昨日、今日の1泊2日で蓼科ツーリング。 しかし・・・・・。 昨日、刈谷市で集合して足助を通り過ぎたところで転倒。
下り坂のカーブで縁石へフロントタイヤをぶつけてしまった。 バイクはその場で停止してくれたけど、僕は投げ出されて3回転以上転がり・・・。 肩、脇、踵、右大腿を打撲。 右ひじ、右腰に深い擦り傷。 首の軽傷だけどむち打ち。
そのまま近くの整形外科へ診療に行き、レントゲンで骨折がないか診断してもらった。 傷の治療を終えて骨の診断結果はとりあえずどこにも骨折したヶ所はないとのこと。 とりあえず、やれやれだ。
バイクは保険会社のロードサービスでバイクショップへ引き渡し。
事故だけは起こさないように最新の注意を払っていたにもかかわらず、事故を起こしてしまった。
もちろん単独事故で相手がいる訳ではないのでその点は良かった。 骨折もなく、バイクも修理可能の程度の損傷で済んでいる。 左カーブで結構スピードもついていた。 60Km以上は出ていたような気がする。
ともかく、バイクは転倒、衝突した衝撃がそのまま100%自分の身体に帰ってくるので、この程度の傷や打撲で済んだのはある意味では奇跡的だ。 それと、バイクが縁石で止まってくれたこと。 縁石が無ければおそらく転倒した自分の身体に突っ込んできて身体は持たないだろう。
最悪の一日となってしまった。
そもそも、バイクに乗ることになったのは息子が大型免許を取り、バイクを買ったことが始まりで、本来なら乗ることもなかっただろうけど。 それでもバイク好きの友達との交流ができるようになり、それなりに楽しいし、知多四国遍路へも出かけるきっかけになった。
明日は有給休暇で休日を事前にとって置いたけど、その次の日からは理由をうまくつけて休みを取るしかないな。
一週間は最低でも身体は普通に動かせるようにならないだろうと感じる。
初心の謙虚な気持ちを忘れた罰が下されたような気がした。 ようやくカーブでもある程度スピードを出して曲がることができ、停止、発進時も問題なくできるようになり、ある程度狭い場所でも通ることができ、運転技術は確かに初めて乗った時と比べたらかなり上達した。・・・・。 その過信が今回のような事故の最大の原因だ。
今回の事故は今後のバイクを乗り続けることの教訓を教えてくれた。 バイクが修理できて、体が元に戻ったら知多四国遍路の続きを再開しようと思っている。
仲間とのツーリングはある意味では僕の目的ではない。 自分のペースでのんびりと田舎道を走り、のんびりと札所を廻ることがバイクの楽しみだと感じているので、スピード重視のバイク仲間とのツーリングは二度とお断りしようと決めている。