summer diary

日記らしきページ

思って居るより難しい・・・。

2020年08月09日 | Weblog
 アコギのブリッジの浮きも先日修理した。 修理と言っても、私が自分で直したのである。 本来なら、プロに修理依頼して直すのが良いに決まっているけど、ブリッジの浮きだけではなく、ネックとボディーのつなぎ目にも亀裂が入っていて、これはどうしても直せない。 
ギターのネックには金属の部品が入っていて、ネックの反りを修正する仕組みになっている。 ネックの亀裂をボルトで固定しようと思ったけど、その金属部品にボルトが当たるので、そうした修理は出来ない。
自分で出来る修理はその程度なので、これは諦めた。  ブリッジの浮きは、ボルト2本で固定して、浮きは完全に治ったのである。
しかし、この修理方法は当然だけど、見栄えとしては最低だろう。 ボルトがブリッジに丸出しだ。 でも、それほど違和感は感じないし、人に見せる物でもないので、自分で家で楽しむならこうした修理で十分だろうと思う。

しかし、良く考えると、これでは下取りに出すことは出来ないだろうと思った。
まっ、ギターを新規に購入する際に今のギターを売ることも考えていたほうが良かったけど、まっ、今更売れるような物でもないだろう。
今のアコギは40年近く前に購入した物で、これはすでに十分に元を取れている。
クラシックギターは今でも状態は良く、音もとても気に入っているし、使用感も十分に気に入っている。 私は基本的にはクラシックギターが好きなので、丁度良かった。
クラシックギターはネックがアコギ(本当はクラシックギターもアコースティックギターと言うのだけど、一般的に認知されているように、アコギは所謂フォークギターである)に比較するとネック幅が広く、指運びや指同士に余裕があるので、基本的にはコードを押えるよりも、弦1本1本を丁寧に押さえる奏法に向いているのだろう。
アコギにもピッキングに特化したタイプもあり、通常のフォークに比較するとネック幅が広く作られている。
次回購入するアコギなら、今後はそうしたギターにしたい。 勿論、次回購入するギターはクラシックギターだろうけど。

で、初心者向けの教本の練習曲を弾き始めているけど、これが意外と難しい。
コードだけではなく、やはり、細かい指の移動があるのである。
これは、曲と伴奏を弾くために、コードだけでストロークする場合とは違い、基本的なコード進行だけど、それ以外に曲を奏でる必要があるからだ。
これが、若い頃にはそれほど難しくなく熟せたけど、長年弾かないことで指が思っているようには動かない。
特に左手(弦を押す指)は思って居る程には動かないのである。 左指のアルペジオなどは何とかついていけるけど、やはりギターの難しさは弦を押える事だろう。
右指は基本的には6本の弦を親指、人指し指、中指、薬指の4本を使うのが基本なので、これは意外と難しいこともない。
ある程度弾いていると意外と出来る。 でも、ゆっくりと練習して、徐々にスピードを上げるようにすると、何とか出来るのである。 これをこれから続けて行けば、ある程度の曲なら簡単に弾けそうだ。
ギターは時間を忘れて取り組めるので、家時間を楽しく過ごすにはとても良いと思った。 しかも、両指を細かく動かすことは、脳の活性には有効だろう。
これからは、少し爪も伸ばして、音にも拘るのも良いだろう。

休日は2時間、3時間程度は弾くことにしよう。 筋トレで90分、ギターで180分。
これだけで、4時間半の時間を過ごせるし、これは心と身体を鍛えるにはとてもよいだろうと思う。
今後も長くギターと付き合うことになるだろう。  ギタースタンドも2台目が今日配達されるし、自分の部屋でのんびりと過ごす時間を持てるのは最高の休日になる。
だんだんと思って居るようにギターが弾けるようになったら、楽しさも倍増するだろう。 いつもは、こうしてブログを書く以外には本を読んだり、TVを見ることぐらいだけど、今後はギターを弾くことが家に居る時間の中で一番長くなりそうだ。


新しい生活スタイル

2020年08月09日 | Weblog
 タイトルは新しい生活スタイルと書いたけど、特別な生活スタイルの話ではない。
最近、ギターの話を書いているけど、そのギターを最近再び弾くことにしたことである。 若い頃からギターは大好きな趣味だった。 中学から高校、さらには30歳までは毎日弾いていた記憶がある。 最も、ある程度の技術が身について来てからは、それ以上の技術を望むことも無かったし、それ以上の努力をする気力も無かった。
クラシックギターも本格的に勉強はしたけど、結局はクラシック音楽自体にそれほどの興味が無かったので、結局は中途半端で終わらせた。
基本的にはアコギで弾き語りが私が一番やりたかった事だったわけで、それに必要な技術はそれほど難しい物ではない。
コードを覚えたり、押えたりするのは当然だけど、右手の技術も、ストローク(4ビートから16ビート、さらには32ビートでも)、ピッキング(アルペジオ、3フィンガー、などなど)、打音、消音、などなど。 ギターをある程度弾けるようになると、ギターを趣味としてではなく、仕事とする人は当然だけど、どんどんと技術を身に着けるようにするでしょう。 技術だけではなく、音楽的なセンスも磨き、作曲や編曲などの能力などを磨くことも必要になるでしょう。
でも、私のように単なるギターは趣味としてであり、さらにギターは歌の伴奏として必要な物だったりすると、ある程度の技術が身に付いたら、それ以上は必要が無くなるのである。

