凡人代表と天才代表の会合でした。
ソールド公演だったため激混み!
Chanty shia.さんも↑のようにTwitterに書いていましたが、ChantyとDEZERTって対極なようで、精神的なところでどこか似ているのかもしれない。
芥さんは、ブログのタイトルを「続・凡人代表(仮)」としているように、凡人として凡人の中の一番を目指している人で。それに対して千秋さんは天才代表と形容しても過言ではないぶっ飛びぶりを見せてくれる。だけど、時にはDEZERTが人間らしさを覗かせたり、Chantyが圧倒的な世界を作りあげたりもする。
■■■DEZERT
楽器陣は板付き。真っ赤な照明に照らされたステージは、たっぷりとスモークが焚かれていてメンバーの表情があまり見えない。SORAさんが立ったままシンバルを鳴らす。(Pearlのワンバスセット。ハコのかな?)そして千秋さん登場。ロングの白シャツにリボンタイ、逆毛を立てて盛ったヘアスタイル、あとは新アー写とほぼ一緒でした。楽器陣も然り。SaZさんは鼻から顎にかけてレース地の黒い布を巻いて、ストライプ模様のジャケットを羽織っていました。
1曲目は「「眩暈」」。照明が青に切り替わる。千秋さんはマイクスタンドに体重を預けるようにして歌い、“笑ってるパパ”という歌詞のところでニヤッと笑っていた。怖っ!と思ったけれど、笑みで曲世界の気持ち悪さを体現するのいいなー。
「「殺意」」ではMiyakoさんが“頭がもう初期化しそう”と歌詞を口ずさんでいました。個人的にまだMoranのギタリストのイメージが強いから、こういう姿を観るとわぁ!っていまだにびっくりしてしまいます。久々に会った親戚の男の子だったり、近所のかわいい少年だったりが、いつのまにか成長してやんちゃになっていた!みたいな感覚。
「大塚ヘッドロック」の頭で、千秋さんが「頭の中にお花が咲いた」と繰り返しつぶやいていました。今まで気づかなかったのですが、よくよく聴いたら音源にも入っていたんですね。
たしかこの曲だったと思うのですが、SaZさんがカポをつけていました。ベース(しかも5弦)につける人を初めて観たので、ベース+カポってありなのか!とまずそこで驚いた。そんなSaZさん、“トチ狂った”という歌詞の部分でステージギリギリまで出てきて身を乗り出し、目を見開いて「と ち く る っ た!」と叫んでいて大迫力。
バンドスタッフのトシさんがエレアコを用意。その間、千秋さんがトシさんの背中をバシバシ叩いてたり、トシさんのキャップを奪って一瞬被ったりしていて、ちょっと笑いが起きました。
「なに笑ってんの」
低いトーンで千秋さんが発したので、ちょっと空気が凍った気がします(苦笑)。「…タオルがなかったんです。…それだけです」
千秋さんがエレアコをジャッ!と弾いて、Miyakoさんがエレキで同じくジャッ!と返すという音の会話をしたあと、「「遭難」」へ。みーちゃんはこのときテレキャスでした(メインはESPのE-II)。千秋さんのはオフィシャルTwitterに上がっていたYAMAHAのやつ。
SORAさんのドラム、激しい曲でバッシバシ叩くときはハマってるんですが、こういうしっとりめの曲になるとフワフワしているような気がした。しなやかに叩くところを見てみたいなと思いました。
「「君の子宮を触る」」はSORAさんの入りまでにちょっとした間があり、千秋さんが「遅い!」と叫ぶ。この曲の前だったか忘れてしまいましたが、千秋さんがいけんのかーみたいなことをテンション低めに言い、戸惑ったオーディエンスが「ぅ、ゔぉーい…」と返したら、「盛り上げてんですけど?」と逆ギレして、クスクスと笑いが起こってました。
この曲は、ライブでは2回目の披露。“墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないから”のところで千秋さんが地団駄を踏むようなアクションをしていて、なんかグッときた。
