コロナの感染拡大以前は知多四国遍路も年に最低でも1巡していた。
3年程度の遍路で7回は廻った。 年に2回は廻っていたことになる。
1巡は番外を入れて99か所ある。 バイクに乗っていた時には遍路がほとんどの目的でバイクに乗っていたが、バイクは売却して、ギターを弾くことを趣味として、今ではギターが私のライフワークとなっている。
バイクを手放してからはまったく遍路も言って居ない。 車で行く気もしないし、ギターを弾くことを優先して休日を過ごしているので、遍路は一旦は休止していた。 この2年半は全く言って居ないし、バイクの売却後はおそらく行かないだろうと思って居た。
それでも、原付バイクはまだ所有していて、これももう数年間も乗っていない状態だった。 今回は自賠責保険も期限が切れているし、そもそもエンジンが正常に動くのかもわからない状態。 しかし、先日、エンジンを何とか掛けて、新しいガソリンを入れてみると、何とか正常にエンジンは動く。 自賠責保険はまだ再加入していないので、公道を走る事が出来ないので、エンジンオイル交換はしていないが、それでもエンジン音も悪くないし、今日はチェーンの錆を洗い落とし、グリスを塗布して綺麗にした。
タイヤとスプロケットは以前に(3年前ぐらいに)新品に交換しているので、ほとんど新品同様である。
なので、廃車にするには勿体ない。 なので、ボディーも綺麗に磨き、稼働部にはグリスを塗布して、さらに、スマホを取り付けるためのバーも再度取り付けてた。 スマホはお遍路には欠かせないので、どうしてもスマホホルダーが必要になる。 なので、来月は自賠責保険に加入して、エンジンオイルを交換して、チェーンの張り調整をして、スマホホルダーを購入して、さらにバッテリーを購入する予定だ。
スマホホルダーは当然だけど、バッテリーも必要になる。 以前はバイクからUSB電源でスマホに充電できたけど、原付でバッテリーレスのエイプ50にはこのUSB電源の取り付けは不可である。
そこで、モバイルバッテリーで充電する方法になる。
以前はモバイルバッテリーも持っていたけど、バッテリーが膨らみ、ちょっと危険を感じたので廃棄。 なので、前回と同じデザインだけど、再度購入して使用することにしようと思う。
スマホのナビを使用して走行していると、どうしてもバッテリー切れになる。充電しながらの走行が必須となるので、どうしてもバッテリーは必要だ。
バッテリーは取り付け出来ないので、バッテリーを入れるバッグを取り付けるか、バックパックに入れて、充電するかになる。
これで、お遍路に行く準備を整える事になる。 もちろん、今はまだ仕事のしているので、ギターの練習優先でもあり、年に1巡するほども行けないだろう。それでも、バイクをすぐにエンジンが掛かる程度には動かして置きたいのである。 バッテリーレスのエイプ50なので、数年間も放置していても、キックでエンジンは掛ける事ができるので、その点では、バッテリーレスのバイクはメンテはほとんど必要ない。 通常の原付(スクーターなど)はセルモーターを稼働させてエンジンを掛けるので、バッテリーが切れると完全に動かすことが出来ない。 その都度、バッテリーを交換する事になるので、放置しているとバッテリー交換費用が掛かる。 原付のバッテリーといえ、これが意外と高額で、1万円近くするのである。
さて、この季節はバイクの季節で、バイクが走っている姿を多く見かける時期だ。 土日になると相当な数のバイクを見かける。
確かに、この夏前の季節や秋などはバイクを走らせて、風を切って走る時の体感は心地良いと感じるのである。
ただし、中には暴走族と変わらないような悪質な走行や、改造バイクなどもあり、走行時のマナーの悪さも目立つのである。
特に集団で走行するバイク集団は、悪質な走行が目立つ。 車の隙間をすり抜けて、前方に抜いて行く走行や、車線変更をかなり危険なタイミングで行ったりして、車のドライバーを脅かすような行動が目立つ事もある。
もちろん、交通ルールをしっかりと守り、どんなに渋滞していても、すり抜けや、信号待ちで隙間をすり抜け、信号の前に出るような危険な行為などを一切しないセーフティーバイカーだっている。
大人のバイカー達はそうした人が多くいるが、中には改造バイクで爆音をまき散らし、蛇行運転をして、ヘルメットもいい加減な物をちょこんと被っている程度のバイカー達も目立つのである。
さらに言えば、半袖、半ズボンの軽装でかなり大きなバイクをスピードを出して乗るのは、これももはや、完全にバイクを舐めているとしか言いようがない。 バイクは一旦事故に遭うと、身体はそのまま相手の車やガードレール、舗装道路面、電柱かもしれないし、そうした物に直接接触するし、相当なスピードでそうした物と衝突するのである。
想像しなくても、そうした物に身体が直接当たることは何を意味しているか分かるだろう。 単にその場で転倒するのではない。 相当な速度を走行している時に生身の身体が硬い物に激突することは、死を意味しても良いだろう。
死ではなくても、少なくとも、ただでは済まない。 重症は勿論、特に頭や頸椎などを損傷した時には、植物人間の可能性も大きいのである。
これは、原付でも同じである。
私は原付でもフルフェイスのヘルメットをかぶり、プロテクター付きのジャケットを着て、バイク用のシューズも履く。
夏でもジャケットは必須だし、ヘルメットも完璧な物を装着するのはバイクと言う危険な乗り物であることを熟知しているからだ。
これは、バイクで事故を起こした経験もあるし、それ以前からバイクを乗る時には安全運転は勿論だが、事故時に身体を守る装備は必須アイテムだと言うことを若い時から守っているからだ。
そうした事で、若い時も数回転倒した経験もあるし、数年前にも転倒事故をして怪我をしたが、大きな怪我にならなかったのは、こうした装備があったからである。
高速道路でもバイク事故で死亡する人が増えている。 特に高齢になってからバイクを購入して走行する人なども、慣れない大型のバイクの操作を誤る事も多々あるし、装備に不備もあるだろう。
ハーレーなどに乗っている人でも、半ヘルで、半袖、短パン姿で高速を走行する姿を見ると、ゾッとする思いで眺めている。
一歩間違えば、完全に死に至るのは明らかだろう。
さて、今日は午後からギターの練習をして、筋トレをする。 午前中は車を磨き、バイクを磨いていたので、ギターは弾いていない。
時にはそうして時間を費やす事も気分転換としても良いことだ。 ギターの練習も良いけど、時には夢中になってバイクを磨いている時間も楽しい。