in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

9/25【Monstar☆Party vol.29】at 高田馬場AREA

2009-09-26 08:22:03 | ライブレポート


お久しぶりぶりざえもんなエリアです。3柵目の上手半分がすべて関係者席となっておりましたエリアです。いくらなんでもつぶしすぎじゃないですかね?ね?笑 




わたしの中ではナルシスのイメージが強いバンドさんでした。だから、ここで観るのは不思議な感じー。……えー大変申し訳ないのですが、このときわたくしはちょっと考えごとをしておりまして、ちゃんと聴いてませんでした。本当にすみません!

イケメン揃いだった気がするよ(そこかよ)。あと衣装がコテコテで好きな人にはたまらない感じかと。ごめんなさい、今度ちゃんと聴きますね。ブログがドラムの方以外アメブロじゃないんですね。なんか貴重!





gaudie.

カッコよくなってきたなーと素直に思いました。エイジさんにオーラでてきた!てかいつドラムさん加入したの?全然しらなかった!あの金髪サポートの方すきだったんだけどなあ……(新メンバーに失礼)

静の楽曲も動の楽曲も魅せられるようになって、いままでよりもさらに自分たちの曲に誇りを持っているんじゃないかなあと思いました。観ていると、なんとなくそういうのって伝わってくるよね。

そういえば、gaudie.さんのオフィリニューアルされたみたいですけど、あんまり変わってなくない?見にくくない!?苦笑 





D'LORE

あら、こちらもいつのまにか4人になっとる!
……うーん前に観たときのほうがよかったなあ。なんでだろう。

ラップ調に歌う曲がありました。あとドラムさんがドロドロになりながらもキレよく叩いていらっしゃって、気持ち悪くて素敵でした(褒めてます)





Like absolute myself

復活してからはじめて拝見しました。えーまたまた大変申し訳ないのですが、このときわたくしは、酔っ払って意識が半分どこかへいっておりましたので、あまり記憶にございません!(いばるな)

ミツヒコさんがラストに披露した「Irony dance」でロボットダンスしてたことは覚えてる、うん。あとヴィジュアルが全体的にあか抜けた。カッコよくなった。





ヴァルナ

THEヴィジュアル系!って感じのコテコテなバンドさん。拳系。ボーカルのyo-kaさんが季節先取りベロアの衣装。パンツが、左足だけ太ももが見えるデザインでして、その絶対領域についつい視線がいってしまいました。

お客さんのノせ方がうまかったなあーという印象です。あと歌もうまい!! いま流行ってる(?)延々背ダイループみたいな楽曲もあったんですけど、そういうのでもしょぼくならずにガーっと力強かったなって。今後も期待!

無配の「存在理由」いただいてきました。実はいま聴きながら書いています。





Administrator

「SELFISH CLOVER」「手招く太陽」「Ace」を含めた全5曲を披露してくださいましたアドミニさん。芥さんのマイクが「-A-」のジャケットに写っている、手持ち部分のないタイプのものでした。

巧いわけではないんだ。芥さんはお立ち台にあがっても、なぜかガニ股でへっぴり腰だし、公佑さんはギターソロを弾くんだけど、わりと適当だし(笑/失礼)。でも光るものがあるんですよね。原石だと思います。

「Ace」はバンド感をさらに打ち出した楽曲だなあと思いました。楽器陣のかけ声に合わせてお客さんがジャンプするの。あとこれは過去作品にも言えますが、メロがすばらしい!キラキラしていてキャッチーで。

あ、いま思い出したんですけど、先日ZEAL LINKでメンバーさんにお会いしたときに、ベースの卓也さんが「ボーカルを前に出したい」といったお話をしてくださったんですよ。それをちゃんと形にしていっているのかもしれないなあ、とふと思いました。

「この1回に命をかけろ!」とラストに煽っていましたけれど、本当にそのとおりですよね!同じライブなんて二度とできないもの。ヴァルナのyo-kaさんも絶賛していらっしゃいましたし(ブログ参照)、また観たいなー。





◇Time Section #1(タイムセクションナンバーワン)

Gt:SIZNA(ex.Sugar)
Gt:ケッチ(KYOKUTOU GIRL FRIEND)
Ba:HISAKI(cocklobin)
Dr:篤人(ex.Sugar)

という豪華メンバーで構成された、われらがスーパーセッションバンド。まさかのトリでした。でもこのメンバーだと必然的にトリかー。ギター陣の立ち位置は、上手がケッチさん、センターがSIZNAさんでした。そうそう、殊さんもブログでおっしゃっていましたが、このお2人、音が似ている。ヌケのあるクリーンな音とかそっくり!同じストラト使いっていうのもあるのかなあ。


