9月8日の早朝、6月30日以来のブログ更新である。
2007年2月の開設から12年以上の中でこれだけ更新を空けたことはない。
ネタがないのかと問われればそうではなく、むしろ毎日がネタの宝庫という中で過ごしてきた。
アジアで唯一G7の一員であり、自他共に認める先進国である我が国にあって、よくもまあここまでと思うような蛮人揃いの環境では、求めずともネタになり得る事柄があふれていた。
私自身は、春先より甲状腺機能に異常を抱え、ホルモンバランスの乱れからムダに疲れやすい状態にあった。
6月アタマから職場に復帰はしたが、毎日の仕事から帰るとすぐにでも横になりたい気持ちが優先して、本欄は手つかずとなってしまった。
TwitterやInstagramなどで発信を続けられたのはよかったが、gooブログがこれらSNSとの連携機能をなくしてしまったこと(公開前に連携を選択する方式、現在は公開後にシェアする方式)もあって、ややモチベーションが下がったことも正直に告白する。
治療のかいあって、今は数値も正常となり、通院はまだ続くが客観的にもすっかり健康体を取り戻した。
しかし6月アタマからこれまで、ドクターの指示とはいえ軽い仕事しかできなかった私に、いつしか周囲の人間は不満を感じるようになっていった。
ほんの10日ほど前にドクターと面談があり、主治医の意見も踏まえて、制限付きながら残業も許され、ダメなのは深夜に及ぶ仕事くらいというお墨付きまで得ることができた。
だが、前回面談から2カ月半というやや長い期間を経て、現場で苦労する他の社員にとっては私が不満の種となり、実際に上どうしでの話し合いも持たれたようだ。
現場での居場所がない感覚もさることながら、私にとっても今の職場はあまり快適な場所ではない。
人間と一緒に仕事がしたいと思っていたものの、周りは人間までの進化を遂げられなかった半分は野性動物のような者も多く、そのような集まりは往々にして閉鎖的なムラ社会となる。
世の中のことになど何ら興味もなく、小さくて狭い世界の中でただただイキり合っているばかりというのは、それこそチンピラか半グレ集団とさして変わらないと言える。
このような雰囲気に耐えたところで手取り15か16なのであれば、残念ながら昨秋の私の判断は間違っていたとしか言い様がない。
最近私生活では思いもよらない変化も訪れた。
自分だけではなく、自分ではない誰かのことを、超遅まきとはいえ考えざるを得なくなった今、幸いにして引き合いも多い当地でもう一度立て直すことはできないものかと思い、前々から行動もとってきた。
公私ともども、まるで何かに飲まれるかのごとくに大きく変わりつつある現状をよりよくしていけるように動いていきたい。