数十年振りにギターを弾こうと思って再開して、適当な教本が無いかいろいろと探して、結局、4冊購入した。 その2冊はCD付で、スマホでもQRコードを読み込むと、YouTubeで動画も見ることが出来る。
それでも、やはりこの数十年間の休眠期間で、以前のような感覚は失われている。 楽譜の音符すら、ギターの押える場所を即座に一致させることが出来なくなっている・・・・。 これはもう、致命傷とも言えるだろう。
最も、そもそも、ギターは独学だったので、基本的な楽譜を見て弾くことをしっかりとしてなかった。 当然だけど、TAB譜は読める。 しかし、楽譜を見ても、ギターのどの位置が楽譜のオタマジャクシの場所なのかが一致しない。
ドレミならわかるけど、6弦でドレミを弾くことや、楽譜を見てそのままギターの押し弦位置を把握することが出来ない。
これは、基本からやり直す必要があるだろうと実感した。
で、その基本的なギターの楽譜から読み解く練習が必要で、その為の教本を購入して、まさしく、初めてギターを手にする者として、これから基本に忠実にギターを弾こうと決めた。
どうしても、ある程度アルペジオやフィンガーピックが出来るし、コードもそこそこ覚えているし、押えることも出来るので、どうしても、曲を弾きたがるのだけど、結局は楽譜を見て弾けることが必須条件だ。
少なくとも、楽譜もろくに読めない様では音楽を趣味としている者としも恥ずかしい。 ギターを趣味としていますなんて言えないだろう。
少なくとも、最低限の楽譜を読み解くことと、その楽譜に合わせて弦を爪弾くことが出来ない様では、この先、必ず息詰まることになる。
なので、今回は基本中の基本から徹底的に練習して、音符を見るだけで、完璧にギターの弦を押えることが出来るまで、基本練習に徹しようと考えた。
これは、以前もある程度はやっていた。 でも、結局はクラシックからアコギへ以降して、コード中心の演奏で満足していたので、今回からはクラシックを弾くためにしっかりと基本を完璧に身に着けることを最優先としたい。
さて、そのギターだけど、確かに楽しい。 左指が悲鳴を上げるまで、練習して、少しづつギターが身体に馴染んできた気もする。
今はソロギターのちょっと難しい曲を練習しながら、基本練習を最優先にして、出来る限り時間があれば練習するようにしている。
ただし、夜などは出来る限り音量が出ないように静かに弦を爪弾き、ギターの姿勢や左指の運指などを確認しながら練習している。
やっぱり、ギターが好きなんだな~~~と、改めて知った気がする。
時間が許せば、何時までも練習していたいと思うのだ。
でも、今日はこの辺で終了。 明日は仕事だし、夜遅くまでギターを弾く訳にはいかない。 これからは、ギターを弾くことが楽しい私の家時間になる。
私が思って居る程度にギターを弾けるようになるには数年かかるだろう。
3年~~5年、いや8年は掛かりそうだ。 それでも良いのである。
まだ10年や20年は健康で生きている心算だし、健康で、体力を維持するために筋トレは欠かすこともない。
今日も60分トレーニングを終えた。 胸筋、背筋、上腕二頭筋、三頭筋のトレーニングは予定通りに出来たし、最近は高重量のダンベルではなくても、筋肉に効かせることが出来るようになった気もする。
これは、ベテランのトレーニングに近づいた気がする。
週3回のトレーニングで十分に鍛えることが出来るのだと実感している。
連日、キツイトレーニングは必要ない。
やはり、メリハリをつけて、しっかりと効かせるトレーニングが大切なんだ。
闇雲に高重量を扱うことのメリットはそれほど多くない。 逆に、効果が低い事の方が多く、筋トレもギターも同じで、基本が絶対的に大切なことだ。
これは、どんなことにも通じる。 基本に時間を掛けて、丁寧に基本を身に着けることが、将来の成長には欠かせないのだ。
ダンベルプレスやフライやその他のトレーニングでも同じで、基本的な姿勢や角度や適性な重量でのトレーニングがいかに大切な要素であるか。
その点に関してはやはりどんなことにも通じる普遍的な要素なのである。