blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

軽くご褒美

2013-07-13 19:31:13 | 休日
昨日は、前回書いた通り富山市の真ん中にあるN店に出た。
金曜の夜ながら団体などもおらず、適度に席が空いた状況だった。
私はひとり飲みが多いので、カウンターの端っこに行くのがお約束だ。
その日は左側がとあるファミリーで埋まっていたので右側だ。

そのファミリーというのは、父親と娘さんに加えて娘さんの彼氏さんという微妙な組み合わせだった。
一緒に飲むという選択肢が取れるのはすでに相当お互いの気心は知れているのかと思いきや、父親と彼氏さんは初対面だったらしい。
直接話したわけではないが、どうも娘さんが飲み好きのように感じた。
和やかな雰囲気には見えたが今後については知る由もない。

私はいつも通りのダラダラ飲み、そのファミリーにも触発されて、久々にマイクも取った。
しばらくしてから、同店になじみの深い、かつて私もいた某大企業の人間が入ってきた。
当然ながら仕事の難しい話にはなっていたのでナンダカナーとは思ったが、かつての同期であるT君がいたのは分かった。
出世頭と言ってもいい彼だから相当えらい地位にはあるが、その日はもっとえらい人が一緒で、話にはひたすら平身低頭という感じだった。

帰り際にそのT君がついに話しかけてきたので、そこでようやく「久しぶり!」となった。
最近の異動で市内の支店に他地区から戻ってきたようで、今後イヤでも同店で会ってしまうことが増えるのだろう。
分かっていながらこちらから話ができなかったのは申し訳なかったが、早い段階で身分を明らかにすれば彼のお連れさんから昔のことを聞かれると思った。
辞めた理由が理由だし(体調悪化)、その会社でのことはできれば忘れたいくらいなので、巻き込まれたくなかったのが本音である。

とはいえ、なかなか気づいてもらえないことも多い中、辞めた同期にも声をかけてもらったことにはただただ感謝の一言だ。
彼が帰った後、あまり彼とは面識のなかったママさんには、入社当時から光るものがあったなど、知っている範囲での紹介はしておいた。

今後は同店も含めてそれほど頻繁に街に出ることはないだろうが、たまの骨休めの機会に文字通りのサプライズがあったことを喜びたい。
仕事以外の面では6月までと7月以降は中身をガラリと変えるつもりだが、今年の後半の行く末を暗示するような出来事であったと身勝手ながら思うことにする。
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