前回よりは盛り上がっていたと思いますが、演奏後に「だから新曲やるのやなんだよー」と愚痴ってました。自分たちの演奏について発したのか、ファンのノリについて発したのかはわかりませんが、たまに完璧主義なのかな?と感じるときがある。
「ゴシック」では千秋さんがSaZさんのベースをベンベン弾き、「最近ベースたのしくなって買っちゃった!」となぜか曲中に報告。逆ダイするファンに向かって「人を押せ! それただくっついてるだけだろ? そんなに(客同士)好きなの?」と下手で煽っていました。
「「秘密」」前あたりだったかな? 時系列の記憶があやふやですが、声を出せ!と千秋さんがSORAさんに檄を飛ばして、SORAさんが本気でヴォイヴォイ叫ぶ場面もありました。SaZさんもそのあとに声を出していたのですが、千秋さんにポンポンと肩を叩かれながら「お前は声出しすぎ」と言われ、目を細めて素で笑っていました。
この「「秘密」」では、ギターを千秋さんに預けたMiyakoさんはなんと、WODをするために二手に分かれたフロアの中央に立ちました(!)。猛獣の群れの中に放り込まれたインパラみたいでしたよ。曲が始まる前に後方に移動していましたが、いやいや、後方でもつぶれちゃうんじゃ⁉︎とヒヤヒヤ。そのあと観客に埋もれて見えなくなっでしまいましたが、いつのまにかステージに戻っていたのでよかったよかった。SaZさんも途中からフロアに降りていたみたいで、前列センター付近で暴れてました。
MCでChantyについて触れる千秋さん。
「芥くんは僕のことを、「好き」とかじゃなくて「普通」に接してくれる人です」
ここで芥さんがふらっと登場。でも、話に加わらず千秋さんのMCを聞いていました。
2マンのお誘いを二つ返事でOKしたという千秋さん、当初は単発の2マンだと思っていた模様。イベントの告知を「まだ発表せんといて!」と渋っていた結果、#2以降の情報が先に発表され、“人見知らない”というシリーズイベントだったと知ったみたいです。
「このライブって、Chantyの企画の一発目とかなんだよね? KraとかNeverlandが出るやつ。そういう企画ものとか出たくないんだけど~」
芥さん、しょぼんとした顔でステージを去ろうとし、千秋さんに待って!と腕を掴まれてました(笑)。
ラスト前にショートMC。
「1月1日に今年のコンセプトみたいなものを立てたんですよ。まだメンバーに言ってないんだけど。だから今ここで言います。『歌いたい曲を歌う』。だからこの曲を」
そう告げて披露されたのは「ghost」。未音源化曲なので、この日は歌詞を聴きとろうとしてみました。歌詞、めっちゃピュア! 薬も人体損壊も出てこないんじゃないかな。「君」がいなくなってしまって、悲しさと後悔で嘆いているストーリーのようでした。“例えばね こんな雨の日に神様を殺してみても 君に会えるわけじゃなくて”というフレーズの表現が好きだ。
最後の歌詞が“息をしてる”だったのですが、12/31の代々木第二体育館では“君を見てる”と歌っていたような。その日その日で変えているのかもしれません。
ライブ後にみーちゃんが写真をアップしていました。
【SET LIST】
1.「眩暈」
2. メリーさんの自殺未遂
3. 脳みそくん。
4.「殺意」
5. 大塚ヘッドロック
6.「遭難」
7.「君の子宮を触る」
8. ゴシック
9. doze.
10.「教育」
11.「切断」
12.「秘密」
13. 包丁の正しい使い方~終息編~
14. ghost
■■■Chanty
「おとなりさん」からスタートしたChanty。千歳さんの動きがアグレッシブで表情もコロコロ変わるのでついつい見てしまう。
日が空いて記憶がとんでしまったので覚えているかぎりのMCレポを。
芥さんは途中、千秋さんのMCに対し物申す。
「企画ものに呼ばないでっていっても、自分たちが先に企画ものに呼んだんじゃん!」←正論
芥:人見知りな僕たちですが…(成人に向かって、DEZERTと)喋れた?
