地元に帰りしばしホッとしたい気持ちになりたく街に出たはいいものの、余計にイライラする場面もあった土曜、絶対に自分のものにならない人間の誕生祝いのために高価なシャンパンを買わされるバカバカしさにも疲れ、たいそう複雑な気持ちを抱えながら眠りについた。
やはり私のような貧乏人は、時に男の甲斐性やプライドに巧みにつけこんで来るような店に行くのはやめて、もう少し身の丈に合った場所を選ぶべきである。
当地での何軒かあるなじみのお店には、あまりモノにこだわらない人が多い。
私の人生の中でも今まで感じたことがないような「何だか分かんないけど妙に話が合う〜」という感覚が支えになっているだけなのだが、毎週のように会っているわけでもなく何となく不思議な気もする。
私が当地で会う人は世代は様々、しかし聡明で常識をわきまえオマケに底抜けに明るい性格というのは共通していて、それがあるからいろんな人との会話が成り立つのだろう。
フトコロの許す範囲で「また機会を見つけて行きたい」と思わせてくれる貴重な場所が当地にはある。
さて、6月4日。
ホテルでおいしいオニギリなどの朝食をいただいた後は、酔い疲れの体を引きずって富山から魚津の実家に向かった。
日曜日の午前中テレビをつけると、先月の最終週に魚津市で開催され、天皇皇后両陛下のご臨席も賜った「全国植樹祭」の様子を地元のCATVが特集で流していた。
ご生存のうちに地位をお譲りになるというお気持ちがすでに表明されているため、今上陛下のおつとめも2018年いっぱいまでという中、我が地元にお越しいただき、また市民が盛大にお迎えできたことはまことに喜ばしい。
午後からは両親を連れ、春の連休には実現しなかった「たら汁」を賞味するため、新潟県境に近い朝日町の宮崎地区を訪ねた。
さすがに午後の早い時間帯で材料切れということはなく、おかずも含めて食べたいだけ食べて非常に満足できた。
その後は、近くにある城山(しろやま)公園に行きたいというので狭い峠道を我が愛車で駆け上がった。
写真は上から富山市方向、糸魚川市方向の順。
土曜のウザウザを忘れ気持ちもゆっくりでき翌5日は9時ごろに実家を出発、一つだけ用件を済ませて、のんびりと当地にクルマを向けた。
急ぐ旅ではなく、今回は国道156号線をだらだらと南下して帰ることにした。
特に富山県内はワインディングがきつい厳しい道だが、愛車のキャラクターはこういう道の方が合っているし、緊張が続くので眠くならず運転も楽しい。
休憩を何度もはさみながらの道中、長良川鉄道の終点である北濃駅を訪ねることにした。
北濃から美濃太田まではかつては国鉄の越美南線で、国鉄時代は福井から九頭竜湖(現在のJR越美北線)、さらに線路を延ばして岐阜県に入り美濃太田まで鉄路をつなぐ計画もあったようだが結局は実現せず、越美南線はやがて第3セクターの長良川鉄道に名前を変えた。
北濃駅では写真もたくさん撮ったが、郡上市から関市あたりまでの長良川沿いに国道156号とほぼ並行して敷かれている線路を見ながらのドライブはまた楽しかった。
特に渋滞にもハマらず無事に当地にたどり着き、今日からはまた元気に仕事に出ることができた。
思いがけず違う担当の仕事を手伝う時間が多くなり、休み明け早々思わぬハードワークにはなったが、社内失業者になっていないだけ幸せだ。
いろいろあったが少しは気が紛れた地元行、トヤマシックにかからないに越したことはなく、最低限2ヶ月後のお盆休みまでは当地で元気に明るく前向きに過ごしたいと願っている。
やはり私のような貧乏人は、時に男の甲斐性やプライドに巧みにつけこんで来るような店に行くのはやめて、もう少し身の丈に合った場所を選ぶべきである。
当地での何軒かあるなじみのお店には、あまりモノにこだわらない人が多い。
私の人生の中でも今まで感じたことがないような「何だか分かんないけど妙に話が合う〜」という感覚が支えになっているだけなのだが、毎週のように会っているわけでもなく何となく不思議な気もする。
私が当地で会う人は世代は様々、しかし聡明で常識をわきまえオマケに底抜けに明るい性格というのは共通していて、それがあるからいろんな人との会話が成り立つのだろう。
フトコロの許す範囲で「また機会を見つけて行きたい」と思わせてくれる貴重な場所が当地にはある。
さて、6月4日。
ホテルでおいしいオニギリなどの朝食をいただいた後は、酔い疲れの体を引きずって富山から魚津の実家に向かった。
日曜日の午前中テレビをつけると、先月の最終週に魚津市で開催され、天皇皇后両陛下のご臨席も賜った「全国植樹祭」の様子を地元のCATVが特集で流していた。
ご生存のうちに地位をお譲りになるというお気持ちがすでに表明されているため、今上陛下のおつとめも2018年いっぱいまでという中、我が地元にお越しいただき、また市民が盛大にお迎えできたことはまことに喜ばしい。
午後からは両親を連れ、春の連休には実現しなかった「たら汁」を賞味するため、新潟県境に近い朝日町の宮崎地区を訪ねた。
さすがに午後の早い時間帯で材料切れということはなく、おかずも含めて食べたいだけ食べて非常に満足できた。
その後は、近くにある城山(しろやま)公園に行きたいというので狭い峠道を我が愛車で駆け上がった。
写真は上から富山市方向、糸魚川市方向の順。
土曜のウザウザを忘れ気持ちもゆっくりでき翌5日は9時ごろに実家を出発、一つだけ用件を済ませて、のんびりと当地にクルマを向けた。
急ぐ旅ではなく、今回は国道156号線をだらだらと南下して帰ることにした。
特に富山県内はワインディングがきつい厳しい道だが、愛車のキャラクターはこういう道の方が合っているし、緊張が続くので眠くならず運転も楽しい。
休憩を何度もはさみながらの道中、長良川鉄道の終点である北濃駅を訪ねることにした。
北濃から美濃太田まではかつては国鉄の越美南線で、国鉄時代は福井から九頭竜湖(現在のJR越美北線)、さらに線路を延ばして岐阜県に入り美濃太田まで鉄路をつなぐ計画もあったようだが結局は実現せず、越美南線はやがて第3セクターの長良川鉄道に名前を変えた。
北濃駅では写真もたくさん撮ったが、郡上市から関市あたりまでの長良川沿いに国道156号とほぼ並行して敷かれている線路を見ながらのドライブはまた楽しかった。
特に渋滞にもハマらず無事に当地にたどり着き、今日からはまた元気に仕事に出ることができた。
思いがけず違う担当の仕事を手伝う時間が多くなり、休み明け早々思わぬハードワークにはなったが、社内失業者になっていないだけ幸せだ。
いろいろあったが少しは気が紛れた地元行、トヤマシックにかからないに越したことはなく、最低限2ヶ月後のお盆休みまでは当地で元気に明るく前向きに過ごしたいと願っている。