亀戸天神へ梅の咲き具合と鷽替え神事を見たいと訪れてみました〜着いた時には境内一周並んでいました。
亀戸天神社 鷽替え神事 毎年1月24・25日開催されています。
凶事を「嘘}にして古事に取り(鳥)替える、又は人々が知らず知らずのうちについた「嘘」を「誠」に取り替えると伝えられています。
亀戸天神社 太鼓橋とスカイツリー 天気は良いのですが、風が強く 肌寒い一日です。
梅が咲き始めています・・・まだ少ないです。
亀戸天神 本堂 大きな鷽替えの木彫り
鷽替え神事 江戸時代の頃には人々が「替えましょう替えましょう」の掛け声と共に互いの鸞を交換する習わしがあったそうです。現在では前年の鴛を神社に納め、新しい鴛と取り替えるようになった。
鷽替えの木彫り
鴛替神事で授与される木彫りの鴛は、木にとまっている様子をかたどっており、一体一体神職の手によって作られています。約一年をかけて制作され、お正月過ぎから神職総出で仕上げます。手作りの為、それぞれの表情が微妙に異なるのが特徴です。大きさは一号から十号までと懐中用があり、御初穂料は大きさによって五百円から七千円となっています。
鷽替えの木彫りを買うのに・・・境内一周並んで変え代えていました。
鷽替え神事の絵馬
鸞は実在する野鳥で、山間部に生息。写真は手賀の丘公園で撮影した 「うそ」✙
です。
鷽替え神事「此神の まことの道のあらはれて うそは売切申候」
詩は文政三年に鴛替えの鴛が無くなった様子を目にした蜀山人が口にした言葉です。谷文晃が描いた鴛の絵とともに記されています。鴬が全て無くなることによって天神様の御Qにかない、幸運が訪れるということをあらわしています。当時の文化人にも興味を持たれていたことがうかがえます
鷽替えの由来 鶯は実在する小型の鳥で、山間部に生息しています。凶事を「嘘」にして吉事に取り(鳥)替える、又は人々が知らず知らずのうちについた「嘘」を「誠」に取り替えると伝えられています。鴛を取り替えることによって一年の吉運を招き、開運・出世・幸福を得ることができると信仰されてきました。又、太宰府天満宮のお祭りの時に害虫を駆除したという伝説や、「鴬」という字が平予体の「學」に似ていることから、学問の神様である天神様とのつながりが深いと考えられ、勉学に励む人々のお守りとしても親しまれています
神牛 菅原道真が学問の神様なので、牛の頭をなでて自分の頭をなでると知恵を授かる事ができるからだという。さらに牛の体をなでると悪い所が治るといわれている