昨日の夕方、娘を歯医者さんに連れて行った帰り、
カナカナ(セミです。ひぐらし という名前だったでしょうか?)
が鳴いていました。
昼間の暑さと喧騒がまだ残る夕間暮れ、オレンジと紫の光が西の空を染めて、
東の空には真っ白なややふとりぎみの半月。これから満ちていくのでしょう。
ひぐらしの声が響く空を見上げて、もう、夏だなーと思った瞬間でした。
どこかのおうちの、カレーライスのにおい。食器の触れ合う音。
汗ばんだ子供の手。
季節の移り変わりは、五感が教えてくれる。
小さい頃は、夏になるとゴザを敷いたり、風鈴を下げたり、家の中の涼しい場所でお昼寝をしたり、と、夏ならではの思い出があります。
お布団のシーツやカバーも白や水色にして、
井草の敷物を敷いたり、蚊帳をつったり、蚊取り線香を炊いたり、
食事の器もガラスのものに変わったり、ふすまをはずしてすだれをかけたり、
同じ家なのに、まったく違った家のように思えました。
縁側の釣りシノブや、祖母や母のアッパッパ姿。(ワンピースみたいな簡単な服。なぜだかアッパッパ、と呼んでいました。なぜだろう?)
父の白いシャツ(Tシャツ、じゃなかくって普通の下着。)とモモヒキ。(たぶん、ズボンが汗で痛むからだと思うのですが
昔の男の人はヒザ丈の薄手のモモヒキをはいていたように思います)
その姿でうちわをぱたぱたしながらお風呂あがりにビールを飲んでいた姿。
首から出欠カードをぶら下げて毎朝通ったラジオ体操。
学校のプール。
カキ氷。
線香花火。そうめんの色がついたところ。
夕方、打ち水をした庭から吹いてくる、さわやかな風。
ゆっくり首を振る扇風機。
いろいろなことが、懐かしいです。
今では、ラジオ体操もプールも「2回行けばOK」らしいし、
カキ氷よりはアイスクリームだし 公園で花火禁止だし(じゃあどこでやれと?)
エアコンで除湿に冷房にと快適だし
マンションじゃ打ち水も風鈴もできないし
蚊帳ってこともないし アッパッパなんて着てる人いないし
夏用のモモヒキもイマドキの若手はたぶんはかないだろうし
・・・「昭和」は遠くなってしまいました(^_^.)
娘たちが大人になって「夏」を思うとき、どういうことを思い出すのでしょうか。
胸の底からしみじみと懐かしい「何か」が残ってくれれば、と思います。
このごろやっていること
お花を飾るときの工夫:カンタン水中花
牛乳パックを半分に切って、水を入れる。
そこらへんでつんできたお花(オシロイ花や、昼顔や、何でも可)を入れる。葉っぱを入れてもOK
そのまま冷凍庫へ入れて凍らせる。
凍ったらパックから取り出して、綺麗なガラスの器に入れる。
そのまま食卓に飾れば まぁ!ステキな水中花。
目から涼を取り入れると、ほんのちょっとですが体感温度まで下がる気がします。
・・・この前、目を離したスキに そこへケチャップをかけていた5歳児が約1名。
こらぁぁぁっ!「・・・だって、どうなるかなって思ったの。」
この、科学への好奇心の芽を摘むのか。叱り飛ばして終わるのか。
マヨネーズやソースをかけたらどうなるのか。醤油ならどうか。
自由研究へつなげるきっかけとするのか。
とりあえず 「遊んでないで早く食べなさーいっ かぼちゃ残ってるでしょ!」
と、言ってはみたものの いろんなものを凍らせてみたらどうなるか
今度やってみよう。いたずらって面白いじゃない、やっぱり!
私がやったところで、誰も叱る人なんていないもーん
と思っていたら
夜になり「あ~疲れちゃったなあ もう寝ようかな」と言ったところ
「・・・さいてん やっちゃったの?」とのたまった小1の娘。
さいてん=採点。 ええ、ええ。わかってます。試験の採点ね。
やらなくちゃ やらなくちゃ と一日中つぶやいていたのです
で、結局やってなくて、夜。やるってば。
親がいーかげんだと子供がしっかりする、というのはどうやら本当らしいです。
うちにかぎってですが。
「目から涼」のハナシに戻ります(^。^)
娘たちにも、寒色系=ブルーや水色のワンピースを着せてます。
子供ってエネルギー有り余ってて、そこにいるだけでも暑苦しいので、せめて服ぐらいは、と思いまして。何着せても走り回ってうるさいけど。
小さい女の子のワンピース姿って、可愛いです。よそのお嬢ちゃんなんかみてても、ほんとにほほえましいです。
・・・ああ、そうか。アッパッパって、ワンピースのことだよね。
私も、ワンピース好きです。夏は、カンタンで涼しく着れていいですよね。
さて 今日も暑いです
体調崩さず、元気にがんばりましょう!