成人:(指で少しのポーズをしながら)じゅ、10秒くらい。
芥:(あきれた素振りで)ああ、もういいよ! でもね、今日は打ち上げに行く予定なんです。Chantyにしてはめずらしく。DEZERTにとってもめずらしいみたい。
「“人見知らない”という企画には、“音楽に人見知らない”っていう意味も込めてるんです」という、ちょっといい話もしていました。
上記のMC前にアルペジオを奏でようしていた千歳さん。しかし芥さんに「ムード作ろうとしなくて大丈夫だから(笑)!」と言われ、あ、そうなの?なんだぁエヘヘといった顔でテレテレしていてかわいかったです。
芥さんは、「トシくん(DEZERTスタッフ)だったかな。『からし』ってケータイで打ったら『芥子』って出てきたらしくて、それから一時期『からしくん』って呼ばれてました」なんて話もしていました。
本編終了後、アンコールの声に応えてくれたChanty。が、芥さんはChantyのみアンコールに出るということにちょっぴり恐縮していたように見受けられました。
「アンコール、出ない予定だったんですが…。(DEZERTと)一緒に出てくると思った人もいると思うんです。でも裏でもう真面目な話してたからさ。客電点いてるのに呼んでくれたこと、うれしく思います。ありがとうございます」
そしてDEZERTとの出会いの話。
「DEZERTとの出会いは、知ってる人は知ってると思うんですけど…(あまりいい印象ではなかった模様)。でも、マイナスからのスタートのほうが、より強く惹かれると思うんです。あいつ最低!って思ってたけど、だんだん好きになっていっちゃうみたいな」
そして本日の笑撃発言。
「僕はDEZERTのこと、コテコテのバンドだとは思ってなくて。あの、これ言ったら反感買うかな? 千秋くんに対して思ったことがあるんですよ。彼はミッキーマウスだなと。暗黒のミッキーマウス。ちょっとわかるでしょ? ね? パレードみたいなバンドだなって」
暗黒のミッキーマウスという突拍子もない発言にみんな笑ってました。芥さんの言葉のセンスはさすが(笑)。
「さっちゃん(SaZ)はよくわからないけど(笑)。でも前にセッションで一緒に出て行ったときにレッツゴー!(ジャンプしながら)ってやってくれたのがすごくかわいくて! うん。なんか、好きです」
「最後に1曲やらせていただきます」と話し、ラストは「「C」」で締めくくりました。
帰りにドリンクカウンター前を通ったら、カーテン越しに箱スタさんの「Chantyのツインギターがそれぞれの仕事をしていていい!」という話が聞こえてきて、当事者でもないのになんだかうれしくなった。
【SET LIST】
01.おとなりさん
02.流星群
03.いっせーの
04.誰
05.ダイアリー
06.絶対存在証明証
07.ミスアンバランス
08.やんなっちゃう
09.フライト
10.天翔る
11.m.o.b.
-EN-
12.「C」
ソールド公演だったため激混み!
DEZERTとツーマンでした。脳みそぶっ飛んだ。水と油が池袋で混ざりました。一見似てないようで本質は似てると勝手に思っている。ライブ本気でぶつかったよ今から打ち上げでも人見知らないするよ! pic.twitter.com/C133uJ8ni8
― shia. @Chanty (@chanty_shia) 2016, 1月 9
Chanty shia.さんも↑のようにTwitterに書いていましたが、ChantyとDEZERTって対極なようで、精神的なところでどこか似ているのかもしれない。
芥さんは、ブログのタイトルを「続・凡人代表(仮)」としているように、凡人として凡人の中の一番を目指している人で。それに対して千秋さんは天才代表と形容しても過言ではないぶっ飛びぶりを見せてくれる。だけど、時にはDEZERTが人間らしさを覗かせたり、Chantyが圧倒的な世界を作りあげたりもする。
■■■DEZERT
楽器陣は板付き。真っ赤な照明に照らされたステージは、たっぷりとスモークが焚かれていてメンバーの表情があまり見えない。SORAさんが立ったままシンバルを鳴らす。(Pearlのワンバスセット。ハコのかな?)そして千秋さん登場。ロングの白シャツにリボンタイ、逆毛を立てて盛ったヘアスタイル、あとは新アー写とほぼ一緒でした。楽器陣も然り。SaZさんは鼻から顎にかけてレース地の黒い布を巻いて、ストライプ模様のジャケットを羽織っていました。
1曲目は「「眩暈」」。照明が青に切り替わる。千秋さんはマイクスタンドに体重を預けるようにして歌い、“笑ってるパパ”という歌詞のところでニヤッと笑っていた。怖っ!と思ったけれど、笑みで曲世界の気持ち悪さを体現するのいいなー。
「「殺意」」ではMiyakoさんが“頭がもう初期化しそう”と歌詞を口ずさんでいました。個人的にまだMoranのギタリストのイメージが強いから、こういう姿を観るとわぁ!っていまだにびっくりしてしまいます。久々に会った親戚の男の子だったり、近所のかわいい少年だったりが、いつのまにか成長してやんちゃになっていた!みたいな感覚。
「大塚ヘッドロック」の頭で、千秋さんが「頭の中にお花が咲いた」と繰り返しつぶやいていました。今まで気づかなかったのですが、よくよく聴いたら音源にも入っていたんですね。
たしかこの曲だったと思うのですが、SaZさんがカポをつけていました。ベース(しかも5弦)につける人を初めて観たので、ベース+カポってありなのか!とまずそこで驚いた。そんなSaZさん、“トチ狂った”という歌詞の部分でステージギリギリまで出てきて身を乗り出し、目を見開いて「と ち く る っ た!」と叫んでいて大迫力。
バンドスタッフのトシさんがエレアコを用意。その間、千秋さんがトシさんの背中をバシバシ叩いてたり、トシさんのキャップを奪って一瞬被ったりしていて、ちょっと笑いが起きました。
「なに笑ってんの」
低いトーンで千秋さんが発したので、ちょっと空気が凍った気がします(苦笑)。「…タオルがなかったんです。…それだけです」
千秋さんがエレアコをジャッ!と弾いて、Miyakoさんがエレキで同じくジャッ!と返すという音の会話をしたあと、「「遭難」」へ。みーちゃんはこのときテレキャスでした(メインはESPのE-II)。千秋さんのはオフィシャルTwitterに上がっていたYAMAHAのやつ。
今日は新年初のライブになります!お天気も良いです!
