長い梅雨が明けて、いきなり35度を超える猛暑に変わった天気。 梅雨が明ける前にはまったく聞くことが出来なかった蝉の鳴き声が一斉に鳴き始めた。朝から相当な音量でジージーと聞こえている。 我が家の紅葉の木には毎年数十匹の蝉の抜け殻があり、木の生え際には蝉が土の中から出てきた穴がいくつも開いているのである。 蝉の種類はクマゼミがほとんどで、アブラゼミは最近あまり見かけないようになった。 秋にはニイニイゼミが鳴くこともある。
昨日もそうであったけど、空はイマイチぱっとしない天気だ。 青空が広がる真夏の空とは違っていて、空一面には薄雲が広がっていて、湿度が高く、蒸し暑い空気で覆われている。
まだまだ夏を感じるには少し先になりそうな気配もする。 やはり、太陽が降り注ぐ真夏の炎天下の暑さの方が気持ちいい。 湿度が高いのは流れる汗も気持ち悪いし、こうしてキーを叩く指もベタ付いた気持ち悪さを感じる。
蝉の寿命は1、2週間程度と言う説が一般的だったけど、最近の研究では1か月程度かそれ以上とうことが解って来た。 昆虫としては短命? いやいや、幼虫として土の中での寿命が5年から12年とも言われているので、実際には他の昆虫に比較すると長命だと言えるでしょう。
蝉も本当は暑いのは苦手としているようです。 天敵が少ない早朝に土から出てきて、脱皮をしてから日が上がってくる時間には飛び立てるようになっているのも、陽ざしがキツイ時間に脱皮するのは体力的にも負担が大きいためでしょう。 真夏の一番気温が低い時間帯を選んでいるのは蝉も真夏の猛暑には弱いこともあるのかも知れない。
真夏の蝉の鳴き声は猛暑の暑さを余計に暑く感じさせるのは、幼い頃から蝉が鳴く時期が猛暑の夏だからでしょう。 感覚的に暑いと言うイメージを刷り込まされていることで、蝉の声=猛暑と言う概念が定着しているためだろうと思う。
さてと、今日は午後からジムでトレーニング。 3日間休んでいた筋トレを今日はしっかりとやりたいと思う。 午前中は妻に連れ添って買い物に出かけることになっている。 明日から2連続勤務になるので、そのことを考えるとちょっと憂鬱な気もするけど、まっ、気を取り直して、今日はトレーニングをしっかりとしようと思う。