本欄に毎度登場するM氏が健康診断のため1日不在だった。
事前には氏のほかに2名が休みであることが分かっていて、人手が足りない状態は読めていた。
読めてはいたが、昨日の昼間に氏自ら「明日は自分がいないから大変だね」的な発言をするものだから、聞いていたほうはドッチラケであった。
2人3人欠けたところで日々の仕事は問題なく回る。
最近の言い回しでいけば「お前が言うな」を地で行ってしまっているのが悲しい。

直接ではなく今日の日中に人づてに聞いた話だが、最近の氏はややもすると「投げやり」にも受け取られかねない発言が増えているようだ。
まだ40代前半の私でさえ「今の職場でダメだったらもう次はない」という思いは持っている。
そこまでのネガティブな発言はあっという間に致命傷になりかねないから、たとえ言いたい気分になっても何とか腹には収めておきたい。
ましてやもう50歳、しかし転職組で社歴はわずか2年、実績らしい実績もない人がそんなことを言い出したら本当に危ないことになる。
仕事の上ではいつまでたっても他力本願、フォークリフトの練習は自分からやめようとし、いいトシをして「だって・・・」が口グセ。
こんなオジサンが投げやりになったところで本気で心配する人間は皆無だろう。

このままでは氏にとって「続けるも地獄、去るも地獄」ということになり、入社時期の近い私としてはいかにも忍びない。
最良の道は、わが職場の中で「できること」を増やしていくことである。
それがかなわないなら、私としても手の施しようがない。
何度も書くように「自爆」に至らないことを願うのみだ。

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