昨夜は会社の集まりがあって本欄更新できず。
もう旅行から一週間、記憶が薄れぬうちに早めに追いついておきたい。
この日の目的地はさいたま新都心駅周辺、まずは最寄りのJR馬喰町駅から、と思っていたら、宿では秋葉原駅行きのシャトルバスを出していた。
秋葉原からなら京浜東北線で乗り換えなく行けるから、これはありがたかった。
どこに行く時もそうだが、ホテルのフロントまわりをウロウロするとけっこう便利な情報が手に入る。
周辺の飲食店情報や、やや広域の観光情報など、出発前には分からなかったことが分かることも多い。
さて、さいたま新都心駅に着き改札を出ると、さっそくこの日のお目当てであるイベントの横断幕が目に飛び込んできた。
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「さいたまクリテリウム」という自転車のロードレースが終日行われるのがこの日であった。
今年ですでに5回目、本家ツールドフランスの名を冠した我が国唯一のレース、参加選手には今年夏にあったツールドフランスの総合優勝者と準優勝者も含まれるというロードレースファンにはたまらないイベントである。
コースはさいたま新都心駅を中心とした3kmちょうどの周回コース、レースが始まるまでの時間、ジリジリと移動しながらコースの写真を撮った。
*スタート/ゴール地点周辺
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*西大通り周辺
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都会の、しかも駅周辺を規制しての自転車レースというのは世界的にも珍しいようである。
スピードが出る平坦コースということ、また大きなイベントだけに私のような素人も多い会場、また世界のトップが集まっていることもあって、神経質なほどの交通・観覧規制が敷かれていたのには正直参ったが、自転車競技への理解が欧州ほどは高くない我が国にあっては致し方ない部分もある。
西大通り付近の飲食スペースには、フランス国旗も多数飾られ、本場の雰囲気が演出されていた。
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レースは、スプリントや個人・チームによるタイムトライアルを経て、15時からは3km×19周=57kmで争うメインレースであった。
周回コースなので選手を何度でも見ることができたし、周回を重ねるごとにみるみる展開が変わっていくのも見ていて楽しかった。
レース中の自転車のスピードが速すぎて、手持ちのコンデジの性能では限界がありあまりいい写真が撮れなかったのは残念だったが。
ゴール前直線はけっこうな集団でのスプリント勝負となって、結局英国のカヴェンディッシュ選手が優勝した。
ロードに詳しい人なら、平坦コースではいわゆるスプリンターが有利ということであらかた予想通りの結果だったらしい。
自転車がらみといえば競輪を中心にトラック競技ばかり見てきたが、競輪でラインを組むのと同じようにロードレースもチームで戦うのが大原則である。
各チームにはエースが存在し、アシスト役はエースを勝たせるために献身的なまでに役割を果たす。
強いチームになると、他チームならエースを張れるような力を持った選手がアシストに尽力するから、エースにとってはなんとも心強いということになる。
自転車競技は風(空気抵抗)との戦いであることはトラックもロードも変わらない。
その部分を初めてのロードレース観戦であらためて実感できたことは、今後国際規格のトラック競技や別のロードレースを観戦する時にも役立ってくれるだろう。
レースの興奮冷めやらぬうち、宿までの行程を急いだ。
翌日の目的地の関係もあり、さいたま市から成田市まで移動する必要があった。
この日はほぼ一日立ちんぼで腰が痛くなってくるほどであったから、宿に併設されたコンビニで夕食を仕入れ、体を休めることを優先して、至って健全な夜を過ごしたのであった。
翌日の行状は次回に。
もう旅行から一週間、記憶が薄れぬうちに早めに追いついておきたい。
この日の目的地はさいたま新都心駅周辺、まずは最寄りのJR馬喰町駅から、と思っていたら、宿では秋葉原駅行きのシャトルバスを出していた。
秋葉原からなら京浜東北線で乗り換えなく行けるから、これはありがたかった。
どこに行く時もそうだが、ホテルのフロントまわりをウロウロするとけっこう便利な情報が手に入る。
周辺の飲食店情報や、やや広域の観光情報など、出発前には分からなかったことが分かることも多い。
さて、さいたま新都心駅に着き改札を出ると、さっそくこの日のお目当てであるイベントの横断幕が目に飛び込んできた。
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「さいたまクリテリウム」という自転車のロードレースが終日行われるのがこの日であった。
今年ですでに5回目、本家ツールドフランスの名を冠した我が国唯一のレース、参加選手には今年夏にあったツールドフランスの総合優勝者と準優勝者も含まれるというロードレースファンにはたまらないイベントである。
コースはさいたま新都心駅を中心とした3kmちょうどの周回コース、レースが始まるまでの時間、ジリジリと移動しながらコースの写真を撮った。
*スタート/ゴール地点周辺
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*西大通り周辺
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都会の、しかも駅周辺を規制しての自転車レースというのは世界的にも珍しいようである。
スピードが出る平坦コースということ、また大きなイベントだけに私のような素人も多い会場、また世界のトップが集まっていることもあって、神経質なほどの交通・観覧規制が敷かれていたのには正直参ったが、自転車競技への理解が欧州ほどは高くない我が国にあっては致し方ない部分もある。
西大通り付近の飲食スペースには、フランス国旗も多数飾られ、本場の雰囲気が演出されていた。
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レースは、スプリントや個人・チームによるタイムトライアルを経て、15時からは3km×19周=57kmで争うメインレースであった。
周回コースなので選手を何度でも見ることができたし、周回を重ねるごとにみるみる展開が変わっていくのも見ていて楽しかった。
レース中の自転車のスピードが速すぎて、手持ちのコンデジの性能では限界がありあまりいい写真が撮れなかったのは残念だったが。
ゴール前直線はけっこうな集団でのスプリント勝負となって、結局英国のカヴェンディッシュ選手が優勝した。
ロードに詳しい人なら、平坦コースではいわゆるスプリンターが有利ということであらかた予想通りの結果だったらしい。
自転車がらみといえば競輪を中心にトラック競技ばかり見てきたが、競輪でラインを組むのと同じようにロードレースもチームで戦うのが大原則である。
各チームにはエースが存在し、アシスト役はエースを勝たせるために献身的なまでに役割を果たす。
強いチームになると、他チームならエースを張れるような力を持った選手がアシストに尽力するから、エースにとってはなんとも心強いということになる。
自転車競技は風(空気抵抗)との戦いであることはトラックもロードも変わらない。
その部分を初めてのロードレース観戦であらためて実感できたことは、今後国際規格のトラック競技や別のロードレースを観戦する時にも役立ってくれるだろう。
レースの興奮冷めやらぬうち、宿までの行程を急いだ。
翌日の目的地の関係もあり、さいたま市から成田市まで移動する必要があった。
この日はほぼ一日立ちんぼで腰が痛くなってくるほどであったから、宿に併設されたコンビニで夕食を仕入れ、体を休めることを優先して、至って健全な夜を過ごしたのであった。
翌日の行状は次回に。