写真で綴る気ままなすぎさん

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横浜 山手西洋館 七館 訪ねる

2019年06月01日 07時43分12秒 |  横浜 鎌倉 小田原 伊豆 (東海道) ~花めぐり

横浜 山手西洋館 七館 2019年の「花と器のハーモニー」開催前に訪ねてみました。
2019年の「花と器のハーモニー」は、6月1日~9日 9:00~17:00までです。
根岸線石川町駅下車して元町方向に10数メートル 右へ曲がって坂道を歩いて約10分でイタリア山庭園へ

★ブラフ18番館・・・横浜市認定歴史的建造物
大正末期に建てられた外国人住宅、戦後カトリック山手教会の司祭館として平成3年 (1991)まで使用されていた。
平成5年 (1993)にイタリア山庭園内に移築復元された。

館内では震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現、当時の横浜家具を復元展示

★外交官の家・・・国重要文化財
明治43年(1910) 明治政府の外交官・内田定槌邸として,アメリカ人建築家JM・カーディナーの設計により更京都渋谷区南平台に建てられた。平成9 (1997)年にこの地に移築。

建物は木造2階建・塔屋付でアメリカン・ヴィクトリアン様式を基本している。

庭には薔薇が沢山植えられていました。

★ベーリック・ホール・・・横浜市認定歴史的建造物
イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として。J・H.モーガンの設計により、昭和5 (1930)年に建てられた。

スパニッシュスタイルを基調とし、戦前の山手外国人住宅としてすは最大規模を誇る建築学的にも価値ある建物です

★エリスマン邸・・・横浜市認定歴史的建造物
日本の建築界に大きな影響を与え「日本の近代建築の父」と呼ばれた A.レーモンドの設計,横浜の大きな生糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として大正15年 (1926)に山手127番地に建築されました.現在の元町公園には平成2 (1990)年に移築復元されています

★山手234番館・・・横浜市認定歴史的建造物
朝香吉蔵の設計により昭和2年頃 (1927)に建築された。
外国人向けの共同住宅で、横浜市に現存する数少ない遺構の一つです。従来は4つの同一形式の住戸が中央の玄関ポーチを挟んで、左右対祢に向かい合い、上下に重なっていました。2階は展示や会議などに使用できます。

★横浜市イギリス館・・・横浜市指定文化財
昭和12年 (1937)英国総領事公邸として建築された建物で、近代主義を基調としたモダンな形と伝統を加味した重厚な美しさは、当時の大英帝国の風格をよくあらわしています。

裏側が「港の見える丘公園」で薔薇が綺麗でした。

★山手111番館・・・横浜市指定文化財
J.H.モーガンの設計により大正15年 (1926)に、アメリカ人 JE.ラフィン氏の住宅として現在地に建てられた~スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい西洋館です。

裏側からの山手111番館

山手西洋館 7館、「花と器のハーモニー2019」を開催。
今年のテーマは「開港160年山手今昔 想いを馳せて・・・」
横浜は開港160年。かつての外国人居留地山手の丘に建つ7つの館で、
トップフラワーアーティストや華道家と横浜にゆかりのあるテーブルウェアが競演。
【日 時】2019年6月1日(土)~6月9日(日) ※期間中、休館日なし
【時 間】9:30~17:00
【場 所】ブラフ18番館、外交官の家、ベーリック・ホール、エリスマン邸、
     山手234番館、横浜市イギリス館、山手111番館
【入館料】無料


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