― DEZERT_OFFICIAL (@DEZERT_OFFICIAL) 2016, 1月 9
ちなみにこちらはアコギに目覚めた千秋さんの新しいギター 名前は「倉庫の隅にあったギターさん」らしいです@ 'ェ' @
本日もよろしくお願いします! pic.twitter.com/CQX3IsKWbX
SORAさんのドラム、激しい曲でバッシバシ叩くときはハマってるんですが、こういうしっとりめの曲になるとフワフワしているような気がした。しなやかに叩くところを見てみたいなと思いました。
「「君の子宮を触る」」はSORAさんの入りまでにちょっとした間があり、千秋さんが「遅い!」と叫ぶ。この曲の前だったか忘れてしまいましたが、千秋さんがいけんのかーみたいなことをテンション低めに言い、戸惑ったオーディエンスが「ぅ、ゔぉーい…」と返したら、「盛り上げてんですけど?」と逆ギレして、クスクスと笑いが起こってました。
この曲は、ライブでは2回目の披露。“墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないから”のところで千秋さんが地団駄を踏むようなアクションをしていて、なんかグッときた。
前回よりは盛り上がっていたと思いますが、演奏後に「だから新曲やるのやなんだよー」と愚痴ってました。自分たちの演奏について発したのか、ファンのノリについて発したのかはわかりませんが、たまに完璧主義なのかな?と感じるときがある。
「ゴシック」では千秋さんがSaZさんのベースをベンベン弾き、「最近ベースたのしくなって買っちゃった!」となぜか曲中に報告。逆ダイするファンに向かって「人を押せ! それただくっついてるだけだろ? そんなに(客同士)好きなの?」と下手で煽っていました。
「「秘密」」前あたりだったかな? 時系列の記憶があやふやですが、声を出せ!と千秋さんがSORAさんに檄を飛ばして、SORAさんが本気でヴォイヴォイ叫ぶ場面もありました。SaZさんもそのあとに声を出していたのですが、千秋さんにポンポンと肩を叩かれながら「お前は声出しすぎ」と言われ、目を細めて素で笑っていました。
この「「秘密」」では、ギターを千秋さんに預けたMiyakoさんはなんと、WODをするために二手に分かれたフロアの中央に立ちました(!)。猛獣の群れの中に放り込まれたインパラみたいでしたよ。曲が始まる前に後方に移動していましたが、いやいや、後方でもつぶれちゃうんじゃ⁉︎とヒヤヒヤ。そのあと観客に埋もれて見えなくなっでしまいましたが、いつのまにかステージに戻っていたのでよかったよかった。SaZさんも途中からフロアに降りていたみたいで、前列センター付近で暴れてました。
MCでChantyについて触れる千秋さん。
「芥くんは僕のことを、「好き」とかじゃなくて「普通」に接してくれる人です」
ここで芥さんがふらっと登場。でも、話に加わらず千秋さんのMCを聞いていました。
2マンのお誘いを二つ返事でOKしたという千秋さん、当初は単発の2マンだと思っていた模様。イベントの告知を「まだ発表せんといて!」と渋っていた結果、#2以降の情報が先に発表され、“人見知らない”というシリーズイベントだったと知ったみたいです。
「このライブって、Chantyの企画の一発目とかなんだよね? KraとかNeverlandが出るやつ。そういう企画ものとか出たくないんだけど~」
芥さん、しょぼんとした顔でステージを去ろうとし、千秋さんに待って!と腕を掴まれてました(笑)。
ラスト前にショートMC。
「1月1日に今年のコンセプトみたいなものを立てたんですよ。まだメンバーに言ってないんだけど。だから今ここで言います。『歌いたい曲を歌う』。だからこの曲を」
そう告げて披露されたのは「ghost」。未音源化曲なので、この日は歌詞を聴きとろうとしてみました。歌詞、めっちゃピュア! 薬も人体損壊も出てこないんじゃないかな。「君」がいなくなってしまって、悲しさと後悔で嘆いているストーリーのようでした。“例えばね こんな雨の日に神様を殺してみても 君に会えるわけじゃなくて”というフレーズの表現が好きだ。
最後の歌詞が“息をしてる”だったのですが、12/31の代々木第二体育館では“君を見てる”と歌っていたような。その日その日で変えているのかもしれません。
ライブ後にみーちゃんが写真をアップしていました。
今日もありがと。
― DEZERT Miyako (@DEZERT_Miyako) 2016, 1月 9
改めて今年もよろしくね。 pic.twitter.com/PpLp8YeGnw
【SET LIST】
1.「眩暈」
2. メリーさんの自殺未遂
3. 脳みそくん。
4.「殺意」
5. 大塚ヘッドロック
6.「遭難」
7.「君の子宮を触る」
8. ゴシック
9. doze.