で、最近再びギターを弾き始めたのは、こうして年齢を重ねてきたし、コロナ禍で、トレーニングも家トレに成り、家から出かける時間も無くなり、家で過ごすことが当たり前になったこの時期に、家時間を有意義に過ごすために、無駄に時間を過ごしたくない思いがあったからである。
さらに言えば、若い頃のギターに対する愛着を忘れていなかった事。
ギターは大切に保管してあったので、アコギ、クラシックギター共に、まだ十分に使用できる状態である。
最も、弦、カポタストなどはすでに劣化しているので、当然だけど、交換する必要がある。 さらには、ハードケースもすでに劣化して使い物にならない。 これは、要らないけど。 で、ギタースタンドもすでに廃棄していたので、再度揃えることになった。
さらに今回からは基本から学び直すことにしたので、教則本を2冊購入した。
昔は無かったデジタルのチューナーも買った。 
そうしたギターのアクセサリーはある程度買い足して、十分にギターを楽しめることが出来るようになった。 これからは、長い間弾いていないために、忘れている譜面の読み方や、TAB譜を見てスムーズに弾けるように戻る事。
さらには、以前には出来なかった、知らなかったテクニックも身に着けるために、教則本を見ながら、楽しくギターを弾くことにしようと思って居る。

まっ、まったくの素人ではないので、当然だけど、初心者の教則本にある始めの段階の練習曲などは簡単にクリアー出来るし、実際に、ピッキングのテクニックは以前の技術はそれ程時間が掛かる事も無く、取り戻している。
これからは、家時間はギターを弾き、週3回の筋トレが私の新しい生活スタイルになる。 音楽で心をリラックスしてストレスを取り、夕方からは筋トレでしっかりと身体を鍛えるスタイルはとても健康的だろうと思う。
さらに、ギターの教則本を読みながら、実際にギターを弾きながら、たまには今お気に入りの曲を弾き語りで歌ったり。 ソロギターの楽曲を完璧に引き熟すために、練習をして行こうと思って居る。
もっと先には本格的なクラシック楽曲も弾きたいと思って居る。
昔はそんなに興味がないクラシックでも、やはり美しい曲や好きな曲もある。
そんな曲も自分のギターで弾けるようになったら楽しいだろうし、時間を忘れて弾いているだろう。 
筋トレもそうだけど、どんな能力や理想も、継続する事の必要性とその努力を惜しまない事だろう。
さらに、こうした環境を作る必要がある。 ギターも今回2本持っているギターをそのままスタンドに置き、すぐに手にするところに置くことにした。
埃が気になるけど、それは毎日でもクロスで拭き取れば良いし、何よりも、いつでもギターを手にすることが出来る状態にしておくことが重要である。
筋トレも同じで、いつでもトレーニング出来る環境を整えることは、モチベーションややらない言い訳を作れない状態にすることである。
家トレに必要なマシーンやダンベル、インクラインベンチなども揃えたのは、何時でもトレーニングが出来る環境を整えることで、時間ややらない理由を作らないためである。 ジムだとどうしても往復の時間や、ジムがどれぐらい混雑しているだろうかなど、さらに、行くために着替え、準備することなどを理由にしてしまう事もある。
そうした、やらない理由を作らない事が大切で、いつもでも出来る状態は、自分の怠ける理由を作らないためである。
特にバイクや自転車などは、それをするためにいろいろと準備が必要で、さらには天候なども乗らない理由を作りやすい。
なので、バイクは新車に乗り換えてから、すでに1年半以上になるけど、未だに2000Km程度の走行距離だ。 これは本当にバイクが勿体ない状態だろう。
勿論、乗る時は毎週でも乗るし、定期的に乗らないとバッテリーも上がってしまうので、ある程度はメンテナンスも欠かすことがないけど。
結局はそのために乗る事に成り、乗りたいではなく、乗らないといけない・・・・に代わるのである。 
そうなると、やはり楽しくないし、所有しているだけなら、手放すことも考えようと思う。
特に年齢的な事も考慮すると、後どの程度乗れるだろうとも思うのである。
そうした事もあるので、ギターは私の楽しみの大きな物になるのは間違いないし、何時までも楽しめる物になるだろう。
家でいつでも出来る趣味は、他にはそれほどない。 さらに言えば、ギターと必要な物が揃ったら、その後はほぼ0円で楽しめるのである。
ギターの弦は切れない限り、年1回程度張り替えるぐらいで十分だ。
それ以外には必要は無いだろう。 勿論、ギターを持っていない人は最初にギターが必要になるけど、今は安いギターも沢山あるし、音もさほどの差はないだろう。
音にこだわる程にテクニックが向上した時にはその時にもっと高額なギターを購入すればいいだろう。

ネットで見ると、ギターとその他の必要なセットが揃っている物で、1万5千円だせば、十分良いギターが帰る時代だ。
趣味として、初期費用としてはこれは安い趣味だろうと思う。
私も、いずれはもっと高額で気に入ったギターを買いたいと思って居るけど。
それでも10万から15万程度で買える程度のギターで十分だと思って居る。
2年、3年後ぐらいには欲しいギターを手に入れて、自由に弾き熟せるようになっているだろうと思って居る。