写真で綴る気ままなすぎさん

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碓氷峠 旧信越線 旧丸山変電所・・・・・国指定重要文化財

2016年09月23日 08時15分47秒 | 重要文化財 建造物・民浴など

先日 碓氷峠のめがね橋~横川まで アプトの道を歩いた時に・・・・・
国指定重要文化財「旧丸山変電所」を見てきました。


丸山変電所は、昭和38年(1963年)、横川~軽井沢間は長野新幹線開業と共に廃線に伴い、丸山変電所はその役割を追える・・・
蓄電池室には、電気機関車が峠にかかるときに必要な電気を補うため、312個の蓄電池・・・・


充電中は室内に水素と有害物質の硫酸雲霧が大量に発生する為に、窓、引き戸等は通風に適するように工夫されています。

丸山変電所は碓氷線が幹線鉄道ではじめて電化されたことに伴い、明治45年に建設された。煉瓦造り建築の最盛期のもので、純煉瓦造り。
また、当時の鉄道・電気の最先端技術が導入された。碓氷峠を通過する電気機関車の心臓部の役割を果たしていた。
堂々とした姿が、鉄道の歴史を伝える。建物2棟(蓄電池室、機械室)の煉瓦造からなる。軽井沢側の機械室には450kwの回転変流機2基と
500kVAの変圧器2基が収められ、ここで交流6600ボルトを直流650ボルトに変換した。横川側の蓄電池室には312個の蓄電池が設置され、
列車が通らない時に充電し、列車の登坂時に放電して電力を補っていた。平成6年12月27日碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財の指定
を受け、老朽化に伴い、平成12年度より改修工事を進め平成14年7月に終了した。

国指定重要文化財 碓氷峠鉄道施設
変電所(旧丸山変電所)二棟 平成六年十二月二十七日 指定
文化庁 松井田町教育委員会

トロッコ列車


碓氷峠鉄道文化むら

今日も朝から雨~ですね。 少しあがったら菜園を見てきたい・・・どうなっている? 水浸し? 

今日も元気に素晴らしい一日をお過ごし下さいませ。 


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