blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

お試しルート

2016-10-23 18:50:54 | 休日
金曜の深酒が尾を引いて土曜はゴロゴロするばかりであった。
それでも日曜の今日は天気も何とか持ちそうだったし、活動する元気も幸い戻った。
まだ気候のいいうちにと思って、以前から頭にあったルートで小旅行を敢行した。

急ぐ旅ではなく、10時前のJR線に乗ってまずは名古屋駅へ。
名古屋であおなみ線に乗り換えて終点の金城ふ頭まで。
昨年の今頃はJR東海の「リニア・鉄道館」を見るためにこのエリアに来たが、今日は駅近くの船着き場から出ている水上バス(と書いてあった)に乗ることにしていた。

水上バスに乗れば名古屋港のメインエリアであるガーデンふ頭を直接目指すこともできるのだが、それではおもしろくないので、途中に「ブルーボネット」という植物園に立ち寄ってくれるので一度下りて散策することにしていた。
入口の建物と看板。





ここはいかにもという感じの植物園ではなく、やせ地でもたくましく育つ植物(ワイルドフラワー)がメインというちょっと変わったコンセプトを持っている。
植物にあまり詳しくない私はコンセプトを理解する力すらもないが、ちょうど10月も下旬ということで、園内はハロウィーンの演出がいたるところにされていた。
親子連れがけっこう写真を撮っていたのはココ。



しかし、この季節の花といえばやはりコスモス、こういうベタベタな写真を撮ってしまうのも私らしいといえばそうである。



今日は風が強かったので、昼食をいただいた後は早めに船に乗ってガーデンふ頭に戻ろうと思った。
船着き場の近くには鐘が吊ってあっていい雰囲気であったが、子供さんが競輪のジャンのごとくにガンガン鳴らすのには参った。



良さげなお土産物もなく早々に船着き場に行って待っていたが、南側から眺めるガーデンふ頭エリアというのもまた新鮮だった。



ブルーボネット自体はクルマでも気軽に来ることができる場所で、わざわざ電車や船を使う必要はない。
ただ、電車はともかく船というのは明らかに非日常の世界であることには違いなく、小さいながらも貴重な体験ができた。
ちなみに船は土日祝のみの運行、本数も少ないし宣伝もあまりされていないのかあまり混雑はしないので、あえてと思われる方にはいい方法だと思う。
あと、「ぼっち」で来るのはできれば避けた方がいいことは付言しておきたい。

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