blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

欲張った最終日

2011-10-10 20:09:19 | 休日
本日10日はプジョー富山さん主催のツーリングイベントが組まれていた。
高い参加費でもなく申し込んでおく手もあったのだが、この3連休のどこかで家族と上高地へという計画があり、事前の動きが取れなかった。
せめて出発のお見送りだけでもさせてもらおうと思い店舗に行ったら、多数のプジョー車がずらりと並ぶ光景を見ることができた。
祝日に店舗を閉めてこういうイベントをやるのも、プジョー富山さんが「売るだけ」のお店ではないことの証だろう。
8月のオフ会でお会いした方も一部参加されており、言葉も交わすことができてありがたい限りである。

さて、お見送りが終わるとすでに10時前。
上高地に単独でとも思ったが、この時間からではかなり遅いのと、もう少しガマンすれば紅葉もなおキレイだろうと思ったので先延ばしにし、今日はおとなり石川県の小松市を目指すことにした。

目的地は二つあって、一つは「日本自動車博物館」、もう一つは「小松トレーニングセンター(以下小松TC)」であった。
小松TCの見学時間は14時~15時と決まっていたので、まずは自動車博物館に行って過去の名車を堪能した。
フランス車はシトローエン(と伸ばして書かれていたので)とルノーはたくさん置いてあったのだが、プジョーの現物は見当たらず半分がっかりした。
それでも日本車を含め多くの貴重な車には、「自動車ショー歌」(小林旭)に出てくるものが多かった。
最近カラオケのレパートリーに加えたこともあり、観覧しながら笑いがこみ上げてきた。

別世界を楽しんだ後は、まさに知る人ぞ知る小松TCへ。
私はかれこれ4回目くらいの訪問だが、当所はJRA中心に「現役」もしくは「デビュー前」の馬を見ることができる。
株式会社組織だから特殊法人であるJRAとは別物で、JRAのウェブサイトにも記載されていない。
おそらくは委託を受けて運営されている「外厩」ということだろうが、詳細は後日詰めておきたい。
ナビが付いていても見つけるのはかなり難しい場所にあるというのも面白い。

およそ40頭近くを見ることができたが、まだ名前も付いていない2歳馬も含め3歳までの馬が圧倒的だった。
そんな中に、障害GⅠ馬であるメルシーエイタイム(牡9)とダートグレード競走の常連であるシルクメビウス(牡5)の姿があった。
現役でしかもバリバリのオープン馬が、富山の自宅から100kmくらいのところで休養・調整をしているというのも不思議な気がする。
シルクのほうは脚元に不安が出て、夏の帝王賞を回避しそのまま休養中。
万全ならGⅠ・JpnⅠ競走でも上位に来れる力がある。
まだ5歳ならそのチャンスも十分あるだろう。

ずいぶん朝から欲張った日程にもよらず、愛車206はますます快調、ATも元気良く回せるようになり危なっかしい場面はなかった。
油断のならないヤツであることには変わりないが、人間ができるだけ大切に乗ってクルマと一緒になったつもりで楽しんでいけたら最高だ。
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