SEが突如途切れ暗転。幕が引かれると、白い紗幕に覆われたステージが。シルエットのみが浮かび上がる中、1曲目「OP」が演奏されました。SIZNAさんらしい幻想的な曲。こんなたとえをしてはアレかもしれませんが、Sugarのインスト曲にありそうな感じでした。「Brand new World」的な。

2曲目「TIME LOST」もメロウな曲で、エリア特有の後光のようなライトが回っていました。SIZNAさんがアルペジオを奏で、それを追いかけるようにケッチさんも同じフレーズをかぶせていく(ここ!音が似てた)。そして!なんと!SIZNAさんが歌った。SIZNAが歌った!(クララが立った!的ニュアンスで)。いや、歌ったというかささやいた?ウィスパーボイスで。たぶんSIZNA語。以下の曲は全部歌あり。

そう、この曲でケッチさんお得意のワウとトレモロ奏法が登場しました。あーケッチさんだ!ってテンションあがりますよね笑 あっくんとHISAKIさんのボトムがしっかりしているから、軽いフレーズでも音がこぼれていかないんです。


ここでSIZNA先生がMC。

張りつめた会場「………(圧倒されすぎて拍手もメンバーコールもできない)」
SIZNA「ハイッ!Time Section #1です!(ミッキーマウスボイス)」

うん、ここで会場の空気が緩みました。以下和やかモード。

SIZNA「きょう僕は緊張してます!見てのとおりプルプルしてます!(プルプルと手を震わせて)。またこのエリアのステージに立てたこと、とてもうれしく思います。これもみなさんのおかげです!」
会場「(拍手)」

そしてメンバー紹介へ。

SIZNA「ギター、KYOKUTOU GIRL FRIENDのケッチさん!ナイス・ウォー!ナイス・ウォー!(←意味不明)」
ケッチ「(笑)」
(※コメントにて「ナイス・ワウ!」では?という情報をいただきました!なるほど納得!ケッチ中毒者様はSIZNA翻訳者様でもありますねねね)


SIZNA「ベースはcocklobinのHISAKIさん!ヴィジュアル系界のボブ・マーリー!(HISAKIさんがドレッドヘアだったため)」
HISAKI「!!」


SIZNA「ドラムは篤人!チューニングしたいからちょっと話しててー」
篤人「えーもたないよ……!(一同笑)。あ、でもひとことだけ言いたいことがありまして……『ただいま』的なね」
会場「(拍手)」
篤人「SIZNAさんに呼んでいただき感謝してます」

そんなやさしいあっくんはパーマかけてました。

チューニング終えたSIZNA「僕はSIZNAといいます!」
会場「しずなー!!」
SIZNA「久々に名前呼ばれるとテンションあがりますっ!(ピョンピョンとび跳ねる)。前半がまったりしちゃったんで、速いの!ハヤイノ!」

ということで3曲目「Life」はカッティングが際立つ疾走系ナンバー。赤い照明。
サビらしきセクションで“We are Time Section♪”って歌っているように聴こえました笑 いや、でもカッコいい曲なんですよ!ケッチさんもハモるようにコーラスしていました。

4曲目は「martini」。マティーニ。これカクテルの名前かな?スパニッシュ風なアルペジオにあっくんのキレのいいフィルが入り加速。HISAKIさんのベースラインは終始歌うように動いていて心地いい。こちらもハヤイノ!な楽曲でした。あっくんのほうを向いて弾き倒すSIZNAさん。

ラストの「Dust」はブルーとグリーンの照明に照らされて。こちらもハヤi(ry でした。またこんなたとえをしていいのかわかりませんが、Lokiさんに歌ってほしい曲だったなあ。Sugarの匂いがするんですよねえ……あの低い甘美な声がこの曲に乗ったら素敵だろうなーと思ってしまいました。

そう!この曲にはギターソロもありまして。SIZNAさんの音がキラキラときれいすぎて、ギターじゃないみたいでした。どこからあんな音でるんだよーもうーみたいな。ケッチさんと向かいあって弾いて(なんか違和感/笑)、お次はケッチさんソロ。タッピングを組み込んだテクニカルなソロでした。

いやーホントにこれセッションですかね!? 若い衆は見習うように!って感じですね。4人それぞれが、ご自分の音を持っていらっしゃるプレーヤーなので、いい意味でそのぶつかり合いがおもしろかったです。ぜひ『Time Section #2』もやっていただきたい次第であります!おつかれさまでした!



わたしずっと起きていたんでこれから寝ます笑 おやすみー。