blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

病気を出さない乗り方?

2011-04-26 20:44:52 | プジョー
「病気にならない生き方」という本がある。
私は読んだことがないので何とも言えないが、かなり前に出て今もコンスタントに売れているようである。
限られた人生、できるだけ長い時間を病気と無縁でいられたらそれに越したことはない。

わが愛車プジョー206は、私のもとに来てから原因不明の「病気」を連発してずいぶん困らされてきた。
そのほとんどは「AL4」という名前の4速ATの不具合で、シフトパターンが急に通常のものから変わってしまう。
回数的にもけっこうあったことから、店舗にも何度か相談に行ったほどだ。
特にその日の使い出しが厄介で、クルマ自身が暖機を受け持ってくれる日本車のような親切さはない。
クルマを暖めるのはあくまでもドライバーの役目であるとの考え方だ。
ある程度暖まらないうちはATオイルもうまく回らずいろいろなことが起きやすい。

こういう「寝起きの悪い」クルマを何とかなだめすかしてスムーズに動かすには相当に気を使うのだが、今日は幸い病気が出なかった。
本来は元気に走らせるキャラクターのクルマとはいえ、ある程度「目が覚める」までは優しい感じが間違いなくいいことがつかめつつある。
付き合い始めてまるまる二ヶ月にしてようやく「病気を出さない乗り方」ができてきたように思う。
手の内に入れるまでにこれだけ時間がかかるクルマというのも珍しいと言えばそうだが、文化の違う国で作られたモノだけにある程度の試行錯誤は必要だったととらえたい。

手の内に入ったとなればクルマライフは楽しくなる一方だ。
まだ大型連休の予定をまったく考えていないのだが、クルマと過ごす時間が長くなることは間違いない。
繰り返しにはなるが、日々クルマとの対話をしながら楽しく付き合えていけたら素晴らしい。
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