木曜日は、仕事で遅くなるし、ちょっと疲れを感じてるの・・・この日の「仕事」に対して。
留学生クラスを担当してる日なのですが
以前書いた不正行為当たり前みたいな子がいたり、まったくやる気がない子がいたり
そうかと思うと熱心な子もいるし・・・
ま、いろんな子がいる、という意味では日本人の学生さんたちと何ら変わるところはありません。
ただ、「語彙力」が。仕方がないといえば、そうなのですが(^-^;
「最近わからなかったり、使い方に困った日本語はありますか?」という質問を毎週しているのですが
今日の質問☆彡
「・・・『しょうめん』て、何ですか?」
「正面」が、わからなかったそうです。
あるシーンで、「ちょっと、正面に立たないで!」と言われて(しかも早口で)どうしたらいいかわからなかった。
ということだったの。
それで、黒板に漢字で書いて、実際にやってみたり、意味を説明したり。
「じゃま」ということですか?ええまあ、そうですね。「ましょうめん」て何ですか?ええと・・・芋づる式に質問される。
なんとか、わかってもらえるように身振り手振りも加えて説明したのですが、
やっぱり言葉って難しいなぁ。
もっと時間があれば「かごめかごめ」をして、「うしろの正面だぁれ!」とやったらわかるかしら。とも思いました。
あと、「じょうおん」。ファミレスでバイトしてる子が、お客さんから「常温」の水くださいと言われて、普通にお水だと思って普段どおり氷を入れた水をもっていったら、
「常温て言ったでしょ!」と叱られた。なんでも、お客さんは薬を飲みたかったらしい。
そこから、「お冷(おひや)」「常温」「ぬるま湯」「白湯(さゆ)」などの説明。
相手が要求しているものは何かを察して、ふさわしいものを提供すること。そんな話もちょこっと。
会社などのお客様に出す「お茶」は「緑茶」。みんなが放課後に「お茶しない?」と言うときは「コーヒーとか紅茶。」なるほど。と、みんなうなずいてる。
「お茶」と言っても、その時々で指すものが違う。
日本では、家に来てくれたお客さんにはまず「お茶=緑茶」を出す。
「のどが渇いてないかも」などと思って、お茶を出さないと、「あの家ではお茶も出してくれなかった」となるので注意、
などと、いろいろ話しましたが、みんな「急須」や「茶托」も知らないし、緑茶を飲んだことはあるだろうけど、
入れたことはないんだろうな。
ほとんどの子が、卒業したら母国へ帰ってしまいます。
それまでに、一回ぐらいは「お急須でお茶碗にお茶を入れて飲む」体験できたらいいな、と思っています。
それから「熱湯注意」が読めなかった、という子もいた。触ろうとしたら、「あぶなーい!!ヤケドしますよ!!」と、同僚の人が注意してくれた。熱いお湯が出るとわかった。ということ・・・ヤケドしないでよかった。
「漢字」について、漢字圏の子たちはわかるみたいだけど、そうではない子たちは大変だ。
誰にでもわかりやすく、というとシンボル的な絵、みたいなものがいいのでしょうか。
漢字も含めて言葉での表記のほかに、絵文字なども一緒だと、もっとわかりやすくなるかもね。
☆木曜日☆
疲れる理由・・・こちらの常識が通じない、ということと、「常識」を一から説明する労力、でもそれが仕事なんだから。
日本語や、日本のこととか、一つでも二つでもいいから、しっかり覚えてくれたらいいな。
みんながんばれ、私もがんばる!!(^_-)-☆ ゆっくりお茶飲んで、ひと休み。
(^^)/~~~
留学生クラスを担当してる日なのですが
以前書いた不正行為当たり前みたいな子がいたり、まったくやる気がない子がいたり
そうかと思うと熱心な子もいるし・・・
ま、いろんな子がいる、という意味では日本人の学生さんたちと何ら変わるところはありません。
ただ、「語彙力」が。仕方がないといえば、そうなのですが(^-^;
「最近わからなかったり、使い方に困った日本語はありますか?」という質問を毎週しているのですが
今日の質問☆彡
「・・・『しょうめん』て、何ですか?」
「正面」が、わからなかったそうです。
あるシーンで、「ちょっと、正面に立たないで!」と言われて(しかも早口で)どうしたらいいかわからなかった。
ということだったの。
それで、黒板に漢字で書いて、実際にやってみたり、意味を説明したり。
「じゃま」ということですか?ええまあ、そうですね。「ましょうめん」て何ですか?ええと・・・芋づる式に質問される。
なんとか、わかってもらえるように身振り手振りも加えて説明したのですが、
やっぱり言葉って難しいなぁ。
もっと時間があれば「かごめかごめ」をして、「うしろの正面だぁれ!」とやったらわかるかしら。とも思いました。
あと、「じょうおん」。ファミレスでバイトしてる子が、お客さんから「常温」の水くださいと言われて、普通にお水だと思って普段どおり氷を入れた水をもっていったら、
「常温て言ったでしょ!」と叱られた。なんでも、お客さんは薬を飲みたかったらしい。
そこから、「お冷(おひや)」「常温」「ぬるま湯」「白湯(さゆ)」などの説明。
相手が要求しているものは何かを察して、ふさわしいものを提供すること。そんな話もちょこっと。
会社などのお客様に出す「お茶」は「緑茶」。みんなが放課後に「お茶しない?」と言うときは「コーヒーとか紅茶。」なるほど。と、みんなうなずいてる。
「お茶」と言っても、その時々で指すものが違う。
日本では、家に来てくれたお客さんにはまず「お茶=緑茶」を出す。
「のどが渇いてないかも」などと思って、お茶を出さないと、「あの家ではお茶も出してくれなかった」となるので注意、
などと、いろいろ話しましたが、みんな「急須」や「茶托」も知らないし、緑茶を飲んだことはあるだろうけど、
入れたことはないんだろうな。
ほとんどの子が、卒業したら母国へ帰ってしまいます。
それまでに、一回ぐらいは「お急須でお茶碗にお茶を入れて飲む」体験できたらいいな、と思っています。
それから「熱湯注意」が読めなかった、という子もいた。触ろうとしたら、「あぶなーい!!ヤケドしますよ!!」と、同僚の人が注意してくれた。熱いお湯が出るとわかった。ということ・・・ヤケドしないでよかった。
「漢字」について、漢字圏の子たちはわかるみたいだけど、そうではない子たちは大変だ。
誰にでもわかりやすく、というとシンボル的な絵、みたいなものがいいのでしょうか。
漢字も含めて言葉での表記のほかに、絵文字なども一緒だと、もっとわかりやすくなるかもね。
☆木曜日☆
疲れる理由・・・こちらの常識が通じない、ということと、「常識」を一から説明する労力、でもそれが仕事なんだから。
日本語や、日本のこととか、一つでも二つでもいいから、しっかり覚えてくれたらいいな。
みんながんばれ、私もがんばる!!(^_-)-☆ ゆっくりお茶飲んで、ひと休み。
(^^)/~~~