10.「教育」
11.「切断」
12.「秘密」
13. 包丁の正しい使い方~終息編~
14. ghost
■■■Chanty
「おとなりさん」からスタートしたChanty。千歳さんの動きがアグレッシブで表情もコロコロ変わるのでついつい見てしまう。
日が空いて記憶がとんでしまったので覚えているかぎりのMCレポを。
芥さんは途中、千秋さんのMCに対し物申す。
「企画ものに呼ばないでっていっても、自分たちが先に企画ものに呼んだんじゃん!」←正論
芥:人見知りな僕たちですが…(成人に向かって、DEZERTと)喋れた?
成人:(指で少しのポーズをしながら)じゅ、10秒くらい。
芥:(あきれた素振りで)ああ、もういいよ! でもね、今日は打ち上げに行く予定なんです。Chantyにしてはめずらしく。DEZERTにとってもめずらしいみたい。
「“人見知らない”という企画には、“音楽に人見知らない”っていう意味も込めてるんです」という、ちょっといい話もしていました。
上記のMC前にアルペジオを奏でようしていた千歳さん。しかし芥さんに「ムード作ろうとしなくて大丈夫だから(笑)!」と言われ、あ、そうなの?なんだぁエヘヘといった顔でテレテレしていてかわいかったです。
芥さんは、「トシくん(DEZERTスタッフ)だったかな。『からし』ってケータイで打ったら『芥子』って出てきたらしくて、それから一時期『からしくん』って呼ばれてました」なんて話もしていました。
本編終了後、アンコールの声に応えてくれたChanty。が、芥さんはChantyのみアンコールに出るということにちょっぴり恐縮していたように見受けられました。
「アンコール、出ない予定だったんですが…。(DEZERTと)一緒に出てくると思った人もいると思うんです。でも裏でもう真面目な話してたからさ。客電点いてるのに呼んでくれたこと、うれしく思います。ありがとうございます」
そしてDEZERTとの出会いの話。
「DEZERTとの出会いは、知ってる人は知ってると思うんですけど…(あまりいい印象ではなかった模様)。でも、マイナスからのスタートのほうが、より強く惹かれると思うんです。あいつ最低!って思ってたけど、だんだん好きになっていっちゃうみたいな」
そして本日の笑撃発言。
「僕はDEZERTのこと、コテコテのバンドだとは思ってなくて。あの、これ言ったら反感買うかな? 千秋くんに対して思ったことがあるんですよ。彼はミッキーマウスだなと。暗黒のミッキーマウス。ちょっとわかるでしょ? ね? パレードみたいなバンドだなって」
暗黒のミッキーマウスという突拍子もない発言にみんな笑ってました。芥さんの言葉のセンスはさすが(笑)。
「さっちゃん(SaZ)はよくわからないけど(笑)。でも前にセッションで一緒に出て行ったときにレッツゴー!(ジャンプしながら)ってやってくれたのがすごくかわいくて! うん。なんか、好きです」
「最後に1曲やらせていただきます」と話し、ラストは「「C」」で締めくくりました。
帰りにドリンクカウンター前を通ったら、カーテン越しに箱スタさんの「Chantyのツインギターがそれぞれの仕事をしていていい!」という話が聞こえてきて、当事者でもないのになんだかうれしくなった。
【SET LIST】
01.おとなりさん
02.流星群
03.いっせーの
04.誰
05.ダイアリー
06.絶対存在証明証
07.ミスアンバランス
08.やんなっちゃう
09.フライト
10.天翔る
11.m.o.b.
-EN-
12.「C」