(^.^)/~~~
カナカナ(セミです。ひぐらし という名前だったでしょうか?)
が鳴いていました。
昼間の暑さと喧騒がまだ残る夕間暮れ、オレンジと紫の光が西の空を染めて、
東の空には真っ白なややふとりぎみの半月。これから満ちていくのでしょう。
ひぐらしの声が響く空を見上げて、もう、夏だなーと思った瞬間でした。
どこかのおうちの、カレーライスのにおい。食器の触れ合う音。
汗ばんだ子供の手。
季節の移り変わりは、五感が教えてくれる。
小さい頃は、夏になるとゴザを敷いたり、風鈴を下げたり、家の中の涼しい場所でお昼寝をしたり、と、夏ならではの思い出があります。
お布団のシーツやカバーも白や水色にして、
井草の敷物を敷いたり、蚊帳をつったり、蚊取り線香を炊いたり、
食事の器もガラスのものに変わったり、ふすまをはずしてすだれをかけたり、
同じ家なのに、まったく違った家のように思えました。
縁側の釣りシノブや、祖母や母のアッパッパ姿。(ワンピースみたいな簡単な服。なぜだかアッパッパ、と呼んでいました。なぜだろう?)
父の白いシャツ(Tシャツ、じゃなかくって普通の下着。)とモモヒキ。(たぶん、ズボンが汗で痛むからだと思うのですが
昔の男の人はヒザ丈の薄手のモモヒキをはいていたように思います)
その姿でうちわをぱたぱたしながらお風呂あがりにビールを飲んでいた姿。
首から出欠カードをぶら下げて毎朝通ったラジオ体操。
学校のプール。
カキ氷。
線香花火。そうめんの色がついたところ。
夕方、打ち水をした庭から吹いてくる、さわやかな風。
ゆっくり首を振る扇風機。
いろいろなことが、懐かしいです。
今では、ラジオ体操もプールも「2回行けばOK」らしいし、
カキ氷よりはアイスクリームだし 公園で花火禁止だし(じゃあどこでやれと?)
エアコンで除湿に冷房にと快適だし
マンションじゃ打ち水も風鈴もできないし
蚊帳ってこともないし アッパッパなんて着てる人いないし
夏用のモモヒキもイマドキの若手はたぶんはかないだろうし
・・・「昭和」は遠くなってしまいました(^_^.)
娘たちが大人になって「夏」を思うとき、どういうことを思い出すのでしょうか。
胸の底からしみじみと懐かしい「何か」が残ってくれれば、と思います。
このごろやっていること
お花を飾るときの工夫:カンタン水中花
牛乳パックを半分に切って、水を入れる。
そこらへんでつんできたお花(オシロイ花や、昼顔や、何でも可)を入れる。葉っぱを入れてもOK
そのまま冷凍庫へ入れて凍らせる。
凍ったらパックから取り出して、綺麗なガラスの器に入れる。
そのまま食卓に飾れば まぁ!ステキな水中花。
目から涼を取り入れると、ほんのちょっとですが体感温度まで下がる気がします。
・・・この前、目を離したスキに そこへケチャップをかけていた5歳児が約1名。
こらぁぁぁっ!「・・・だって、どうなるかなって思ったの。」
この、科学への好奇心の芽を摘むのか。叱り飛ばして終わるのか。
マヨネーズやソースをかけたらどうなるのか。醤油ならどうか。
自由研究へつなげるきっかけとするのか。
とりあえず 「遊んでないで早く食べなさーいっ かぼちゃ残ってるでしょ!」
と、言ってはみたものの いろんなものを凍らせてみたらどうなるか
今度やってみよう。いたずらって面白いじゃない、やっぱり!
私がやったところで、誰も叱る人なんていないもーん
と思っていたら
夜になり「あ~疲れちゃったなあ もう寝ようかな」と言ったところ
「・・・さいてん やっちゃったの?」とのたまった小1の娘。
さいてん=採点。 ええ、ええ。わかってます。試験の採点ね。
やらなくちゃ やらなくちゃ と一日中つぶやいていたのです
で、結局やってなくて、夜。やるってば。
親がいーかげんだと子供がしっかりする、というのはどうやら本当らしいです。
うちにかぎってですが。
「目から涼」のハナシに戻ります(^。^)
娘たちにも、寒色系=ブルーや水色のワンピースを着せてます。
子供ってエネルギー有り余ってて、そこにいるだけでも暑苦しいので、せめて服ぐらいは、と思いまして。何着せても走り回ってうるさいけど。
小さい女の子のワンピース姿って、可愛いです。よそのお嬢ちゃんなんかみてても、ほんとにほほえましいです。
・・・ああ、そうか。アッパッパって、ワンピースのことだよね。
私も、ワンピース好きです。夏は、カンタンで涼しく着れていいですよね。
さて 今日も暑いです
体調崩さず、元気にがんばりましょう!
(^.^)/~~~