シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

新嘗祭

2013年11月24日 | グルメ・他
11月22日~23日に学生時代の仲間たちと鳥羽から伊勢の方に行っておりました。
11/23は新嘗祭の日ですから、伊勢神宮ではその祭事が執り行われていました。
新嘗祭は宮中祭祀のひとつで、天皇が五穀の収穫を祝い神様にお供えをして、自らもそれを食されるとのこと。
山は色付き、祭日の好天に恵まれた絶好の行楽日和でもあり、加えて式年遷宮人気もあって伊勢神宮は大変な人出だった。
神事が取り行われる間は内宮境内から参拝客を締め出すので、我々は参拝を終えて参道で待機。
やがて五穀を入れた木箱が皇宮警察に導かれ厳かに運ばれてきた。
その荘厳さに圧倒されてか見学者からは話し声すら上がらなかった。
日本国民すべてがお伊勢さんの氏子のようだった。
そのような儀式が一日中続いていたようで、「お祭りを行っておりますのでご協力ください」のアナウンスが度々流れていた。
近くにある「おかげ横町」は心斎橋以上の混雑。
いづれにしても、私は新嘗祭神事を初めて見たのでいい思い出になった。

旅行は大盛り上がりであった。
M君と待ち合わせ、鶴橋のお好み焼屋「風月」で昼食。
時間もあったので近鉄の西改札口(集合場所)近くの韓国料理居酒屋で再度一杯しているうちに、仲間の一人から携帯に連絡が入り、今回参加できず見送りに来てくれたH君を囲んで、わずかの時間を惜しむようにチジミで一杯やる。
やがて集合時間となり、あわただしい退散になってしまったので、オムニには「また明日の夕刻に10名弱できますから」と伝えていざ出発。
近鉄特急内では幹事さん達が持ち込んでくれたビール、日本酒、焼酎で大盛り上がり。
M2君などは完全に出来あがってしまい、鳥羽駅に着いた時には駅前でぶっ倒れてしまって、近くにいたバスの運転手さんを含めた全員に解放される始末。
風呂上がりではU1君、U2君、H2君に浴衣を着せてもらい、宴会時では床の間で眠ってしまっていた(最後にはキッチリご飯を食べてお代わりをしていましたが・・・)。
仲間からは「床の間の飾りものが動き出した」とからかわれていた。

世話役のY君のコーディネイトは素晴らしく、泊まった旅館は広々として、窓からの眺めもよく、一泊4食付きの素晴らしい旅行になって、岡山からのH1君、東京からのN君も3年後の再会を約束して元気に帰って行った。
もっとも、N君は改札口でポケットに押し込んだ紙幣を落として気がつかず、幸運にも仲間に拾ってもらっていて最後に嫌な思いをせずに済んだ事件を引き起こしていましたが・・・。
コメント
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