新潟では街歩きは早めに終わらせ、休息を優先した。
この日が旅の一つのヤマ、新潟市→酒田市→新庄市→山形市という長距離移動の日であった。
しかし新潟を出発するのは早くなく、10時11分発の快速「きらきらうえつ」に間に合えばよかったから、17日の朝もホテルでゆっくりめに過ごせた。
さて、その「きらきらうえつ」は18きっぷユーザーならおなじみ、全車指定席(座席指定券520円別途必要)ながら快速扱いという大変ありがたい列車で、停車駅も特急とほぼ同じで酒田まで直通で行ってくれるのだから使わない手はない。
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車両は国鉄型の特急車両を改造したもので、設備はほぼ特急レベル、4両編成のうちの1両はラウンジシート(車内の売店で購入したものに限り飲食可能)という快速とは思えない豪華さである。
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新潟から酒田までは約2時間40分、昨日までの悪天候を引きずり数分遅れでの運行とはなったが、私の行程には問題なかった。
名勝・笹川流れを望む日本海沿いを走り、山形県に入ると米どころである広い広い庄内平野を突っ走る。
最後まで遅れは取り戻せなかったがわずかなもの、13時近くに列車は酒田駅に着いた。
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酒田では駅前で昼食をとり、約1時間後の陸羽西線の新庄行き快速「最上川」に乗車する予定であった。
しかし、駅の案内板を見ると「バス代行」の文字がハッキリと見えるではないか。
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8月上旬の豪雨により陸羽西線は運転を当分見合わせるとのことで、14時ちょうど発は同じながら乗るのはバス(列車代行バスだから18きっぷで乗車OK)というちょっとしたハプニングとなった。
バスは鉄道とほぼ並行する国道47号線を進んだが、進行方向左手に陣取れたのは運が良く、最上川の雄大な流れを終始楽しむことができた。
悪天候の影響で泥水の最上川ではあったが、本来はもっと綺麗な姿であろうかと思う。
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代行バスとは言いながら、鉄道と同じ時刻での運行は保証されてなく、鉄道利用よりは30分ほど遅れて新庄駅に着いた。
下の写真は山形新幹線つばさ号。
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本当なら山形駅までの道中で寄りたいところがもう一つあったが、スケジュール的にそこは困難になったので、仕方なく山形駅まで直行することにした。
奥羽本線沿いは山形盆地の中を通り、右を見ても左を見ても遠目には山、近いところは果物畑が延々と続くという一般のイメージ通りの道中であった。
単線区間もあり行き違いの待ち合わせなどがあって、結局山形駅着は予定より20分ほど遅れてしまった。
ホテルが駅近くだったことは幸いだった。
夜近くに着いた山形市では、観光よりは夜の食事を楽しむことにした。
駅前北東側の香澄町と呼ばれるあたりがどうやら飲食・歓楽街のようで、泊まったホテルもその一角にあった。
ホテルがくれたクーポンを頼りに駅前すぐの某居酒屋でまずはひと飲み。
名物(と書いてあった)イモ煮は本当においしかったので写真も載せる。
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ホテルの建物が少し変わっていて、ホテルは3階から上、2階から地下1階はいわゆる夜のお店が入っているというのも初めての経験だった。
だからというわけではないが、そのうちの一軒でやや夜更かしして「楽しい時間」を過ごしてしまった。
県内の他の土地は分からないが、山形市は相当に熱い街であったというのが感想だ。
今回は夜だけだったので、次回は昼間の観光も取り入れたい。
いずれにしろ、酒田市と立石寺(山寺)しか行ったことがなかった県なので、県都に立ち寄れたことは良かったと思う。
今回では唯一日付が変わるまで飲み、しかし翌日は移動時間には余裕があったので、寝過ごしだけはしないように対策をして横になったらアッという間に眠りについていたのであった。
この日が旅の一つのヤマ、新潟市→酒田市→新庄市→山形市という長距離移動の日であった。
しかし新潟を出発するのは早くなく、10時11分発の快速「きらきらうえつ」に間に合えばよかったから、17日の朝もホテルでゆっくりめに過ごせた。
さて、その「きらきらうえつ」は18きっぷユーザーならおなじみ、全車指定席(座席指定券520円別途必要)ながら快速扱いという大変ありがたい列車で、停車駅も特急とほぼ同じで酒田まで直通で行ってくれるのだから使わない手はない。
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車両は国鉄型の特急車両を改造したもので、設備はほぼ特急レベル、4両編成のうちの1両はラウンジシート(車内の売店で購入したものに限り飲食可能)という快速とは思えない豪華さである。
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新潟から酒田までは約2時間40分、昨日までの悪天候を引きずり数分遅れでの運行とはなったが、私の行程には問題なかった。
名勝・笹川流れを望む日本海沿いを走り、山形県に入ると米どころである広い広い庄内平野を突っ走る。
最後まで遅れは取り戻せなかったがわずかなもの、13時近くに列車は酒田駅に着いた。
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酒田では駅前で昼食をとり、約1時間後の陸羽西線の新庄行き快速「最上川」に乗車する予定であった。
しかし、駅の案内板を見ると「バス代行」の文字がハッキリと見えるではないか。
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8月上旬の豪雨により陸羽西線は運転を当分見合わせるとのことで、14時ちょうど発は同じながら乗るのはバス(列車代行バスだから18きっぷで乗車OK)というちょっとしたハプニングとなった。
バスは鉄道とほぼ並行する国道47号線を進んだが、進行方向左手に陣取れたのは運が良く、最上川の雄大な流れを終始楽しむことができた。
悪天候の影響で泥水の最上川ではあったが、本来はもっと綺麗な姿であろうかと思う。
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代行バスとは言いながら、鉄道と同じ時刻での運行は保証されてなく、鉄道利用よりは30分ほど遅れて新庄駅に着いた。
下の写真は山形新幹線つばさ号。
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本当なら山形駅までの道中で寄りたいところがもう一つあったが、スケジュール的にそこは困難になったので、仕方なく山形駅まで直行することにした。
奥羽本線沿いは山形盆地の中を通り、右を見ても左を見ても遠目には山、近いところは果物畑が延々と続くという一般のイメージ通りの道中であった。
単線区間もあり行き違いの待ち合わせなどがあって、結局山形駅着は予定より20分ほど遅れてしまった。
ホテルが駅近くだったことは幸いだった。
夜近くに着いた山形市では、観光よりは夜の食事を楽しむことにした。
駅前北東側の香澄町と呼ばれるあたりがどうやら飲食・歓楽街のようで、泊まったホテルもその一角にあった。
ホテルがくれたクーポンを頼りに駅前すぐの某居酒屋でまずはひと飲み。
名物(と書いてあった)イモ煮は本当においしかったので写真も載せる。
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ホテルの建物が少し変わっていて、ホテルは3階から上、2階から地下1階はいわゆる夜のお店が入っているというのも初めての経験だった。
だからというわけではないが、そのうちの一軒でやや夜更かしして「楽しい時間」を過ごしてしまった。
県内の他の土地は分からないが、山形市は相当に熱い街であったというのが感想だ。
今回は夜だけだったので、次回は昼間の観光も取り入れたい。
いずれにしろ、酒田市と立石寺(山寺)しか行ったことがなかった県なので、県都に立ち寄れたことは良かったと思う。
今回では唯一日付が変わるまで飲み、しかし翌日は移動時間には余裕があったので、寝過ごしだけはしないように対策をして横になったらアッという間に眠りについていたのであった。