blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

1週間が終わらない

2018-11-16 19:53:59 | 日記
先週あった土曜出勤が今週もある。
1週間が終わったと書きたいところだが、また今週も休みは日曜だけになってしまった。
久しくなかったことだが、休みが週に1日だけだと感覚的には毎日休みなく会社に行っているのとあまり変わらない。
土日どちらかを使って済ませればよい用件を日曜に必ずやらなくてはいけなくなり、何もしなくていい日というのが週末に作れないからである。

この半年の間だけで区切っても新しく加わったメンバーは数人いて、私以外は派遣会社を通じてやって来ている。
体力的には大したことはないが、プレッシャーの大きい業務に耐えかねてか、人の入れ替わりもかなり多いようだ。
仕事を探すにあたって派遣という形は取りたくなかったところに案外時間的に早くすんなりと収まることができたためそれほど強い意識はなかったが、慢性的に人が足らない職場にあってはいくら入って3週間の人間であっても、社員として優先して不足を埋めなくてはならないのは仕方がない部分ではある。

11月はもう1回土日があるが、おそらく来週も土曜日を頼まれることになるだろう。
そうなると、私の今月の休日は「5日」ということになり、職業人としても久しく経験のない事態となる。
しかしながら、覚えるべきこと、身につけるべきことがまだまだ多くある現状では、場数をできるだけ多く踏み、また入社したての人間としては一定の意欲もアピールしておいて後々損はないであろうから、心身の疲れを日々うまく制御して乗り切っていくよりないのだと思う。
幸い話せる人も多くなり、休み時間などには文字通り「談笑」できることなど少なくとも前の職場ではなかったことで、多少のミスや不足も話すことでずいぶん紛れるところもある。
信用がまだ乏しい状況を、周囲の支えもあって今日まで来ていることに感謝し、今後も協力できる日には協力をしていきたい。

休むことなく企業活動が行われている現場にあって、夜の時間に働いている人も多い中、週休1日とはいえ朝から夕方という時間帯で仕事ができて、長い残業もほとんどない。
卑近な話だが転職をして労働条件が劇的に上向くことは一般的にはあまりないことで、そこを覚悟で仕事場を変えたわけなので、お世辞ではなく常識があって話もしやすい人々に囲まれている今の環境で、新しい挑戦もしながら、この年齢からでもまだ成長できる可能性があることに思いを致し、明日をなんとか乗り切って、夜くらいは仕事場とは別人になって楽しみたいと思う。
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