真夏の天候から少し秋めいた気もする。 それでも、連日35度を超えるような猛暑日になっている。 少し乾いた空気感になった気もするけど、今日は台風の影響もあり、太平洋側には雨雲が次々と流れていて、この地域も雨が降る心配がある。 今は時折日差しも強く差し込んでいるが、雲で太陽が隠れて、今にも雨が降ってくるような空模様になることもある。
タオル類の洗濯物があるので、洗濯をしているけど、干してもすぐに室内へ入れないといけないかも知れない。
雨雲レーダーでは、なんとかこの地域はその雨雲が避けてくれるような様子だけど、どうなるのかは分からないので、外の気配を確認して、雨が降る前に取り入れることにしよう。
今日、明日と公休日で連休になる。 勿論、2日間とも家で過ごすことにしている。 しっかりとギターの練習が出来ると思って居る。 最近は家に居る時間のほとんどをギターを弾いて過ごしている。 勿論、まだギターを再開してから、2週間程度なので、初心者用の教本の始めの始めのページを開いている状態である。
この教本の終了予定期間は3年間程度なので、まずは初等課を 1年未満で終了する目標で練習しようと決めた。 勿論、高等課を終了するまでの3年間の期間以内で終了する意欲があるし、さらに、もう1冊別の教本も同時進行で得練習しようと決めているので、その教本も含めて3年間で完了したいと思う。
3年後が楽しみである。 3年後には私は65歳の定年を超えている歳だ。
若い頃に比較すると指の動きも思って居る以上にのろまだし、覚えることも遅くなっている気がする。 それでも、時間が許す限りギターを手にして練習している時間はとても楽しいし、時間を忘れて没頭できるので、そうした時間を持てることが幸せだと実感できる。
これまでは、ギターを再び弾くことは考えていなかった。 クラシックギターとアコースティックギターは袋に入れて、保管していたけど、それを開封して弾くことはあまり考えていなかった。
しかし、このコロナ禍でジムも閉館となり、外出もままならない中で、家で過ごす時間を楽しい物、充実した物にするために考えたのは、まずは自宅でトレーニングする為にトレーニング器具を揃えて、ジムに行くことは諦めて、自宅トレで筋トレする習慣に変えた。 ただ、これも夕方の60~80分程度のことなので、家で過ごす時間の10%程度に過ぎない。
この他の時間に何をすることにしようと思ったのが、ギターを弾くことである。 当初はアコースティックギターで好きな曲を鼻歌で弾き語りでも良いだろうと思って弾いていたけど、やはりギターはソロで弾きたい。 ソロギターの入門書を購入して練習しているうちに、やはりクラシックギターからしっかりと基礎を固めて行くことが早道だろうと実感して、クラシックギターの初心者から始める教本を購入して、本当に始めから練習を開始した。
若い頃にもクラシックギターの練習をしていたので、ギターの持ち方から、構え方、指の動かし方などの知識もあるし、ある程度は指も動かすことも出来るので、意外と早く進むだろうと思って居た。
しかし、いざ、楽譜を見ながら弾き始めると、やっぱりほとんど忘れている状態である。 コードを押えて弾くことが基本的なポピュラーとは違って、クラシックは基本的にはコードなどはあまり役に立たない。
指1本1本の動きが必要だし、そもそも、譜面を読み、その譜面通りに弦を爪弾くことが要求されるので、そこから再出発する必要がある。
クラシックやアコギでも、ピッキングは爪を伸ばすことが基本になるけど、私は爪を伸ばすことをしないでいる。 通常の生活に不便を感じるし、年齢的なこともあり、爪自体が弱くなっているので、欠けたり、割れたりすることが多くあるので、最低限の長さ(これは本当に微かに弦に当たる程度)に留めている。 それでも、ギター自体の演奏には支障はないし、そもそも、人前で演奏することも無いだろうし、自分一人で楽しむなら、特別に音質自体に拘る必要は無いだろうと思って居る。 それと、ある程度、鳴りが良いギターなら何とか綺麗な音を出すことは、爪が無くても可能である。
今日もギターの練習を夕方までみっちりとしようと思う。 夕方からは筋トレを70分程度熟し、風呂に入って食事を済ませたら、再びギターを寝るまでの時間練習しようと思う。
