21日に無事がわかった 陸前高田のティランさんですが、その後また携帯は繋がらないので、あれっきりなのです。磁気の乱れが収まらないのでしょうか・・・
短い通話の中で判ったことなのですが、ご主人がボランティアしていたということは無いんだそうです。
私の見誤りだったみたいで、そういえば10年ほど前に初めてお会いした時と同じ服装なはずがないですね~、
でもそのおかげで、お二人が元気でボランティアしているイメージを描き続けることができたので良かったです!!
実は、ティランさんの夫は地震の10日ほど前から寝込んでいて、11日はほとんどひん死状態だったそうです。 何が原因か解らないとか・・・エネルギーを受け取っていたようですね・・・
都内の知人たちも体調崩している人が多かったですね。
まだそれは続いているようですが、 私たちは地球の体ですから、或る意味分かち合うということかもしれません。
私は、地震の翌日は全身脱力感で動けなくなっていたのですが、15日の夜の富士宮の地震でスッと抜けました。
切り替わったと感じて気持ちも楽になりました。
こういうときに私の個人的な体調なんてどうでもいいわけですが。
さて、ティランさんの安否を案じた知人から、次々に連絡が来ました。 意見の違いから疎遠になっていた方も、それこそ必死に探して下さったのです。
不思議なこともありました。13日でしたが、私の携帯に未登録番号の受信があって、こういう時ですから出たわけです。
「先田さんですか!?」
一瞬わけがわからなくなりましたね~ ティランさんの苗字は、滅多に無い苗字なんですよ、それをよりにもよって、間違い電話でかけてくるなんて・・・ 知らない方でした、先方も。
今だから笑い話になって、「ティランさんって何者なんでしょうね~~~」ということになりましたが、やはりどう考えても、フシギ・・・
懐かしいみなさんと、ティランさんの無事を喜び合って、もうみんなに連絡し終えたと、ほっとしていると、また思いがけない方の電話でした~
「あら、リリエさんにかかっちゃいました!? そういえば岩手のティランさん、大丈夫ですか~」
この方は、私の電話帳にはもう載せていない方でしたが、案じておられたら繋がったようで・・・
昨日は一日中喜びあい、久々にお互いの近況を語り合って過ごしたのですが、まだ続きがあったんですよ~~~
数年前に突然絶交状を送りつけて来た方から電話が入りました。 「もしもし・・・」その声だけでどなたかは直ぐにわかる。 声って忘れませんね~
誤解を承知で絶交状を書いた彼女の心情は解っていたので、ひと言二言で理解し合えて、お互いわだかまりは無くなりました!!
とても嬉しかったですね~、おそらく今後お付き合いは無いと思いますが、お互いの心が晴れたので、それでOKですね~~~
「一度でも会った事がある人に、何かあったかも知れないと思うといたたまれない・・・」
電話の向こうで声をあげて泣いていらっしゃいました。根の優しい方です。
尊い命の前では、人が好きか嫌いかなんて、問題にならない!
決してけっして、忘れない、すばらしい一日でした!!