上野東照宮ぼたん苑は、回遊式の日本庭園で中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国の牡丹を合わせて290品種・3,800本が、冬・春に見事な花を咲かせます。冬ぼたんは寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に咲きます。 樹勢が弱く栽培が難しい為、一般家庭での開花は殆ど望めないそうです。冬牡丹は春の牡丹より花は小振りですが、希少性から、古来より新春を祝う「寿華」として珍重されている。
上野東照宮ぼたん苑 入園料 700円
牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。 寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下で、そこで、花の少ない冬に お正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、厳寒に楚々とした可憐な花をつけます。
島大臣 紫桃色の千重・大輪咲き。樹勢が強い牡丹。
八千代椿 透明感のある可憐な優しい雰囲気の桜色の花で、八重抱え咲きです。
天衣 包まれそうな柔らかい薄桃色の牡丹。
大喜紅 千重大輪、抱え咲きする牡丹
太陽 太陽のように燦々と輝く情熱的な赤い牡丹。
新国色 濃紫色の見事な大輪種で千重咲きの牡丹
鎌田藤 淡い紫の優しい雰囲気を持つ藤色の千重の平咲き牡丹
金閣 オレンジ色がかる黄色の色合いから金閣と呼ばれている牡丹
日暮 鮮紅色 咲き出しはわずかに紫を帯びた赤から紫を増す八重咲きの牡丹
白鴈 純白の花びらが白雁の翼を感じる牡丹
ハイヌーン 黄色の花びらに炎の形の茶褐色の斑紋が入る八重咲きの牡丹
御国の曙 八重中輪、切れ弁咲き。牡丹の品種の中でも珍しい切れ弁。“御国の旗”の枝変わり種の牡丹
上野東照宮・午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料 : 大人(中学生以上)700円 団体600円(20名以上) 小学生以下無料
コロナが増え続けていますね・・・
まだ行きたい所がいっぱいあるのですが・・・行きやすく混雑しない様な所を行く様にしています。
東照宮ぼたん苑はちょうど満開でした。
よく撮影に行きますが・・・次から次へと今まで見た事がない牡丹も見れました。
すぎさんの写真で牡丹を楽しませてもらいました。