当初は左の指も疲弊していたけど、最近はようやく少し痛みも治まり、ある程度の時間なら連続して練習も出来るようになった。
3年後を目標に頑張ろうと思って居る。 その間にバイクを手放して、もう少し良いギターを手に入れようと考えている。 最近はバイクもほとんど乗らない日が続き、この先も年齢的に考えてもバイクを卒業する日もそんなに遠くないと実感している。 ならば、少しでも高額で売却できる時期に手放すことも良いだろうと思って居る。
そうして、その資金をそのままギターの購入資金に回すことも出来るし、どうせ新しいギターを購入するなら、やっぱりある程度のギターを買いたい。
人気があるギターは数十年経過しても価格はそれほど落ちないし、逆にプレミアがついて、高額になることもある。 もっとも、プレミアがつくようなギターは新品の価格も半端では無いだろうけど。
今一番欲しいギターはやっぱり国産の最高峰の桜井正毅氏のギターだ。
これは日本ギターの最高峰と言っても良いだろうし、今後も価格の下落が少ないギターになると思う。 まずはこの作家のギターを買いたいと思うけど、仮に無理なら、アランフェスのギターでも満足できそうだ。 その中でも、725モデルは、国産クラシックギターのトップブランド、“河野ギター製作所”を率いる“桜井正毅”氏が設計、監修した、アランフェス最上位機種のフラッグシップモデル。最も重要なトップ材とブレーシングを河野ギターが製作。組み上げは高峰楽器にて行い、シーズニングされた材料と高い技術力にて製作されています。 この725にはスケールも650mmから630mmまでのラインナップも用意されているので、桜井ギターとの作りにはそれほどの差が無いだろうと思って居る。 ネックにもカーボンロッドが埋め込まれていて、強度やネックの歪みも軽減されているモデルだし、そもそも、桜井氏のギターデザインを忠実に実現させているギターであることは間違いない。
アランフェスには価格のラインナップも多く、10万円を切る価格もあるけど、やはり国産で信頼できる物を選びたい。
桜井氏のギターに比較すると10万円程度安価に買えるので、選択肢としては間違いないと思って居る。
まっ、バイクを手放してからじっくりとギターは考えればいいのだけど、やはり良いギターを手に入れたいと願う。 今のギターはスケールgは650mmのスタンダードなサイズで、フルサイズなので、弾きやすいとも言えないけど、練習するにはこのフルサイズボディー、フルサイズのスケールが良いだろうと思って居る。 次に買うなら、やはり少しでも押さえやすさの640mmか、630mmのスケールが欲しい。
ネック幅も50㎜と狭く、650mmに比較すると3mmも狭いし、フレット間も2mm程度短くなっている。 その分だけ、ボリュームが落ちるだろうと思うけど、桜井ギターの凄さはボディーが小さくなっても、そのボリュームや音程の安定感は失われることがないと言う評価がある。
特に女性のような手の小さな人にはとても弾きやすいギターだろうと想像できる。 実際に、ギターを弾いていて、やっぱり一番の難関は左指がどこまで正確にフレット間を押えることが出来るかである。
他の弦に触れることがなく、6弦のフレットを完璧に4個押えるにはかなりの練習が必要だし、さらに、6弦から3弦までの4フレット間を押えることは相当に難関である。 それを相当な速さで、しかも他の弦に触れることがない状態で完全に音をクリアーに弾くことはかなり上級者でも意外と難しいだろうと想像できるし、実際に私の手はそれほど小さい方でもないけど、それでもかなりキツイのである。 弾いているとピアノと同じで、指が広がるようになるのだろうけど、やはり人には持って生まれた素質や体格があるので、自分に合ったギターを持つことは上達に繋がるし、ギターを好きになる大きな要素になる。 まっ、いろいろと講釈をしても、ギターをまずは自由に弾けるようになることが肝心で、今はまだギターを新調しようと思って居ない。
例え新調しても、恐らくは当分の間は練習でも使用することも無いだろう。
自分が納得できる程度のレベルになった時点で、思って居るギターを手に入れて、弾きたいと思う。