その家では 古い鳩時計が
毎日 ぽっぽーと 動いていたよ
ある朝 木の鳩が 出てこなかった
ついに壊れたのかと 家の人は 思った
だけど ほんとは そうではなくて
鳩は 空へ 飛び立ったんだ
ずっと 願っていたことだった
いつか あの大空へと
今朝の太陽は その願いを 叶えてくれた
「私に向かって 羽ばたきなさい」
木の鳩は 気づくと 空にいて
本当の鳩になり 薔薇色の心を 抱きしめた
修理に出された 鳩時計
鳩が なくなっているって
家の人は 探しにさがしたけれど
二度と 見つかるはずもなく
鳩は 空の彼方まで
どこまでも どこまでも 羽ばたいて
(2021年10月6日作詩)
*小さな物語
毎日 ぽっぽーと 動いていたよ
ある朝 木の鳩が 出てこなかった
ついに壊れたのかと 家の人は 思った
だけど ほんとは そうではなくて
鳩は 空へ 飛び立ったんだ
ずっと 願っていたことだった
いつか あの大空へと
今朝の太陽は その願いを 叶えてくれた
「私に向かって 羽ばたきなさい」
木の鳩は 気づくと 空にいて
本当の鳩になり 薔薇色の心を 抱きしめた
修理に出された 鳩時計
鳩が なくなっているって
家の人は 探しにさがしたけれど
二度と 見つかるはずもなく
鳩は 空の彼方まで
どこまでも どこまでも 羽ばたいて
(2021年10月6日作詩)
*小さな物語
いつか大空を飛びまわりたい。
鳩の願いが叶えられたのですね。
飛び立つシーンが、わたしの脳裏に浮かんできて、うれしくなりました。
書けば書くほど、うまくなられますね。
自作を楽しみにしています。
「鳩時計」の飛び立った鳩の姿を思い描きながら
今コーラスで歌っている「鳩とかもめ」と言う曲の
『どれだけ高く飛んだら かもめは空に届くだろう
どれだけ遠く飛んだら 鳩は夕陽に染まるだろう、、」
門倉 詇(かどくら さとし)という詩人の詩に
平田あゆみさんが、かもめと鳩が大空に
果敢に飛んでいく疾走感あふれる
テンポとリズムでメロディーを乗せています。
鳩は勇気と平和の象徴ですね。
sunnylakeさんの詩を読んで鳩を想像しながら
歌っている曲の詩を思い出したとお伝えしたかったんです(笑)
仲人さんに貰った鳩時計。今でもづっと時は刻み続けています。
ご訪問&コメントありがとうございます。
種吉さんにうれしく思っていただけて、よかったです。
秋の透きとおる空へ飛び立つ鳩に、明るい希望を込めました。
今回の詩は、わりとすっと書けました。
お話の詩はなんとなく書きやすい気がします。
少しでも上達しているのなら、うれしいです。
いつもありがとうございます。
ご訪問&コメントありがとうございます。
「鳩とかもめ」という曲を、今コーラスで歌っていらっしゃるんですね。
鳩が偶然ですね。
門倉さとしさんの詩、とてもいいフレーズですね。
chorus-kazeアッコさんのコーラスでは、いつも詩がとても素晴らしいです。
それに合わせた曲も素敵だなあと思っています。
果敢に飛んでいくというのが、私の詩の鳩にも共通しているような気がします。
鳩は勇気と平和の象徴なんですね。
思いがけず、詩に良い意味が加わったみたいでうれしいです。
ありがとうございます(*^^*)
毎日毎日何年も思い続けた空の下に羽ばたいたんですね。
長い間希望を持ち続けた鳩 ついに大空へ~
その情景が目に見える様です。
>バラ色の心を・・・抱きしめた・・・ ステキ~
ありがとうございます
ご訪問&コメントありがとうございます。
お家に鳩時計があるんですね。羨ましいです😀
鳩時計は、子どもの頃から憧れています。
幼かった息子さん、鳩をつかんじゃったんですね。可愛いです😊
結婚お祝いの大切な鳩時計、ずっと動いてくれているだけでうれしいですよね(*^^*)
我が家にもあったらな~と思いました。
ご訪問&コメントありがとうございます。
鳩が飛び立つ情景を思い浮かべていただけて、とてもうれしいです😀
毎日お仕事していた木の鳩が、本物に変わる場面が不自然じゃないかな~と思っていましたが(^^)
秋の空へ羽ばたく鳩の希望を感じていただけてよかったです😊
薔薇色の心・・・のフレーズ、気に入っていただけてうれしいです。
ありがとうございます(*^^*)